
新宿区高田馬場2-14-8 (携帯地図)
Tel:03-3200-6961
予算:1500円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★
インドシナ(印度+支那)という言葉にふさわしい、インドっぽくも中華っぽくもある料理がそろうのがミャンマー(ビルマ)料理店。ところが、僕とミャンマー料理店とは、あまり相性が良くなかった。
天王洲アイル、海浜幕張、駒込のお店に訪れて、どこもピンと来なかった。何か中途半端な印象だったのだ。
でも今回取り上げたミンガラバーは、割と安心してして利用できるお店だと思った。ひよこ豆と野菜のカレーであるペークラヒンが主体となる「Aセット」(1500円)は、インドカレー好きのあなたにぜひおすすめしたい。
まず少し独特な味付けのサラダが出て、続いて出てくるのがサムサァー。インド料理好きのあなたならわかりますよね? そう、サモサのことだ。ただし、春巻きのような薄い皮に包まれて出てくる。中華っぽくて面白い。
これらをいただいた後に、ペークラヒンがやってくる。見た目はインド料理のカレーとそっくりだけど、そのお味やいかに?
おお、南インドの野菜と豆のカレー(サンバル)に雰囲気が近いな。
形が崩れてほぼなくなるところまで、ひよこ豆を煮込んでいる。とろとろのスープ状になったカレー・ソースを口に含むと、ひよこ豆特有の食感が伝わってくる仕組みだ。
このほかの具は、にんじんやジャガイモ、ナスなど。よく熱が通っており、カレー・ソースと相まって柔らかい自然な味わいを醸し出している。香りが控えめなためか、クセが少なくて食べやすいという印象だ。
さらっと食べ終えて満腹になったところで、締めにミャンマー式のチャイを出してもらう。これもインドのチャイにそっくりで安心して飲める。あ、甘すぎると思う人はいるかな。
日本で働いているミャンマーの方が足繁く通うお店と聞いていたけれど、日本人でも安心して使えるお店だと思う。
中に入るとでかいダイニングキッチンといった風情でインテリアのイの字もないようなお店。
でも、お店の人は優しいし、料理が安くておいしい!
私は夜専門ですが、カレーじゃない料理を良く食べに行きます。焼きそば、煮物、揚げ物、どれもクセがなく、日本人の口に合う。
ただし、料理が出てくるペースがゆっくり。
今度はカレーを食べに行こうかな。
追加情報ありがとうございます。
> インテリアのイの字もない
あはは。たしかにそうですね。お店の人がテーブルに普通にすわっていたり、すごくアットホームな印象ですよねえ。