豊島区池袋2-13-2 (携帯地図)
Tel:03-5950-8801
予算:892〜2000円(夜)
味 :★★★
辛さ:★★★
量 :★★★
立教通りに入る直前の通りのビル1階に入っている“自称インド料理店”。自称と書いたのは、僕が何度か訪れたときのディナーのシェフ二人ともネパール人だったから。
ここの特徴は大らかさ。いや、店員以上に客の方に大らかさが求められるんである。まず何しろ狭い。席はカウンターだけ。いすは10脚くらいあるけれど、とてもそんなに座れない。だからお客さんが多いと正直息苦しくなる。
当然、シェフとの距離も近く、注文したものは目の前でフライパンで調理してくれる。しかも、調理台の下に隠している(つもりの)ビールをちびちびやりながらなんてことさえある。うるさいお客さんなら見たくない光景に違いない。
でも僕は何か憎めないんである。現地の屋台で食べているような気分がするからだ。店がガラス張りで外から丸見えなところも、屋台気分を増す演出かもしれない(わけないか)。
肝心のカレーだって、それなりに香辛料を使ってある。682円という値段を考えれば納得できる。クリーミーなカレーが好きなあなたなら、十分美味しいと思うはずだ。何より、夜遅くまでやってくれていて、気軽に立ち寄れるところがありがたい。
ちなみに、池袋は西口店のほかに北口店がある。発祥は高田馬場店じゃないかと思うけれど、最近になって増殖している。新宿アルタ近くにもできたはず。
2005年3月1日追記:
3月1日のエントリーでサグ・パニールのレポートを加えています。
発祥は高田馬場店ではなく、下高井戸のお店で
した。
高井戸が発祥でしたか、失礼しました。
バングラデシュの人がやっているお店はユニークなところがおおいですね。
ですが、西池袋という激戦区で、あまり期待せずに入店した店がグレートインディア3号店でした。
店の中の雰囲気が雰囲気なので、テイクアウト専用で利用することで割り切りましたが、「なんとすばらしい本場のカリであることでしょう!」。
自分の知識の未熟さを思い知らされた衝撃で、今、この店にはまっています。
しかも、本格的な(というより「現地風な」)カリにしびれまくってます。
普通の日本人向けではない、しかも現地の味にこだわっている姿勢は、感動ものです。
値段も驚くべき低価格ですし。
以前、スリランカやモルディブで味わった原体験を揺さぶり起こす実力に脱帽です。
しかし、店の雰囲気が何とかならないものかと、思ってしまうのは、日本人だからでしょうかしら。
この味で銀座に殴り込みをかけたら、席巻してしまうでしょうに、もったいなく思ってしまいました。
でも、この「自分だけ知っている隠れた名店」というのがうれしいですね。
現地の庶民風な「味」(広い意味で)がグレートインディアの魅力ですよねえ。
不衛生なところなども、現地的な気分を盛り上げて?くれませんか。無理ですかね (^_^;)
グレートインディアすごいっす。
ぼくもこの”西口店”が初体験だったのですが、
なんつうか、モウ目の前が既に印度。。
(^^;)
ほんと目の前がとんでもないことになってますよね。後から近所(丸井の裏手)にできたほうのお店は、普通にインド料理店っぽくなってました。
残念な経験をされてしまいましたね。
グレートインディアは店員さんにマニュアルを教え込むお店ではないように思います。接客する人によって、差が出てしまうのかもしれません。
それなら良かったです。ほんと、オーナーとカレーの品揃えが一緒というくらいしか違いがないんじゃないかと思うことがあります。グレートインディアの場合(笑)