目黒区祐天寺2-1-5 (携帯地図)
Tel:03-3713-2602
予算:600円くらい〜
味 :★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★
今日は陣内智則さんと藤原紀香さんが披露宴を開いた。せっかくだから、二人の出会いのきっかけとなったドラマでロケ地に使われたカレー屋さん「ナイアガラ」を取り上げてみようか。カレー屋というよりも鉄道ネタが有名なお店だ。だから最初の写真も駅長さんということで。
ナイアガラの入口に来たら、まずは「切符」(食券)を買おう。カレーの種類はトッピングと辛さの違いでいろいろある。特に辛さには注目したい。甘口の「鈍行」から始まり、辛さが増すにつれて「急行」、「特急」、「超特急」と格が上がっていく。今回の僕は「野菜カレー」(800円)の特急を選んだ。
切符を買ったら「車内」へと入る。できれば二人以上で来店し、テーブル席に座ることをおすすめする。駅長さんや駅員さんに切符を見せたら、「食堂車」(厨房)から「出発進行!」の声がかかったら調理の始まった合図だ。
カレーが到着するまでの時間は、車内の光景を楽しもう。廃線となった「愛国−幸福」駅間の案内板や、全国各地の駅長さんたちのサインの数々など、とにかく貴重な鉄道ものの資料が壁という壁にいっぱいだ。陣内さんと藤原さんが競演する画面のビデオ・プリントもところどころに貼ってある。
ほどなくすると、なにかが走ってくる音が聞こえてくる。そう、機関車の音だ! 機関車がカレーを載せてテーブルまで運んできてくれるのだ。
カレーはいたってオーソドックスな、おうちのカレー風。安心して食べられる味だ。特急になると相応に辛いので、辛さが苦手な方なら急行あたりの方がいいかもしれない。
カレーを食べ終わった後には、笑顔が素晴らしい駅長さんが、記念乗車券をくれる。ついでに僕のように「愛国駅」のコレクションを讃えてしまったような客には、同士とばかりに他のコレクションも熱心に解説してくれる。「あ、いや、僕は鉄道は詳しくないんですけど…」と、たじたじになっていることなどお構いなしに。
でも基本の人柄がいいから、決して居心地が悪いわけではないんだよね。これからも多くのお客さんに愛されるお店なんだろうな。
(とはいえかなり前ですが)
ちなみに僕の地元には寿司がSLで運ばれてくる回転寿司屋がありますw。
もはやカレー云々以前にこのお店ってだけで通えるぐらい面白いですね。
鉄っちゃんはガチですねw。
仕事で帰りが21時少し前で、ほとんど見られませんでしたが、
すごかったみたいですね。
それはともかく、さすがたあぼうさん。
目の付けどころがシャープですネ☆
記事の更新を楽しみにしています。
それでは、失礼しました。
…古いっすか??
でも、あのドラマのロケ地になったの知りませんでした。
つか、どのドラマかもよくわかってないっすけど(笑)。
このお店は、もう文句無く楽しいっすよね。
タモリ倶楽部好きの私としては必ずチェックしないといけない店なんですけどww
回転寿司にもナイアガラのようなお店があるのですか〜。興味深いです。今度教えてくださいませ。
>USHIZOさん
あまりに有名店なので、いつ取り上げるかずっと悩んでいたんですよ。で、披露宴に合わせてみました。
>Lakuさん
「59番目のプロポーズ」というドラマです。原作はミクシィの日記だそうです。ま、そんな話はおまけで、鉄道ネタだけで楽しいお店ですよね。
>curryvaderさん
ぜひ訪れてください。アングラかというと微妙ですが…
ボクが食べにいったときなども近所のおばあちゃんが食べにきてたりして、そういうイロモノではない、地元に根付いた感があるいい空気が流れていて、魅力的でした。
仰るとおりです。近隣の家族連れが普通にカレーライスを食べに来る、そんな風景が見られるのがいいですね。
割と近くを通りがかることが多いので、ここのご主人が自転車で祐天寺界隈を走っているのを見かけます。
強い日差しを避けるのに、車掌帽をかぶってさっそうと走っているのですよ。結構汚れているあたり、年季が入った帽子なのでしょう。
ちなみにムルギランチで有名なナイルさんの本で紹介(対談)されていたのが印象的です。
カレーそっちのけで趣味の話に盛り上がるお二人。
ナイルさんは警察オタク、まったく趣味の領域は違うのに、他の人とのまっとう?なカレーの話を圧倒する男の熱い語りはこの本の白眉かもしれません。
と、そんな気になるお店なのに、まだおじゃましたことはないのですが:-)
「カレー天国」ですね。
http://www.brutusonline.com/brutus/regulars/curry/main.jsp?issue=011
話がかみ合っているのかいないのか…(^_^;)
ご無沙汰です。
『ナイアガラ』は、素敵ですよね。
カレーと鉄道のコラボ。男の子の、子供の頃の夢を、実現しちゃってるのは、凄いの一言に尽きるのではないでしょうか?
それにしても“駅長”、良い表情していますね。
追伸 私達がお邪魔した時も、鉄道談義に花が咲き、食べ終えてからの時間の方が、長かった様な・・・
みうみうさんも鉄道談義に花が咲きましたか〜。
駅長さん、いい意味で子供らしさを保っているんだと思います。だからこそ、あれだけのコレクションをあんな表情ができるんじゃないかなと。