新宿区三栄町25-33 (携帯地図)
Tel:03-3357-6666
予算:840円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★(中辛)
量 :★★★
じゃがいもは、おうちのカレー系のお店では指折りの有名店。柴田書店さんの「この道ひとすじ食堂街」が早々に取り上げていたし、ほかにも多くのメディアが取り上げている。このブログを始めてからなかなか訪れる機会を作れなかったけれど、ようやく紹介できる。
「ザ・おうちのお母さん」という印象のおばさんたち3人が、分担してカレーを作ったりオーダーを受けたりしている。和める雰囲気だ。カウンター席に着いた僕は、さっそく野菜カレー(840円)を注文する。今日は水曜日だから普段1050円のハンバーグ・カレーを840円で食べられるのだけど、紹介するからには人気メニューを注文しておきたかった。
ここの野菜は、あらかじめカレーと別に下ごしらえしてある。注文を受けるとおばさんがきれいに盛りつけ、カレー・ソースをかけてできあがり。先客が注文したカツカレーよりも先にやってきた。
まずはカレー・ソースを一口食べてみよう。とろみがついたソースは、少しあんがかかっているかと思うほど。いかにもカレー粉から作りましたという味だけど、少し柔らかさを感じる。これがお店ならではの工夫なのだろう。
続いて野菜を食べよう。中までしっかりと熱が通ったにんじんやカボチャ、自然な味が良く伝わってくる素揚げのナス、シャキシャキとした大根の千切り――。丁寧な仕事ぶりがいっそうわかってくる。
真骨頂はじゃがいもだ。にんじんやカボチャと同じように中まで熱が通っていて、うまみがたっぷり伝わってくる。そうですか、これも「鶏スープで下煮」(この道ひとすじ食堂街さん)してあるんですか。
このように、一見何てことのないおうちのカレーだけど、いざ真似しようとするとなかなか難しいことがわかる。それが、じゃがいものカレーなのだ。
前の職場近くだったので週2回は食べており、いまもちょくちょく思いだすカレーです。当初“カレーに千切り大根?”不思議でした。家カレーは具がドン!が好みな私は“じゃがいも”カレーの具の存在感が好きでした。そうそうじゃがいもおいしかった〜、ゴーヤと豚肉のカレーは今はあるのかしら?あの店内の雰囲気、カレーが盛られたお皿、トロっとしたカレーが懐かしい思い出とともによみがえってきた夜です・・
そうでした、どれもごろんとしていて具の存在感がいっぱいですよね。具の雰囲気は少しスープカレーに似ているかもと思いました。
こちらも、美味しいですよねー。
写真を見たらまた行きたくなりました。
それっ。