2005年05月01日

中だるみ

揺れるミナレットのくせに揺れないミナレット計画性がない行き当たりばったりの旅をしていると、どうしてもトホホな一日になってしまう日が出てくる。5月1日は正にそんな日だった。箇条書きにしてみようか。

・朝、宿をチェックアウトしようとしたらひと悶着。あらかじめオーナーに代金を払っていたのにオーナーは記録し忘れていたらしく、若い店員と払ったの払ってないのでもめたのだ。結局オーナーがいる午後に、もう一度チェックアウト手続きをする羽目に。

・エマーム広場の脇を歩いていたら、ガイドブックで評判の絨毯屋「NOMAD」の兄ちゃんに捕まえられた。店の2Fに上げられ、チャイを出してもらう。僕は買う気がないので30分以上居心地の悪い思いをした

フォローしておくと、この兄ちゃんは評判通りいい奴だった。絨毯を無理に勧めてこない。悪名高いイスタンブールの絨毯屋とは違う。

・イラン人女性の集団に声をかけられて、質問にいろいろ答えていたら仲良くなれた気がした。試しに「写真撮ってもいい?」と聞いたら蜘蛛の子を散らすように逃げられた


登れなかったアーテシュガー(拝火教の山)・バスに乗り、街の中心から6km離れたメナーレ・ジョンバーンを訪問した。メナーレ・ジョンバーンの日本語訳は「揺れるミナレット」。でも実際は、人が揺らさないと揺れない「揺らすミナレット」だったりする。そのダメぶりは、「旅行人」が「イラン三大ガッカリ」に認定したほど。

ところが今日は、揺らす人さえいなかった!

・メナーレ・ジョンバーンでの失意をぬぐうため、さらにバスで2kmほど乗って拝火神殿アーテシュガーを目指した。しかし、入口までたどり着いたのに入口の係官が、「ノットグッドだ」と入れてくれない。いわく、「ここらへんは暴走族が走り回っている。リュックなんかしょっていると引っ張られて危ないじゃないか」とのこと。結局追い返された。

「地球の歩き方」には神殿のある山のてっぺんから見える景色が良いと書いてあるのに…。どうせなら治安情報もちゃんと書いておいてくれぇぇぇぇぇ。

・夕食。3日間連続で同じ店に入る。店のおじさんに親しげに声をかけられ、何やらサービスしてくれそうな雰囲気。お、これまでの2日間より量が多いしナンも出してくれた。ラッキー。

食べ終わって代金を払ってみたら、昨日、おとといより1000リアル高かった

とまあこんな感じで、トホホな一日だったのだ。


posted by たあぼう at 18:00 | デリー 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | ペルシア(イラン)旅行
この記事へのコメント
このイラン人女性たちはどんな格好した人たちでした?いかにも敬虔そうなムスリム女性でした??
だとしたら、たあぼうさん、すごいリクエストをしましたね。

3日同じところで夕食って、よほどお手ごろなお店だったんですね。

こんな日も、いい思い出になりますよ。
Posted by YUKIKO at 2005年06月14日 01:16
YUKIKOさん

敬虔さは普通程度と思われる女の子たちです。
顔は出しているし、何より先に僕に話しかけてきましたから。

やはり割と厳格なシリアでは女性から話しかけられる経験がありませんでした。それよりはフランクだし、ひょっとしたら?と思ったのです。

まあ中だるみはどこの国に旅行していても経験しているので慣れっこですけどね(笑)
Posted by たあぼう at 2005年06月14日 18:47
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