マルハバ豊島区池袋2-63-6 （携帯地図）
Tel:03-3987-1031
予算：1000〜2500円
味 ：★★★★
辛さ：★★★☆
量 ：★★★★☆
本当は土曜日に載せたかったのだ。でも、ここで食べ過ぎておなかの調子がおかしくなってしまい、更新する意欲が失せてしまった。美味しかったのだけど、いかんせん量が多すぎて消化しきれなかったんである。以下、顛末を。
最初は目白台のハンプティというお店に行くことにしていた。ところが、台風に負けず店にたどり着いたのに営業していなかった。ものの本によれば間違いなく営業日なのに…。やっているかどうか確かめなかった僕が悪いとは言え、ちょっと憤った。
で、護国寺駅に向かう途中の喫茶店に入ってみた。ここは雰囲気は良かったけどカレーは…(^_^;) ということで気を取り直してやってきたのがここ、パキスタン料理店のマルハバ。池袋の北口からあまり柄の良くなさそうな（失礼）場所を抜けていくとある。なので女性一人だとちょっと行きにくい場所かも。台風のせいだろう、僕が最初のお客さんみたいだ。
注文はベジタリアン向けのセット（1900円）。ひよこ豆のカレーと野菜カレーに、プロフ（ピラフ）、ロティ（全粒粉のパン）、サモサ、パコラ（天ぷら）、チャイが出るというものだ。バックパッカーさんなどの聞くと現地の一般的な食堂はベジタリアンのメニューがほとんどないみたい。でも最近カレーでは似非ベジタリアン化している僕は、こういうメニューがあるとつい頼んでしまうのだ。
わくわくしていたが、出てきた皿を見て早くも後悔。まさかこんなにいっぱいとは…。しかし、恐れていても始まらないので、適当に覚悟を決めて食べ始めた。いやはや、どれも美味しい。
例えばひよこ豆のカレーは、しっかりとした味付けと辛さを出す一方で、豆が持つほくほく感や甘みもちゃんと分かる巧みなバランス感覚。ジャガイモやおくら、ニンジンなどがぎっしり入った野菜のカレーもオーソドックスながら食べやすい。プロフは香りが芳醇。極めつけはサモサやパコラ。衣は薄くかりっと仕上げてあるうえ、中身はぎっしり詰まってくれている。実に見事だ。
でもそんな風に味わっている間に、どんどんおなかが膨れてくる。なんとか完食したけれど、苦しくて食後のチャイを楽しむ余裕がなくなっているほどだった。帰り道がつらかった……。
教訓。僕みたいにあまり量が食べられない人は、二人で行って一人がセット、もう一人が単品という頼み方がよさそうだ。もちろん単品のカレーには、ブレインマサラ（羊の脳みそカレー）など、パキスタンらしいメニューがいくつもある。通を自認しているあなたはこちらもぜひ試してみてください。
夜行ったのですが、お酒置いてないんですね。。
ビールでビリヤニを期待していただけにちょっと残念でしたが。
でも、おいしかった！
あー書き忘れていました。ごめんなさい。
敬虔なムスリムの店だから、お酒置いていないんですよね。ビリヤニよかったですか？
雰囲気がすごくよくわかるコメント、ありがとうございます。「量が…」に笑ってしまいました。
パキスタン料理のお店では、不思議と脳みそカレーがごちそうなんですよね。
お手数おかけして申し訳ございませんでした。
いえいえお気になさらず。コメントを何度も執筆いただき、こちらこそお手数をおかけしました。
店員さんも皆あちらの方でガラス張りの厨房は雰囲気ばっちりでした。今回マルハバセットを頼みましたが、ボリューム満点で思わずカロリー計算してしまうくらいでした。全体的に辛さがあり、同行した僕のカレーの師匠は終始ヒーヒーハーハー言ってました。
唯一残念だったのはお水がいまいちで、師匠はこれもならではだよと言っていました。
参考になったようでしたら嬉しい限りです。
マルハバは、ほんとボリュームがすごいことになっていますよね。少し量を減らしても満足しそうな気がしますけどね（笑）
お水のことは気がつきませんでした。情報有り難うございます。