シンガプーラテラス
中央区銀座2-2-14 マロニエゲート11F
(携帯地図)
Tel:03-3563-0151
予算:1200円〜
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★
さりげなく進化し続ける街、銀座。この9月も新しい商業ビル「マロニエゲート」がプランタンの並びにオープンした。休日には入場制限がかかるほどの混雑ぶりなのだけど、それでも訪れたくなるお店があった。シンガポール料理店のラッフルズテラスである。
このお店の存在は、8月に開いたオフ会で、「毎日カレーとタイ料理」のエスニカンさんから教わっていた。そのエスニカンさんはもちろんご訪問済み。同じオフ会に来てくださり、先日シンガポールを旅行された「カレーとパフェが大好き日記」のかりんさんも、とっくにご訪問済み。お二人とも早い! 僕は雨降りの夜遅くに訪問できた。さすがは話題のビルに入っているお店だけのことはあって、ほぼ満席だった。
さて、ラッフルズという名前は近代シンガポールの祖、スタンフォード・ラッフルズ卿にちなんだもの…というよりも、その名を拝借したシンガポール随一の高級ホテル「ラッフルズホテル」を意識しているようだ。ラッフルズホテルよろしく、内装は白基調でまとまっている。マーライオンまでいるのはご愛敬か。
メニューには、マレー、中華、インドが融合したシンガポールらしい料理がいくつも載っている。とはいえ、カレー屋さん紹介ブログとしてはやはりカレーから取り上げたい。そこで僕は「カレーチキン」(1200円)を注文した。これにはライスが付くのだけど、別に「ロティ・プラタ」(パン、250円)も注文した。
料理がやってくるのを待つ時間は、お酒を飲みながら外の景色を…と思ったら、交通会館が妙に目立つな(^_^;) まあいいか。ラッフルズホテルを気取って「シンガポール・スリング」(980円)さえ飲んでおけば、単純な僕はご機嫌でいられる。
ではでは、カレーチキンをいただきます。
うん、マレーシア風のココナッツを利かせたタイプだ。一見ではマイルドなのだけど、チリがピリリと利く。しっかりと味付けがしてあるため、ライスが進む。ロティも頼んでおいてよかった。付いてくるライスだけではとても足りそうにない。
チキンは骨付きタイプ。中華料理のそれに似ていて大胆にぶつ切りしてあった。このタイプは骨に肉が張り付きやすくて、不器用な僕には食べにくいんだよね(^_^;) もっとも、元の大きさが相当あるから、ぜいたくな食べ方をしても十分かもしれない。
おいしくいただけた。鶏肉の上に生のコリアンダーを添えておくなど、料理の見た目にも配慮がうかがえた。よいお店だと思う。あえて注文を付けるなら、他のシンガポール料理店よりもやや高めなお値段くらいかな。
たあぼうさんの記事楽しみにしています☆
また、シンガポールで、バナナリーフアポロに行ってきました♪
本場のフィッシュヘッドは顔が怖かったwですが、お味は最高でした。
お早い訪問でしたね〜。シンガポールにも旅行され、すっかりシンガポール料理通になったのでは?
僕も久々にシンガポールに行きたい! かれこれもう10年以上も訪れていないんですよね…
私はランチの訪問だったので、是非夜もうかがってみようと思っていましたので、様子が伝わってきました。ガラスの大きな店内からの夜景は素敵だったでしょうね(交通会館目立ってましたかw)
私も「ナシレマ」と日替わりしか食べてませんので、カレーやラクサは未食なんですよ。近く食べてみたいと思います。
夜景は…ですね(^_^;) ともあれディナーは何人かで行くと楽しみがいたっぷりだと思います。
>エスニカンさん
仰るとおり、膨大とは言えないメニューにもかかわらず、おっと思わせる料理が何品も見受けられますよね。
エスニカンさんのカレーやラクサに対するご感想、楽しみにしています。