2007年06月14日

おすすめその492 アルー(堀切菖蒲園)

野菜カレーと生卵アルー

葛飾区堀切4-57-14携帯地図

Tel:03-3838-4151

予算:500円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


先日、元横濱カレーミュージアム名誉館長の小野員裕さんに久々にお目にかかった。40代後半とはとても思えない相変わらずの若々しさに驚いた。一方の小野さんは僕の年齢を聞き、「それほんと!? 38くらいだと思っていたよ」と仰天していた。すみません老けてまして(-_-;)

その日はカレーを食べずに飲んでばかり。でも、小野さんのユーモアに富んだグルメ話の数々は本当に楽しかった。お礼らしいことができないけれど、著書「カレー放浪記」で小野さんが紹介していたアルーを取り上げてみようかな。小野さんが万年筆の修理の寄り道がてら立ち寄ったお店で、心温まるエピソードを交えながら紹介している。

京成線の駅の改札を出たら、菖蒲園とは反対方向に歩こう。すぐにアルーが見付かるはずだ。その外観は、いかにも下町にありそうな安食堂といった感じ。早速、中に入ってみようか。

「いらっしゃいませ」 カウンター越しに人の良さそうなおばさまから声がかかった。小野さんが「ずいぶんと気の利くおばちゃん」と紹介していた方だとすぐに分かる。適当な席に腰掛け、メニューを見やる。なるほど、500円くらいから高くても800円くらいか。良心的だな。

小野さんはお店の名を冠したアルーカレーを紹介していた。僕は違うカレーにしてみるかな。ということで「野菜カレー」(525円)を注文した。小野さんの本のとおり、おばさまが辛さを尋ねてくれた。あまり得意ではないことを告げ、さらに辛さを和らげるための生卵(50円)を頼んでみた。

注文してからは、おばさまがカレーソースを入れた小鍋に火をかける姿を見て過ごした。ほぼ毎日作っているから当然なのだけど、その手慣れた調理姿には感心してしまう。おっと、できあがったみたいだ。

なるほど。おうちのカレーらしい見た目ながら、小麦粉などによるもっさり感がない。さらっとしたソースに仕上がっていて実に食べやすい。

「カレーの好みは人によっていろいろだから、みんながおいしいというカレーは作れない。うちは6〜7割くらいのお客さんが満足できるように作っているの」と、おばさま。潔い姿勢だ。実際、おうちのカレーが好きな人の多くが気に入るはず。

辛さは控えめで僕はひと安心。辛さが得意でないことにかなり配慮してくれたらしい。小野さんが食べた中辛は相当辛かったようなので、自信があるあなたはぜひ「辛くしてください」とオーダーしてみてください。

このカレーが卵を付けても575円で楽しめる。下町という環境があるにしても、十分にリーズナブルだと思う。

堀切菖蒲園の菖蒲 堀切菖蒲園の菖蒲

posted by たあぼう at 22:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | 江戸川区・葛飾区
この記事へのコメント
あのおはなしはなんだかほんわりした気分になれて、好きです。
確か万年筆を直しに出かけられたときのお話でしたよね。
Posted by はぴい at 2007年06月16日 12:59
はぴいさん

はい、そのお店です。7ページかけて紹介しているんですよね。ほかのお店は1ページ未満の場合もあるのに(^_^;)
Posted by たあぼう at 2007年06月17日 21:25
はじめまして!
自宅の近くにそんなカレー屋があるとは知りませんでした。早速行ってみます。

カレー屋の情報がいっぱいあって、いいブログですね!
Posted by おかわり at 2007年07月15日 06:12
おかわりさん

はじめまして。小野さんに教えてもらわなければ、きっと僕も訪れなかっただろうなと思うカレー屋さんですよ。ご感想楽しみにしています。
Posted by たあぼう at 2007年07月15日 23:36
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