香菜軒
中野区上鷺宮4-17-6 (携帯地図)
Tel:03-5241-6608
予算:860〜2100円(少なめの場合は60円引き)
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★
西武池袋線の富士見台駅近くの住宅街に構えるカレー屋さん。インド風カレーのほか、お手頃ワインや、フランスとイタリアの家庭料理も楽しめる。こぢんまりとした店内はカントリー調で家庭的な雰囲気を醸し出している。このお店の売りは、有機野菜や低農薬の発芽米など、できるだけ自然な素材を使っていること。スロー・フード志向の人ならピンと来るものがあるんだろう。
今回僕はBコース(1700円)を注文した。前菜、カレー2種類、ライスとプーリ(揚げパン)、デザートにチャイが付く。カレーは、「野菜」と「チキン」を選んだ。まず、前菜はプチトマト、きゅうり、にんじん、ジャガイモなどのサラダにドレッシングがかかったもの。味付けは、ドレッシングのお酢が利いている程度。素材の自然な味を生かしている。
程なくしてカレーもやってきた。見た目はオーソドックスな北インド系のカレーだ。でも食べてみると、「これは違う」と思わせるものがあった。
野菜、チキンともにこのお店ならではの工夫を凝らしてある。僕の好みの味付けだ。からっと炊いた胚芽米や少し脂分を控えたプーリも美味しい。もう少し食べたくなる。たたちょっと残念なのは、塩気がきつく感じられること。食べているうちに喉が渇いてしまうんである。塩気を控えても十分おいしいと思うんだけどなあ。
デザートは、ごまプリンにマンゴーのシャーベット?をかけたものだった。ごまの風味とマンゴーの甘酸っぱさが意外なほど合っていてびっくりした。
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