渋谷区千駄ケ谷5-24-2 新宿タカシマヤ6F
(携帯地図)
Tel:03-5361-1380
予算:1260円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★
居心地の悪い思いをしつつ、さも東急ハンズに用があるようなふりをしつつ、新宿タカシマヤの6F婦人服売り場を足早に男一人で歩く。ハンズにたどり着く直前で止まり、進路を変える。目指していた茶語に到着したからだ。
茶語は中国茶などを楽しめるカフェ。店名に含まれる「語」を「YU」と発音するのは、広東語なんだそうだ。少しかじった北京語では、「う」の口の格好で「い」と発音する綴りだけど、広東語でもそんな感じだろうか?
さて、清潔感のある店内は女性がいっぱいで、唯一いた男性の先客も奥様連れだった。ま、あまり気にしても仕方ないか。中国・杭州の高級茶である龍井(ろんじん)茶の葉っぱを加えた不思議なカレーを楽しませてくれるんだし。
席に案内されると早速、「龍井茶葉カレー」(1260円)を注文した。サラダと中国茶がセットになっていた。先に美しい器に入ってゃってきたお茶は、台湾の阿里山で採れた高級品。すすってみると、うーん、美味しい。
お茶の香りを楽しみ、居心地の悪い思いが和らいだところに、カレーが到着した。
さらさらのカレー・ソースで、固めに炊いてあるライスにスーッと染み込んでいく。スプーンですくうとココナッツの香りが軽く漂う。タイカレーに近い味わいながら、タイ料理のようなクセは一切なし。旨みも十分に感じられ、誰もが安心して食べられそうだ。
肝心の龍井茶葉は、それなりに入っているという印象。ただし、お茶ならではの風味などはほとんど立っていない。味よりは、カレーで美味しくお茶っ葉を食べられるという健康・美容面での貢献が大きいのかな。
気になったのは塩気がやや強く感じられたこと。しっかりとした旨みを持っているから、もう少し塩気を控えても十分に美味しいと思えるはず。
たあぼうさんにとっては居心地悪いロケーションでしたか。
僕はすっかり慣れっこになってしまっていてf(^_^;)
この店は、デザート3種をプラス¥399で付けられるのが魅力です。
ひそかに、デートに使えるカレー店だと思ってます。カレー店と呼んでいいのかは微妙ですが。
あ、茶語はいいんですけどね。そこにいたるまでの道のりが何とも苦手です(笑)
デザート情報とデート店としてのご推奨、ありがとうございます m(_ _)m