港区麻布十番2-12-9 (携帯地図)
Tel:03-5484-3388
予算:980円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★★(ゲーン・カリー・ガイの場合)
量 :★★★
サムローとはタイの三輪自転車のこと。そこから名前を取った、麻布十番のこじゃれたタイ料理店だ。入口の扉を開くと、厨房らしきところから「2階へどうぞ〜」と声がかかる。早速、階段を上がっていこう。
2階に上がると思わず「へええ」と声を上げてしまった。天井が高く、エキゾチックな空間が広がっていたからだ。さらに、タイ人らしきエキゾチックな顔立ちのおねえさんに席に案内された時点で、もうタイ現地にいるかのような気分になってしまう(^_^;)
ランチタイムは、日によって少しずつ変わる数種類のタイ料理を楽しめる。僕の目当てはもちろんタイカレー(ゲーン)だ。赤、緑、黄色の3種がそろっていた。うーむ、どれにしようか…。いわゆるカレーに一番近そうな黄色、「ゲーン・カリー・ガイ」にしてみようか。
僕の注文を受けたおねえさんは、階下の厨房に内容を伝言する。ほどなく、セットのサラダとスープが到着。これらをぱくついているうちに、カレーもやってきた。ハート形に盛り付けられたライスがかわいらしいこと。ではまず一口…。
うひゃあ、辛いぃぃ(X_X)
サラサラのスープ状のカレーを口に入れた途端、強烈な辛さが舌を襲ってきた。慌ててメニューを詳しく見ると、赤、緑、黄色のうち、黄色が最も辛いとちゃんと書いてある。しまった、ちゃんと見ておくんだった…辛さに弱いのに。
ただし、このタイカレーは決して辛さだけではない。個性的なハーブの香りが鮮烈に突き抜ける。鮮度の高いハーブをこまめに輸入しているお店の姿勢がよく伝わってくる。本格タイ料理がお好きな方なら嬉しいだろう。
辛さには少しずつ慣れてきて、食べた分量が中盤を過ぎたかなというころに、旨みが分かってくる。もっとも、同じころにはハート形のライスがお皿からすべて消え失せてしまっていた。このため、残りのカレーはライスなしでいただくことに。やっぱり辛い…(^_^;)
なんとか食べ終えた。赤や緑を選んでいればもっと心から楽しんでいただろうなぁ。ところで、ディナーには「ゲーン・パー」(田舎風激辛カレー)がある。ゲーン・カリー・ガイよりも辛そうだし、ちょっと怖いなぁ。
なお、外苑西通りと交差する恵比寿三丁目の交差点のところに、姉妹店のギャラリーSaam Roaができた。
ギャラリーSaam Roa
渋谷区恵比寿3-45-6 (携帯地図)
Tel:03-3444-5644
「詳しくは後ほど」の状態でコメントを
しようとしたのですが、ことごとくエラーで
弾かれてしまいましたm(_ _;)m
仕様でしょうか。
こちらは先日訪問しようと思いましたが、
結局タイガパオ東京にしました。
次回六本木に訪問する際には候補に入れておきます。
ちなみに、森のゲーンがあるんですか!?
私も到底注文出来そうにありませんので、それは
辛党さんにお願いしましょうf(^^;)
それでは、失礼しました。
僕はレッドをいただきましたが、
結構ココナッツミルクの甘めな口あたりで、
これならたあぼうさんでも大丈夫かと思われます。
しかし、あのハート型のライスは
お昼に男が一人で食べるものじゃないですねww。
ご迷惑をおかけしたようで。僕は何もコメントの制限を設定してはいません。たまたまIPアドレスなどの相性が悪かったのでしょうか? 謎です。
>samuraiさん
レッドを注文されましたか。なるほど、マイルドな仕上がりだったのですね。僕もそれを選ぶべきでした。情報ありがとうございます。
たしかに、男一人であのライスは厳しいですね。もちろん僕は一人でしたが(-_-;)