世田谷区三軒茶屋2-13-19 (携帯地図)
Tel:03-3487-6697
予算:1300円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★〜
量 :★★★
参考にさせていただきましたシリーズの最後を飾るのは、ネパール居酒屋を標ぼうする三軒茶屋の「PARIBAR」。samuraiさんの「カレー侍」や、dokataさんの「カレーの魂」などを拝見した(正確な経緯は少し違うのですが、書き出すと長いため割愛させていただきます)。
お店のオーナーは、ネパールの山地民族の一つであるタカリ族の方。特別メニューとして、「タカリ・カレー」というオーナー自らが腕を振るうらしきがカレーがある。オーナーが忙しそうでなければ、ぜひ頼んでみたい。
もちろん、ポピュラーなカレーやネパール料理もいろいろ提供している。今回はお店を教えてくださった方と一緒に訪れたこともあり、カレーをいただく前にいくつか注文してみた。
まずはお酒のお供として、大根の漬け物の「ムラコ・アチャール」(480円)と、ジャガイモのスパイス和えといった印象の「アル・サデコ」(650円)。続いて、鶏肉の入ったネパール餃子「チキン・モモ」(630円)などを頼んだ。
それぞれ素材の持ち味を大事にしつつ、ほどよくスパイスを利かせてあった。ムラコ・アチャールの大根が丁寧に切ってあったり、モモのつけだれが美味かったり、細部まで気を配っていることが分かる。それと、アル・サデコのタマネギがかなり辛かったのが印象に残った。
カレーは二つ選んだ。一つは前述のタカリ・カレー。もう一つはダル・フライ(豆のカレー、735円)である。ダル・バート(ネパールの豆とライスの定食)よろしく、ライスを一緒に注文する。しばらく待つと、見た目にも対照的な2種類のカレーがやってきた。いただきます。
まずは具だくさんのタカリ・カレーから味わってみよう。タケノコや山菜など、山の幸がいっぱい入っている。山地民族らしくていいね。カレーはスパイシーかつサラッとしたスープ状。具を食べるためにあるスープの感覚に近いのかな。
一方のダル・フライは対照的に、シンプルな豆のカレーらしい見た目をしている。ネギやホール・スパイスが目に付くくらいか。ただ、インドの豆カレーとは違って固形分が少なく、トロトロのスープ状になっていた。ネパールらしい仕上げ方と言える。
どちらのカレーもライスとの相性はよく、おいしくいただけた。総じて使い勝手の良いお店だと思う。
ただし、利用する側が少しだけ注意しておきたいことがあった。お店の造りのせいで換気が良くないことだ。煙が大量に発生する料理を注文すると、お店の方は窓を開けて調理していた。このため窓側に座っていると、換気ならぬ寒気に襲われることに。正直、この時期はつらい。改善されるといいな…
夏だと問題なさそうですね〜。
ていうか、夏は風邪ひきにくくていいですね〜。
(?)
早く冬終わってほしいです。(愚痴)
正確な経緯は何となく分かる気がしますww。
なるほど、こんな弱点があるんですね。
まあこの辺りの飲み屋は蚕のような飲み屋が多いので、
換気まで手が回らないんでしょうねww。
ダルバートもおいしかったので、
次回行かれる機会があればお試し下さい!
正確な経緯は違うと思いますがw、拙ブログがたあぼうさんの参考になった紹介いただけて光栄です。
このお店は、ほんとに気軽にネパール料理が楽しめるいい店だと思います。まさに「使い勝手が」いいですね。換気の問題も解消して繁盛してくれたらと思います。
ちゃんと反応してくれますね、さすがです(^_^;) 夏はかなり暑くなるかもしれません…
>samuraiさん
ダルバート、おいしかったようですね。たしかに、あのサラサラとしたダルを味えば、ダルバートも本格的なんだろうなと期待できます。
>dokataさん
こちらこそ参考にさせていただき、ありがとうございました。そうですね、お店が繁盛してネパール料理に対する認知度が高まるといいなとおもいます。
なかなかいいお店でした。
モモのつけダレの味は、かなりのハイレベルでした。
この真裏辺りに知ってるねえさんがやっている雑貨店がありまして。頻度が上がりそうです。
お役に立てたようでよかったです。近くに用事ができたらふらっと立ち寄りたくなるお店ですよね。