港区六本木3-8-15 (携帯地図)
Tel:03-3405-9011
予算:1050円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
香妃園は六本木で数十年にわたり営業を続ける有名な中華料理店。現在の場所に移ってからは、さほど年数が経過していない。それでも店内に足を踏み入れると、どこか歴史を感じさせる重厚さが漂う。
席に付いてから手渡されるメニューにも重厚感がある。中を見れば、見慣れたものから知識がないものまで、漢字で書かれた料理名がいくつも並んでいる。僕はもちろん、カレーという漢字を探す。
カレーライスものは二つ選択肢があった。「カレー肉飯」と「カレー牛肉飯」である(ともに1050円、メニュー上の表記は中国漢字)。中国で単に肉と言うときは豚肉を指すので、前者はポークカレーというわけだ。僕は前者のポークカレーを選んだ。
料理がやってくるまでの時間は、中国茶でも飲みながらじっくり待とう。喫茶店であればいいお値段を取られそうな美味しいお茶だ。無料で飲めるお茶にも配慮が行き届いているあたりが、このお店を有名にし続けているんだろうな…などと考えていたら、カレー肉飯がやってきた。いただきます。
豚肉とざく切りのタマネギだけといういたってシンプルなカレーライスだ。でも中華らしく、鶏がらスープを加えてうまく味をまとめてある。
豚肉の味付けが心憎い。醤油などの調味料で入念に下味をつけているようだ。とろっとしたカレー・ソースとよく合っている。タマネギの食感もまたよいアクセントになっている。
一見するとなんてことがなくて、おうちでも作れそうに思えるカレーだけど、いざ味わってみるとその違いに歴然とする。さすがは有名中華料理店でずっと出し続けている、有名な中華風カレーだけのことはあるな。
ついついメニューに探してしまいますよー(笑)
なんちゃってジョークです。^^;
(ジョークになっとらん!笑)←自分で地雷、踏んじゃった〜〜www
そろそろ500記念も近い・・・?
うまくネタとして料理してくださり、ありがとうございます。
なかなか500に到達できなくて恐縮です。
私も、「ポークカレー」の方が、断然オススメだと思います。
20代の頃は、六本木でしこたま飲んで、深夜に良く【鶏煮込みそば】を食べに訪れたものです。翌日、下痢して会社を休んだ事もありましたけど、あの頃は若かったな〜。
私にとって『香妃園』は、バブルの残滓を味わったお店です。昔の店舗のぼろさ加減が、良かったんですけどね。。。
それはそーと、500店目、期待しています!
思い出のお店なんですか〜。深夜まで営業しているので、しめに食べる方が多いという話を聞きましたが、みうみうさんが正にその一人だったんですね。