福岡市中央区大名2-1-1 野見山ビル5F
(携帯地図)
Tel:092-712-9700
予算:892円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★(ドライカリー本体)、
★★★★(グレービー)
量 :★★★
ツナパハは、福岡で定評のあるスリランカ料理店だ。繁華街の天神の西端、天神西通り沿いのビルの5Fにある。東京でさえなかなか定着しにくいスリランカ料理店を、長年営業しているだけでも立派。そのうえ東方遊酒菜ヌワラエリヤという姉妹店まで営んでいるのだからすごい。
エレベーターの扉が5Fで開くと、眼前に開放的な空間が広がってきた。そう、ツナパハの店内である。左手がほぼ全面がガラス窓になっており、この日のように天気が良ければ、明るい日差しが差し込んでくる。さすがオーナーが建築家だけあって、良く考えられた内装だね。
窓側の適当な席を確保した僕は、メニューを手に取った。おっ、17時までランチを注文できるのか。ありがたい!! 僕が訪れたのは、一仕事済ませた後の16時30分ころだった。そこでランチのメニューを見ると、カレー1種にサラダ、アイスクリーム、紅茶がついて892円とのこと。なかなか良心的な値段じゃないですか。
5種類あるカレーのうち、僕は「ドライカリー」を注文した。スリランカ風のドライカレー本体のほか、「チキンカリー」のグレービー(ソース)が少し付くそうだ。辛さは同店の基準で星二つ。スリランカの辛いカレーは半端なく辛い。星五つの「リアルレッドカリー」という選択肢もあったけれど、辛いのが苦手な僕は怖くて手が出なかった。
サラダを食べ終わると、さほど時間をおかずにドライカレーとグレービーがやってきた。ドライカレーは型から抜いたらしく、美しく盛り付けられている。このあたりの細やかさが女性客の人気をつかんでいるのかな。では、いただきます。
試しにグレービーを飲んでみた…。うわっ、本格的に辛いぞ。
驚いた。星二つという表記に油断していた。でもよく考えてみると、チキンカリーの辛さは星三つだから、かなり辛い可能性はあったんだよね。
羮(あつもの)に懲りて…ではないけれど、ドライカレー本体の方はかなり慎重に口に入れた。よかった、こちらはほどほどの辛さだな。スパイシーな炒飯といった感覚で、おいしく食べられる。
少し慣れてきたところで、今度はドライカレーとグレービーを合わせて食べてみた。すると、単体ではかなり辛かったグレービーがだいぶ落ち着いたように感じられた。次第に、辛さに隠れていた旨みや、ココナッツの香りを楽しめるようになってきた。
そして気が付くと、ライスの上に載っていたレモン以外の食べ物は、みなお腹の中に収まっていた。いやぁ、おいしかった。
食後のデザートと紅茶もそつがなく、これで892円は満足度が高い。夜はカレー以外のメニューも充実しているようだし、また福岡に来ることがあれば、ぜひ再訪したいと思えるお店だった。
北は北海道から火の国までカリー行脚の旅がまだまだ続きそう・・・ですな。
(とりあえず、続きに続く?笑)
夜中にテストして、戻すのを忘れていました(^_^;)
まだいくつかエラーがあったので、それを修正し終えたら、新しいテンプレートに変更しようと思います。
福岡には、焼きカレー以外にも結構いい店がありますよ。ぜひ再訪を。
お、意外なところからコメントをいただけました。ありがとうございます。
ヌワラエリヤの常連さんでしたか。スリランカカリー、きっと辛くて食べ応えがあるのでしょうね。僕も味わってみたかったです。先立つものができたら、ぜひ再訪したいものです。