渋谷区神宮前2-31-9 (携帯地図)
Tel:03-3475-8980
予算:997円〜1100円(カレー単品)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★
なんとも不思議なカフェだ。入口の前では剥製の子牛メヒコ(=Mexicoの意)がお出迎えしてくれる。店内は、どこの国のものか分からないオブジェが至るところに飾ってある。椅子だけみてもシマウマの皮を貼ったようなもの、ブランコ風のものなど、バラエティに富む。
これだけ混沌としているのに、全体としては何となく調和が取れているのがまた不思議。そんなCOCONGOの食事メニューは、なぜかアジアごはんが充実している。例えば「海南チキンライス」のような、カフェにしては珍しい料理もある。
さて、僕にとって重要なカレーはというと2種類あった。「タイ式グリーンカレー」と「本日のひき肉と野菜のカレー」である。それに2種類をいっぺんに楽しめる「旅人のカレー」(1100円)というメニューがある。名前が気に入ったから、これにしようっと。
カレーが到着するまでの間は、水を飲みながらのんびり待つとしようか…。と、なにげなく手に取ったコップは、モアイの顔をデザイン化したものだった。芸が細かいね。丁寧に盛り付けられたカレーも、芸が細かいといいな。
まずはタイ式グリーンカレーから。なるほど、こういうタイプか。ココナッツ・ミルクでマイルドにし、さらに砂糖か何かで甘みを少し足しているようだ。
甘さが強いカレーは、正直に言うと少し苦手だ。もっとも、COCONGOのグリーンカレーは、こぶみかんの葉の香りを上手に利かせてある。その爽やかな香りのおかげで食べ続けられる。具のチキンとナスはともに柔らかく食べやすかった。
もう一方のひき肉と野菜のカレーはどうだろう? お、こちらはインド風と言ってよさそうな、なかなかスパイシーなカレーだ。ただし、グリーンカレーと同様に甘みを少し加えてある。甘みを除いても十分においしいと思うのだけど、これは好みの差かな。
ともあれ、どちらも食べやすいカレーというのは確か。特に、カレーを普段あまり食べていないという人に安心して食べてもらえるタイプだと思う。
神宮前はお散歩コースなので、是非行って見たいです☆
楽しみにしていますー。
お散歩の合間に一休みするにはよいカフェだと思います。ファンシードもこの近くにあります。カレーを食べることが最優先の目的ならファンシードを訪問してしまうかもしれませんね(^_^;)
なにげにイスにはこだわりがあるようで、個人的なお気に入りは剣持勇のラタンチェアだったりします。
当然のようにご訪問されていましたね(Ochiさんのサイトを拝見すると答えが載っているので、自分の文章を書き終えてから見に行ってます)。
椅子、見る人が見れば気が付くんですねえ。大げさに言えばMOMA級の品があるってことですか。僕にはわからなんだ(-_-;)
こちらの「COCONGO(ココンゴ)」さん。
場所、店内のオブジェ、そして「旅人のカレー」という
ネーミングでピンときました。
閉店した「EATS」のオーナーさんが新しくオープンしたCafeなんですね。
「EATS」時代にはよく「グリーンカレー」やデリメニューをいただいてました。
近くに行った際にまた寄ってみたいと思います。
おっしゃるとおり、EATSの後継という位置付けのようです。ところどころに、EATSの名残が見られますよ〜。