渋谷区恵比寿南1-18-12 (携帯地図)
Tel:03-3713-2225
予算:950円(昼のカレー)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★
10月11日にオープンしたばかりのシンガポール料理店。カウンターを含めて30席ほどの店内は、モダンなアジアンの雰囲気を持ったテーブルや椅子がそろっている。
海南鶏飯がウリのお店ながら、そこはシンガポール、もちろんカレーもある。ただしランチタイムのカレーは今のところ水〜金曜日に限られ、曜日ごとに日替わりで1品が決まっている。僕が訪れたのは木曜日だったため、「シーフードカレー」(950円)を頼むことになった。ついでに「ランチベジ」(200円)なる、野菜の一品料理も注文した。
ほどなくしてメニューが一式やってきた。先にランチベジをいただく。ゆでたほうれん草を中華風に味付けしてあった。これがなかなか美味しい。中華とカレーがいっぺんに食べられるシンガポールの良さだね。では、カレーもいただくとしますか。
シンガポールらしい、さらさらのカレーだ。口に含むとチリの刺激的な辛さとタマリンドの酸味が舌に伝わってくる。具は白身魚のほか、ナス、おくら、タマネギなど。どれもクセが少なく、カレーの味に自然と染まっている印象を受ける。全体的に現地の味にかなり忠実だ。
一方でライスは改善の余地がある。日本のお米を使っているせいか、かなり水っぽい。さらさらのソースを堅めに炊いたライスに染み込ませるあの感覚が、このライスでは思うように楽しめない。オーナーのパトリシア・チアさんによると、日本人の好みを知りたいので、少しずつ変えていくつもりだという。
そんな状況でもあるため、まだ様子見で宣伝していないとのこと(なのに紹介しちゃってごめんなさい>チアさん)。立地がお世辞にも良くないことと相まって、昼時にもかかわらず閑散としていた。
ただ、チアさんは「チキンカレーには海南鶏飯のライスを使う。シーフードは合わないから普通のライスを使う」という方針を示すなど、かなり研究熱心な様子。最近は海南鶏飯のお店が各所で増えているし、少し経つと一躍有名になっているかもしれない。潜在力は高いと思う。
2006年2月12日追記:
このエントリーでラクサ(カレー麺)を食べてリポートしました。ラクサがおいしかったので、味の星の数を修正しました。
ご飯はジャスミンライスで、チキンの味がしみこんだ生姜の香りのするご飯でした。硬さもほどよくておいしかったですよ。確かに店内は込んではいませんでしたが、14時にもかかわらずお客さんはそこそこいましたね。たしかに一躍有名になってしまうような秘めたものを持ってる気がします。
情報ありがとうございます。おお、毎日カレーが出るようになりましたか。僕が訪れた時はカレーだけでなく肉骨茶(バクテー)などが並んでいたのですが、カレーの売れ行きが良かったのかな?
いずれにせよ、これから注目しておきたいお店ですよね。
仕事場があの近くとはうらやましい。お店の雰囲気もいいですよね。
僕の分もシンガポールの味を堪能してくださいな。
香辛料がまったく違っていて香ばしいし、ご飯もジャスミンライスの白飯で◎、食べたら体や頭や”熱くなる”、滝のような汗が出ます。。。。でも とまらない⇒だって おいしいんだもん!
チキンカレーの情報ありがとうございます。僕もまた近々食べに行きたくなりました (^-^)
いろいろ情報ありがとうございます。僕が訪れたオープンしたばかりの時よりも充実しているようですね。
このブログを見てゆきましたので注文は当然チキンカレーです。
ただ品数豊富なメニューとカレーのお味は現地を想いおこさせるものです。
行ってよかった。次回は何にしようか。
追伸:量はもう少しほしいかな・・・。
コメントありがとうございます。dreamさんもシンガポールを訪れていらっしゃるんですね。
現地の雰囲気を感じられたとのこと、よかったです。メニュー名はもちろん、現地の素材をなるべく使っているからこそだと思います。
ボリュームに対するご要望は、事前にパトリシアさんと相談するといいかもしれません(^-^)