3 Alexandra Place, Market Street, St Andrews
Tel:+44-1334-474825
予算:7ポンド(約1680円)〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆
今回の旅行で最初に訪れたカレー屋さんは、ゴルフで有名なセント・アンドリュースのベンガル料理店。連れていっていただいたマイミクさんによると、スコットランド地域で賞を獲ったことがある有名店だそう。
店内は品の良いテーブルが並んでいて、その上にはクロスがかかっている。一流レストランの雰囲気が漂う。幸い、ランチであれば6.95ポンドのセット・メニューがある。前菜としてパコラ(野菜てんぷら)または骨付きチキン、主菜がカレー1種とライスというセットだ。
マイミクさんも僕もセットにして、それぞれ好きなカレーを注文した。僕は「チキン・ブナ」という中辛のチキンカレーを選んだ。さらに「ガーリック・ナン」(2.95ポンド)と「サグ・バジ」(ほうれん草、3.25ポンド)も頼んだ。
まずはパコラと骨付きチキンを味わう。パコラはサクサクに仕上げてあった。チキンはヨーグルトの酸味が上品。興味深かったのが、マンゴーやバナナ、リンゴで作ったというチャツネ。これも上品な甘みでおいしい。なるほど、一流のお店なんだな。
こうなるとカレーへの期待も高まる。前菜を食べ終えてからほどなくして、赤々としたカレーが目の前にやってきた。
うん、トマトをベースにした上品な味付けに、ほどよくピリッと利かせたスパイス。僕にとっては嬉しくなるおいしさだ。
サグはしっかりと形が残ったタイプで。スパイス感たっぷりのソテーという感覚で食べられる。カレーというよりは、付け合わせのおかずと頼むと良さそうだ。
ライスはピラウ(ピラフ)だった。また、ガーリック・ナンはパンケーキ状になっており、これだけで食べていてもよかった。
お代はチップも含めて1人12ポンド。円安のご時世、日本円に換算すると「3000円弱か〜」とため息が出るかもしれない。ただ、イギリスの物価を考えればこれはかなりお得感のあるランチだと思う。
旅にはハプニングがつきものですし、
その方が思いで深いものだったりしますが、
紛失は・・・涙・・・ですね。
ところで、たあぼうさんはゴルフされるんですか?
そうなんです。日記帳の紛失は痛かったです。インド旅行のときと同じものを持っていったので、一気に思い出をなくしてしまった気分です。
ゴルフはしません。父親に打ちっぱなしに連れて行ってもらったことは何回かあるんですが。
ナンがかわってますね。不思議な断面の写真だなあ。
で、ブナですか、やるなあ!
鶏のブナは癖少なめで食べやすいですよね。
サグも炒め物風でかわってますね。
いやあ、興味深い!
たあぼうさんの口から直接、お土産話を伺ってみたいなあ。
いろいろハプニングがあったみたいですね。
まあ、それも旅の思い出ですからw。
ガーリックナンが興味深いですね。
やっぱり、向こうの方の嗜好を取り入れているんでしょうか。
サグもカレーというよりは、ほうれん草のカレー炒めみたいな感じなんですね。
所変われば品変わる。
面白いですねぇ。
日本では「ブナ」と名前を付けてカレーを出すお店はそう多くありませんよね。イギリスでは割と頻繁に見かけました。この差はなんなのでしょうね?
>samuraiさん
そうですね。何軒かお店を回った範囲では、主菜は肉のカレー、サグなどの野菜料理は付け合わせとしてもう一品頼みましょう、という位置付けになっていました。