72 Boulevard Saint Germain, Paris
Tel:+33-1-43-54-26-07
予算:20ユーロくらい(約3200円)〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★★
ロンドンと比べれば数は少ないものの、パリにもインド料理店はちゃんとある。街を歩き回っているうちに3軒ほど見つかった。その中から選んだのは、やや高級感を感じさせる「Le Maharajah」。サンジェルマン大通りの東側、ソルボンヌから比較的近いところにある。
フランス語と英語の両方をスマートに使いこなすインド人の店員さんに案内され、中に入った。早速メニューを見ると、カレー単品が10〜15ユーロほど。ライスまたはナンと併せて注文すると13〜18ユーロくらいか。ロンドンほどではないにせよ、やはり少しお高いな。
少し迷っていると、コース・メニューがあることに気が付いた。前菜、カレー、パニール・ナン(チーズ入りのナン)、バスマティ・ライス、デザートが付いて22ユーロほど。前菜とカレーはそれぞれ2択になっていた。単品よりも割安感があるし、これにしようか。
前菜にはシーク・カバブを、カレーはパラク・パニール(ほうれん草とチーズのカレー)を選んだ。デザートもインド風のものをいくつか選べるという。そうだなぁ、ガジャル・ハルワ(にんじんケーキ)にでもしておくかな。
併せて注文した塩味のラッシー(4ユーロくらい)を飲みつつ、まずは前菜のシーク・カバブをほおばった。うん、油は控えめだけど肉の旨みはたっぷり感じられる。スパイス感はもう少し利かせてもいいかな。全体に上品なおいしさと言える。
あっという間に平らげると、それから少ししてカレー、ライス、パニール・ナンがそろってやってきた。カレーはともかく、ライスとナンはそれぞれ1人前くらいありそう。食べ応えがありそうだ。
どっしりとした存在感のある、ほうれん草カレーだ。
水分が少なく、スプーンですくってライスの上に載せると、ぼてっといいそうなほど。ただしセント・アンドリュースのBalakaで食べたほうれん草とは違い、きめの細かいペースト状になっている。サフランを加えて炊いたライスとの相性はなかなかいい。緑野菜らしさを上品に残してあって食べやすい。
続いてナンと一緒に食べようとしたときに、「あ、選択ミスだったかも」と気付いた。ナンの中にパニールが練り込んであり、カレーもパニール入り。案の定、パニールばかりでおなかが膨れてしまった。まあ、このナンは単独で食べてもおいしかったし、いいか。
この時点でおなかは満杯。最後に来たデザートのガジャル・ハルワはフーフー言いながら食べることになった。満腹のときに、温かいニンジンの甘みはしんどいものがあった(^_^;) クルフィ(インド風アイス)にでもしとくんだったかな。
おみやげがよかったかも(笑)
パリでもきっちりインド料理店はいってらっしゃって素晴らしい!
タイ料理店は両国で、見かけましたか?
おみやにする発想はありませんでした。あったら聞いてみたかったですね。
タイ料理店、ロンドンでは通りすがりにいくつか見かけました。パリではなぜか気が付かなかったです。あるはずですが。