京都市中京区壬生坊城町56 浪花ビル1F
(携帯地図)
Tel:075-821-1250
予算:850円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★
京都出張の用件を済ませ、夕食を食べるために四条大宮からほど近いベンガル料理店を訪問した。ところが、運悪くお昼だけ営業の日にぴったり重なっていた。途方に暮れつつ四条大宮に戻りはじめたその途上に、別のインド料理店を見付けた。
お店の名前はティラガ。大阪・都島の有名店と同じだなと思いつつ、扉を開く。「いらっしゃいませ〜」 京都らしいイントネーションで日本人女性が出迎えてくれた。
適当な席を確保すると、早速メニューを眺める。おお、南北それぞれのインド料理が充実している。京都で南インド料理が充実しているのは珍しいんじゃないかな? そう考えた僕は、南インドの料理のひとつである「マサラドーサ」(ジャガイモなどの具が入ったお米のクレープ、850円)を注文した。
注文の品が届くまでの間に、お店の壁に貼られていた掲載誌の抜き刷りを眺めた。あ、やっぱり都島のティラガの支店だったのね。お店のおねえさんに確認したところ、こちらの四条大宮店は、開店してから2年ちょっとだそうだ。
しばらく待つと、大きなクレープと、付け合わせのサンバル(野菜と豆のカレー)、トマト・チャツネ、ココナッツ・チャツネがやってきた。へえ、ここのドーサは三角形なのか。東京のお店では見た記憶がない形状だけど、これはこれで面白い。いただきます。
形だけでなく、料理としてもなかなか個性的なドーサと言えそうだ。
まずドーサから。生地の焼き具合がやや弱く、しっとりした感触が残る程度に仕上げてある。パリッとした感触をイメージしていたため少し驚いた。洋食のクレープ感覚で食べられる。中身のジャガイモはほくほく感がたっぷり。おいしかった。
サンバルやチャツネもそれぞれ個性があった。サンバルは水分が少なめで豆のとろみが多く、インド北部のダルカレーの感覚に近い。
唐辛子をやや強めに利かせたココナッツ・チャツネも、他店では味わったことがない。ココナッツの甘い香りを、ピリッとした辛さで引き締めており、よい感じだ。また、赤いトマト・チャツネはクミンの香りを上手に生かしていた。おいしくいただけた。
さて、食べ終わってもお腹に余裕があるというあなたは、デザートとして「おぐらナン」(500円)を注文してほしい。京都らしく、小倉あんを練り込んで仕上げた創作ナンだ。一人で食べ切るには量が多いので、二人以上でシェアするといいだろう。
そりゃドサもお膝元の印度、各所それぞれ場所にもよりけりだと思うんだけど、ケララで見掛けたり食べたやつはたいがい△折りでしたなぁ。
なんで東京のドサは長方形なんだろう?
って順番が逆なんですね私の場合。w
なるほど、ケララでは三角形が多いんですか〜。インド南部を訪問している方がコメントしてくださると助かります。ありがとうございます。
おぉ!ティラガ訪問ですか!
京都のお店もとても美味しそうですね。
三角形のドーサも非常に惹かれます。
そうそう、都島のお店でいただいた時もトマトの
チャツネはとても個性的で美味しいと思いました。
懐かしいです。
また大阪出張の用事が出来ないかなぁ、と思いました。
(何しに行ってんだという声には耳を貸さず)
しかし、さすが関西。
これで850円とは素晴らしいですね。
それでは、失礼しました。
USHIZOさんは都島の本店に訪問されていましたか。出張が楽しみですね(笑)
そうですね、850円は安いと思います。同時に「東京の物価はやっぱり高いなぁ」としみじみ思いました。
京都でカレー!いいですね〜
夏までに一度行こうと思っていたので
ぜひ、行ってみたいです。
コメントありがとうございます。夏までのご訪問、楽しみですね。カレーを食べられた際には、ご報告いただければ幸いです。
あと、二条駅近くの「沙羅」というカレー屋さんにも行きました。こちらもなかなか美味しかったですよ。
おお、旅行前にチェックしてくださり、ありがとうございます。ミールスは一度に様々な料理が楽しめていいですよね。
二条城近くのお店の情報、ありがとうございました。存じませんでした。近くに足を向けることがあったら訪れたいと思います。