
狛江市東和泉2-3-13 (携帯地図)
Tel:03-3480-0534
予算:800円くらい〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆
世田谷通り沿いながら、知らなければきっと通り過ぎてしまう地味な建物の2F。少し急な階段を上っていくと、木のぬくもりを生かした素敵な空間が広がっていた。
ここは茶茶という名前のカフェ。店内の雰囲気はもちろんのこと、店主の鶴見謙治さんの温かい人柄に惹かれるのだろう。訪れるお客さんは常連が多いようだ。中でもアートのセンスに富む人たちが多いらしく、ライブやギャラリー・スペースとなっていることもある。
飲み物や料理もセンスが光るものばかり。評判を呼んでいるのは、その時々の最良の豆で淹れるコーヒーだ。一方の料理も多彩で、鶴見さんから渡される手書きの紙に書かれたものから選ぶ。僕は「カレーうどん」を注文した。
手書きの紙には値段が載っていなかった。これは、お客さんが食べたい量をあらかじめ個別に希望できるためらしい。もちろん、僕のように特に希望しない客にも、適量を用意してくれる。
やってきたカレーうどんは表面が透き通っていた。これはカレーうどんにしては珍しい。どんなものやら。
じゃ、まずはうどんつゆを少し飲んでみよう。
適度に塩味を聞かせてあり、しっかりと出汁が出ている。そのつゆの味の上に、ほんのりと優しくカレーの香りが載ってくる。上品でいながら存在感もある。透き通った見た目といい、他店では食べたことがないおいしさだ。
うどんはかなり細く、ともすればラーメンかと思うほど。その細さのおかげで、するすると口の中に入っていく。うどんつゆと同じように上品さや優しさを感じた。具はひき肉、ニンジン、大根などが入っていた。
食後には評判のコーヒーを注文した。濃いめに淹れることもできる。僕はコーヒー20g、お湯150ccにしてみた。これで普通のものよりは少し濃いめという感じかな。ちなみにこの日のコーヒーは「コスタリカ」だった。
カウンター席に座っていると、鶴見さんが丁寧に淹れているのが見える。これならおいしいのも当然だな。
なお、小さなお店のため、多人数で訪れるのは厳禁。3人以下の人数で訪問したい。
うわ!狛江にそんな面白そうなお店があったんですか。
それはまったく知りませんでした。
狛江は弱かったので、お店の候補に入れさせてもらいます。
イヤ助かりましたm(_ _;)m
追記を楽しみにしています。
それでは、失礼しました。
近くにお住まいの方々が愛してやまないカフェのようでした。お店のカードやお店を流れるBGMのCDも、お客さんやお知り合いの方がデザインしたり、演奏したりしたものだそうです。
カレー以外の料理も充実していますから、奥様と訪れてみてはいかがですか。
是非行って見たいと思います。
珈琲も好きなので、その量からオーダーできるというものはとても興味があります。
僕も最初、お店の周辺をうろついてしまいました。挙動不審です(^_^;)
30g100ccといった、かなり濃いコーヒーを注文することもできます。量の多いエスプレッソという感覚になるはずです。