
福生市熊川1492-12 (携帯地図)
Tel:042-551-8300
予算:700円くらい〜(昼)、1500円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★〜★★★
量 :★★★☆
こんなブログを運営していると、ありがたいことに時々お店を紹介するメールをいただく。拝島駅から数分歩くと見つかるネパールキッチンも、メールで教わったお店の一つである。もっとも、いただいたのは2年半も前のこと。ようやく訪れることができた。
ネパール人のオーナー・シェフであるクリシュナさんと、日本人の奥様が営んでいらっしゃる。お世辞にも広いとは言えない入口からすると、店内は意外なくらい広い。その壁面などにはネパールの写真や雑貨、アクセサリー類がいっぱい。手作り感たっぷりのお店だ。
18時30分頃に訪問したため、ディナー・メニューである。メールでは、モモ(ネパール餃子)やシュクティ(ドライタイプのマトン)などをおすすめいただいていた。残念なことに一人で訪れた今回は、アラカルトを頼むだけのおなかの余裕がなかった。
そんな僕が注文したのは、ネパール式の定食「ダルバート」(1780円)。ダル(豆のカレー)にバート(ライス)のほか、カレー1種、野菜のタルカリ(ネパール式のおかず)、サラダが付くセット・メニューである。食後にはチャイも付いてくる。カレーはマトンを頼んだ。おなかがさほど空いていなかったので、ライスは少なめにしてもらう。
先客は白人さん2人と黒人さん1人。横田基地が近いからだろうか。そういえば店内を流れる音楽も米国系だもんなぁ。などと考えていたら、ダルバートのご到着である。おや、カレー2種は別の容器で盛られてくるのか。ライスの盛りもこれで少なめとは、サービス精神が旺盛だな(^_^;) いただきます。
うん、ダルもマトンも素直なおいしさですよ。
ダルはトロトロながら、豆の形を割と残してあるタイプだった。ダルバートであれば、もっとスープ状のダルの方が好みという人もいるかもしれないな。お店の奥様によると、「ダルカレーをナンで食べるお客様が多いので、あえて固形分を多めにしている」とのこと。なるほど。
一方、マトンカレーは他店であまり経験したことがない味付けだった。トマト・ベースでともすればミートソースを思い出しそうな雰囲気なんである。辛さはほどほどで僕にはちょうど良い(お店の中辛の場合)。マトン特有の臭みは抑えてあり、においが苦手な方も安心して食べられるだろう。
ジャガイモやニンジンなどが入ったタルカリも、ソツのないできばえ。ネパール料理に詳しくない僕ら日本人には、野菜カレーと言ってそのまま通じそうだ。
おなか具合から懸念されたライスは、なんとか全部食べ切れた。チャイを飲んでいるときは少しつらかったのだけど、野菜や豆が多いし、消化はいいはずだよね。
定番中の定番であるダルバートを食べた限りでの印象では、真っ当にネパール料理を楽しませてくれる良店だなと思った。生活圏にあったら、きっと頻繁に通っていると思う。次に訪れるときは、お店の名物料理や、意外に種類が豊富だったアルコール類を注文したい。
このお店かなり有名で、あたしも数年前から薦められてて一度だけ行ったことはありますがHPにもブログにもちょうど書いてない頃です(T-T)
感想の詳細楽しみにしてます〜。
あたしは今大阪で新規開拓中です^^v
ごぶさたしてます! 大阪に引っ越されたときにご挨拶せず、すみません。大阪の味はいかがですか?
ネパールキッチン、dedeさんも訪問されていましたか。料理はもちろん、ご夫婦で営んでいるアットホームな雰囲気がいいお店ですね。