世田谷区羽根木1-4-18 (携帯地図)
Tel:03-3325-6190
予算:1500円くらい(カレーとナン)
ひととおり飲食して4000円〜5000円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★(カレー単品)
小学館「DIME」で連載していた羽衣えるさんのマンガ「前頭葉刺激地帯」でだいぶ前に見かけて(たぶん96年とか97年くらい?)以来、ずーっと行きたいと思いながら行けずにいたお店。今回ようやく訪れることができた。
お店の名前からして謎が多い。ユーラシア料理!? なのに日の丸軒!? 中級ってなんじゃ!? と思わずにいられない。おまけに店主がアンドレさんである。たぶん日本人だと思うのに。 マンガでも十分に面白かったけれど、やっぱり自分の目で見てみたいじゃないですか。
ということで、生まれて初めて新代田駅で下車し、環七通りを北上してお店を見つけた。階段を上がり、中に入ると、アンドレさんが出迎えてくれた。おお、なよっとしたところがマンガのまんまだぁ。入口近くは真っ暗で、奧の部屋に案内してもらった。
店内も妖しい。ヨーロッパな壁画が掛かっているかと思えば、壁紙はイスラム建築のタイル風。流れる音楽は昭和歌謡である。…濃すぎる。あ、気にしすぎても進まないからメニューを見ようか。
なるほど、確かにユーラシア料理だ。ベトナム風春巻きがあるかと思えば、アラブ料理のターメイヤ(ニラと豆が入ったコロッケのようなもの)、マグリブ(北アフリカ)料理のクスクス、イタリア風のイカ墨煮なんてものもある。無国籍料理じゃないかって? たぶん違う。南アフリカやアメリカの料理が見つからなかったので。
お酒を見るとワインがずらり。一般的フランスやイタリアだけでなく、スロベニア産のワインまで。スケールが大きいなぁ。
一緒に訪れた友人と相談し、ターメイヤ、シークカバブ、ほうれん草のカレーとナン、それにデザートに緑豆のプリンが付く2人分のセットを注文した。アンドレさんから「量が足りないかも」と忠告されたので、さらにクスクスも注文してしまう。
ターメイヤ、カバブ、クスクスの順にやってきた。それぞれ美味しくいただいた。クスクスでもうお腹一杯になっちゃったけれど、カレーは忘れちゃいけない。頑張って食べるのだった。
お、ちょっと甘みがあるのが特徴的。
いかにもインド料理のほうれん草とチーズのカレーという雰囲気。なんだけど、柔らかな甘みを一緒に感じさせる。響きは悪いがどろっとした感触で、ナンに塗りやすい。カッテージ・チーズに似たリコッタ・チーズもクリーミーでナンとの相性がよい。
そうそう、干しぶどう入りナンはイーストを使っているのか、柔らかめのフランスパンに近い感覚だった。これはこれで美味しくて、カレーを塗らずにそのままでも食べていたいほどだった。あれ? お腹一杯だったんじゃなかったのか、僕は (^_^;)
と、お店の濃厚な雰囲気とは対照的に、料理はどれも安定していた。豪華な料理こそないけれど、しっかりと美味しい料理を出してくれる。それが中級のゆえんなのかな。
先日こちらのブログを発見(!?)して、色々と
拝見させて頂きました。
で、早速銀座の「グルガオン」へ行ってきたんです♪
(以前から通りかかってはいたんですが…)
インド風ピザ(チーズ入りのナンのような)と
おすすめのカレーを2種類食べてきましたが、
美味しかったです。
店員さんが独特で面白かったし(笑)。
近々記事をUPしたら、TBさせて頂くかもです。
カレー大っ好きなので、これからも参考にさせて頂きますネ〜♪
グルガオンのクルチャ(インド風ピッツァ)はおいしいですよね。
お気軽に、グルガオンのエントリーにトラックバックしてください。
2回このお店に行きました。
このほうれん草カレーを食べに、1回目。まろやかで、ナンももっちもち!で美味しくて、大満足で帰りました。2回目はコースを食べましたがどれも個性的でとても美味しかったです。
で、2回目に気がつきましたが、店長さんのキャラクター(ご機嫌がよかったみたいです・・)が面白すぎですね。なんだか癖になるというか、この時間になって、ふと食べたくなってしまっています。2時まで営業ですか・・いってみようか・・なんて・・笑
初めまして。拙ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
わかります。アンドレさんのキャラクターを見られると、日の丸軒の魅力が2倍になりますよね(^-^)