
武蔵野市境2-2-24 (携帯地図)
Tel:0422-56-9594
予算:800円〜
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★
シノギの関係で生まれて初めて武蔵境駅で下車することになった。これ幸いと訪れたのが香味亭。このあたりではちょっとばかり名を知られた洋食屋さんである。木の暖かみを生かした内装でいい雰囲気を出している。
牛挽き肉のカレーを注文した。実に洋食屋さんらしい丁寧な盛りつけである。まずはルーを味わってみよう。かなり濃く、深い味わいだ。嫌みな甘さもなければ、脂っこさも感じない。ただ、カレーというより、濃厚なビーフシチューと呼んだ方が近い味かな? それと濃厚なだけに、あまり大量に食べるとしつこく感じるのかも。そういう意味では、「もう少し食べられるかな?」と思える盛りつけの量が巧みだ。
ルー以外も手が込んでいた。ブロッコリーは嫌みな青臭さを徹底的に消し去っている一方で、にんじんは自然な甘みを生かして仕上げている。圧巻はポテト。ややもするとゆでてすりつぶしただけに見えるが、口に入れるとバター(かな?)の香りがふんわりと広がる。美味しかった。
このようにカレーの具のできが良かったくらいだから、きっとカレー以外の洋食メニューも外さないだろう。
店内はこんな感じ。

11月17日追記
ritaさんのFOOD JOURNALからトラックバックをいただきました。ということで、トラックバック返し! 旦那様とアツアツのご様子で羨ましいです。
このページを読んでくださっているとのこと。ありがとうございます。
わたしもたあぼうさんがおっしゃるように、
他の洋食も結構いけるんじゃないかと思いました。
家が近いのでカレー以外にも試してみたいと思います。
そういえば、カレーを注文する時、
挽肉カレーにしようか日替わりのカレーにしようかとても悩んだんです。
たあぼうさんのをよんで、挽肉のカレーがどのようなのかわかってすっきりしました!