日野市高幡3-7 ユニバーサルビル1F
(携帯地図)
予算:900円くらい〜(昼)、1500円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆
今日の「アド街ック天国」は、高幡不動を特集した。その17位にランクインしたのがインド料理店のアンジュナである。麹町アジャンタ出身のシェフが日本人の家族向けに作るインドカレーが近隣で抜群の人気を誇っている。
その人気を知っていたので、ランチタイムのピークを外して14時少し前に訪れた。それでも入口の前には一組の待ち人が…。4人テーブルが3卓、2人テーブルが4卓と席数が少なめとは言え、すごい人気だな。
外で10分あまり待つと声がかかり、ガネーシャ像と正対することになる御利益のありそうなテーブルへと案内された。着席した僕は早速、「ランチセット」(1150円)を注文した。これは、カレー2種にナンとライス、サラダ、タンドール料理2種が付く少し豪華なセットだ。
カレーは「サンバー」(南インドの野菜と豆のカレー、拙ブログでは主にサンバルと表記しています)と「キーマ」を選んだ。ここはキーマも南インド風の味付けだそう。アジャンタの流れを汲むだけのことはあるね。このほかにセット・ドリンク(210円)にチャイを頼んだ。
さほど待たされることなく、一式そろってやってきた。こうして見るとボリュームもなかなかのものだね。いただきます。
まずはサンバーから。南インドばりばりというよりも、日本人が食べやすいようにややアレンジしてくれたタイプだ。トマト色が強くて、少しとろみがある。クセが少なく、ライスにかけて食べるとよく馴染む。
一方のキーマは、見た目がアジャンタのそれに似たドライタイプ。アジャンタのキーマはかなり辛いので、覚悟しながら口に入れる…おや、違うな。ずっと穏やかな辛さだ。さらに、噛むたびにふわっと柔らかい香りが広がるところも特徴的と言える。
少し気になったのは塩加減。最初は特に感じなかったのだけど、器の底の方に溜まっていたのか、終わりに近付くにつれて塩辛さを感じた。もう少し控えてあった方が良かったかも。
とはいえ、全体としての完成度は高い。テレビ放映でますます人気が出るかもしれない。それでもきっと安定した味を出し続けてくれるんじゃないかな。
そうそう、食後のチャイにはスティック砂糖が2本付いてきた。これが嬉しい。2本入れるとインドで飲むチャイそっくりの甘さになるのだ。さすがよく分かっているなぁ。
地元としてはメジャーになってしまうのはちょっと複雑ですが、真面目なお店ですので大丈夫と信じてます。
そのようですね。定評あるお店ですし、紹介されたのはよかったと思います。今週は放映の影響でますます混んでいるかもしれませんが、平時に戻れば大丈夫なのではないでしょうか。
>ヒーリングサロンさん
たしかにそうですね。僕もなかなか訪れられません。でも、覚えておいて決して損しないお店だと思いましたよ。
はい、ようやくたどり着きました。やっぱり人気がありますね。カレーはキーマとサンバーを頼んでみました。ほどよくアレンジが加えられたよいカレーだと思いました〜。
ただ、こちらで見て調べた時は改装のため休業中で、新しくなった「アンジュナ」のご紹介です
入ってすぐにテーブル席、正面奥がカウンター席です
九段下の「アジャンタ」の味に一番近いのは?と聞いたら、「骨付きチキンカレー」「キーマカレー」とのこと
骨付きチキンを注文したところ、なんと懐かしのあの辛さ!!!
麹町「アジャンタ」よりずっとずっと美味しく感じました
厨房の真横だったので、店主さまとお話させていただきました
この辛さが懐かしく、ずっと食べたかったと話したら、「アジャンタ」の味で、サラサラ感を残しつつ、少しだけ食べやすくしてとのことでした
ランチタイムからディナータイムの間もチャイタイムがあり、時間に関係なく楽しめそうなので、
また機会をみて行きたいと思っています
http://hino.town-info.com/anjuna/
コメントありがとうございます。アンジュナ、改装したのですか、しばらく訪れる機会がなかったので存じ上げませんでした。
ひょっとすると、今では本家以上にアジャンタらしい味を引き継いでいるお店なのかもしれませんね。モリさんのコメントからそんなことを思いました(^-^)