2005年04月30日

バーンク教会乾燥したイメージばかりが強いイラン中央部でもそれなりに雨が降るんだと知ったのは、その日の夕方だった。

イランでキリストを眺めていたら…

午前中をエマーム広場で過ごした後、僕は街の南部に流れるザーヤンデ川にかかるシー・オセ橋を訪問。続いて橋を渡り、2kmほど歩いてアルメニア人地区のジョルファーを訪れた。イランでは珍しいアルメニア教会、バーンク教会が見られるんである。

教会内部の壁画外国人料金が残っていたらしく、3万リアル(約360円)という大金を支払った。その割に大したことがなくてちょいと失望したけれど、撮影禁止になっている教会内部の壁画は目を奪われた。一見の価値があった。光学12倍ズームを最大限生かし、係の目が届かない出入口付近から撮影を試みた。

盗撮?に満足して僕が外に出ると、空からゴロゴロという音が……おやぁ!?

見上げると、どす黒い雲が教会の上に迫っているじゃないか。雨が降るらしい。僕は慌ててタクシーを拾い、街の中心部へと戻っていった。雨が降り始める前に、できるだけ観光しておこうと考えたからだ。なにせ、雨傘は宿に置きっぱなしだったし。

でも、今日の空はあまり親切じゃなかった。

「40本の柱の宮殿」のはずなのに

ポツポツ当たり始めたチェヘル・ソトゥーン宮殿まるで僕を追っかけるように、北へ、北へと黒い雲が広がってきたのだ。エマーム広場の西にあるチェヘル・ソトゥーン宮殿にたどり着いたころには、

ポツッポツッ

さらに、宮殿の敷地内を歩き出すと、

サーッ

本格的に降り出してしまった。

チェヘル・ソトゥーンとは「40本の柱」を意味する。宮殿を支える20本の太い柱が、正面の池に映り込んで合計40本に見えるようになっているのだ。ところが、本格的に雨が降ってきてしまったものだから、水面に柱など全然映らない。うーむ。

夕立じゃなかった

雨が降りしきる夜のマスジェデ・エマームゴロゴロという雷鳴とともにやってきた雲だったので、まあ夜になる前には降り止むだろう、と思っていた。見事に予想は裏切られた。

この日はいつまでたっても鳴りやまなかった。

結局、ライトアップされた夜のエマーム広場を訪れるも、雨の中。いったん宿に戻って傘を取ってきたものの、撮影が難しいのなんの。イラン人も雨は苦手か、夜の広場にはほとんど人がいなくて少し怖かった。

でもやっぱり、エマーム広場は綺麗だなあ。


posted by たあぼう at 19:00 | デリー 🌁 | Comment(4) | TrackBack(0) | ペルシア(イラン)旅行
この記事へのコメント
誰もいないエマーム広場を夜歩くのって、最高かもしれませんね。

これ、雨で濡れてライトアップが反射しているんですよね?
美しすぎます。
Posted by YUKIKO at 2005年06月12日 20:31
YUKIKOさん

はい、美しい景色をほとんど独り占めできましたー。

地面の反射はおっしゃるとおり雨に濡れた効果です。星形になっているところは、カメラの特殊フィルターを使って撮影した効果です。すみません (^_^;)
Posted by たあぼう at 2005年06月12日 21:53
たあぼうさん、美しいもののために謝んないでくださいよー。
‘XXすぎる’は最上級の感嘆です!!
Posted by YUKIKO at 2005年06月13日 04:05
YUKIKOさん

ありがとうございます。

いやはや、せこい特殊効果を使ってしまったなと思いまして。
Posted by たあぼう at 2005年06月13日 19:46
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