札幌市中央区南三条西1-12-19 (携帯地図)
Tel:011-242-7333
予算:900円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★
風邪を引いて38度の熱を出しながら、シノギの関係で札幌までやってきた。あまり体が動かないため、食事は宿泊先から近いお店にしようと考えた。幸いなことに、すぐにスープカレー道12年と頑張っているsoup curry yellowが見つかった。
札幌スープカレーのお店を乱暴に分類するなら、(1)正統派のアジャンタ系、(2)ネタ満載のマジックスパイス系、(3)スタイリッシュな「心」系の3タイプがあると僕は考えている。soup curry yellowは、(3)のタイプ。照明を落とし気味の店内は、ダイニングバーのような雰囲気だ。
禁煙席に案内されると、いきなり注文を聞かれた。すみません、まだ考えていません(^_^;) 少し慌てて、テーブルに置かれたカード型のメニューを眺めた。さすがはスープカレーの本場、チキンや野菜だけではなく、変わった具材と組み合わせるメニューがいくつもある。
その中から僕は「三種の超チーズカリー」(1100円)を選んだ。説明に書きによると、「日高産モッツァレラチーズの春巻き、カマンベールチーズのフライ、そしてライスにもシュレッドチーズ!」とのこと。文字どおりチーズ三昧できるスープカレーというわけだ。
注文からしばらく待つと、少し黄色がかったスープにどっさりと具の入ったスープカレー本体、それに鮮やかな黄色に染まったターメリック・ライスがやってきた。店名のとおり、黄色に凝っているんだね。では、いただきます。
まずは、1日半かけてじっくりと仕上げているというスープをすすてみる。うん、軽い酸味が特徴のスープだ。ザ・カレーを期待すると空振りした気分になるかもしれない。でも、これはこれで悪くない。くどくなくて飲みやすいし。
具は説明書きにあったとおり、三角形のチーズのフライや、チーズの春巻きが特徴的。ともにおいしくいただけた。これらのほかには、ナス、ニンジン、ピーマン、卵といった定番の具を押さえている。スープとの相性はまずまずといったところか。
ターメリック・ライスは五穀米(押麦、丸麦、米粒麦、餅黍、粟)とのこと。もっとも、雑穀のブレンド割合は控えめのようだ。ごく一般的なライスと全く印象が変わらなかった。それよりはシュレッドチーズのインパクトの方が強かった。
見た目はなかなかインパクトがある一方、味付けは品良くまとめているな、という印象だった。具のバリエーションの豊富さと、飽きが来にくいスープ。この組み合わせが12年続く人気店になった秘訣なのかな? と思いつつ、僕は店を後にした。
ご指摘ありがとうございます。そうでしたか、失礼しました。リンクを削除しました。
北海道に仕事で出張ですか!
しかも体調を崩されたとの事、お疲れさまでした。
本場のスープカレー体験は羨ましいですが、仕事で
行くのはちょっとアレですね…m(_ _;)m
それでは、失礼しました。
ありがとうございます。このところ体力がすっかり弱っているのか、体調不良が続いています。今日もまた弱り気味ですが、出張中です。
ほんと、札幌には気楽に訪問したいですよね。
ブログみました。さっぽろには美味しいカレーあるんですね。
また、札幌行った時はだべますね。
返信が遅くなりすみません。札幌はスープカレーがものすごく発達しています。お気に召すかは分かりませんが、ぜひ味わってみてください。