2009年04月13日

おすすめその680 ムガルキッチン(国領)

Bコース(ダル・マハラニ)ムガルキッチン

調布市国領町3-3-21携帯地図

Tel:042-486-2330

予算:850円〜980円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


国領のムガルキッチンは、仙川で15年間営業していたインド料理・アリガルが移転して新装開店したお店だそうだ。長年の地盤を変えるとはすごい。それに国領は街の活気で仙川にかなわないはず。その分、競合は少ないだろうとはいえ、勇気が要る決断をしたもんだ。

もっとも、国領に用事ができた身にはありがたい。駅の南口に出ると、狛江通り沿いに面した白い建物を目指した。お、あったあった。駅から近いし、迷う心配がないね。早速、カフェのような雰囲気の店内に入ろう。

ムガルキッチン外観今回はランチタイムに訪れた。ムガルキッチンはA、B2種類のコースを用意する。「Aコース」(850円)はカレー1種にナン、サラダ、ライスがつくもの。一方の「Bコース」(980円)は、ナンがクルチャ(実際にはごまナン)に変わり、さらにタンドリー・チキンとドリンクが付く。

僕はBコースを選び、カレーは「ダル・マハラニ」(豆のカレー)を注文した。マハラニとは女王様を意味するのだけど、いったいどんなカレーが出てくるのやら…。

しばらく待つと、注文の品が一式そろってやってきた。ワンプレートにカレーやらナンやらサラダやら全部盛り付けているとはすごい(^_^;) ナンにいっぱい付いているごまが目立つね。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 20:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | 府中・調布・狛江

2009年02月11日

おすすめその662 珈琲屋マロコ(府中)

手作りカレーライス珈琲屋マロコ

府中市府中町2-6-4携帯地図

Tel:042-362-6655

予算:1000円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


入口の円筒型の郵便ポストがトレードマーク。珈琲屋マロコはレトロなたたずまいが府中界隈でよく知られたカフェである。マロコとはロシア語の牛乳のこと。オーナーさんのご実家が牛乳販売店だったことにちなんで名付けたそうだ。

暖簾をくぐって中に入ると、外観と同じようにレトロな雰囲気が広がっている。時計にランプ、足踏み式ミシンといったアンティークものがあちこちに並ぶ。オーナーさんのご趣味なんだそうで。お好きな席にどうぞと言われた僕は、いろり風になっている席に座った。

サラダこのマロコに僕が訪れたのは、手作りのカレーがおいしいという話を聞きつけたからだ。単品はたしか735円。お店の名前を冠した「マロコブレンド」などのコーヒー、ドリンク類とセットで注文することもできる。

豆やキノコが入った手作り感あふれるサラダを先にぱくついていると、お目当てのカレーがご到着。ゆるめのカレーソースがまるで海のよう。ライスの島の上には、レーズンやナッツがちょこちょこと載っている。さて、どんなカレーでしょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 府中・調布・狛江

2008年12月30日

おすすめその653 魔女のカレー(仙川)

親子カレー魔女のカレー

調布市仙川町1-10-20携帯地図

Tel:03-3307-6251

予算:690円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


仙川駅のすぐ近くに、「魔女のカレー」という不思議な名前のカレー屋さんがある。魔女が魔法を使って作ったようなおいしいカレー、ということなんだろうか。ラーメンも人気があって、ラーメン愛好家の間で名前が広まっている。

お店の扉を開いたら、まずは奥へと進もう。階段の手前にある食券販売機で食券を購入する仕組みになっているからだ。券売機に並ぶメニューはなかなか豊富。カレーはベースこそ1種類ながら、具の種類により様々なバリエーションがある。ほかにカレーラーメン、つけ麺、限定メニューのスープカレーなどもそろえる。

カレーラーメンにも心惹かれるけれど、今回はお店一押しメニューの「親子カレー」(790円)にしよう。その名のとおり、チキンと卵を具に採用したカレーだ。

8席あるカウンター席に腰掛け、食券を手渡す。さほど待つことなく、お目当てのカレーがやってくるはずだ。おお、黒みがかかったカレーソースに、揚げ卵の黄身の黄色が生えるね。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | 府中・調布・狛江

2008年03月02日

おすすめその592 森のギャラリーカフェ(布田・つつじヶ丘)

骨付きチキンのカリー森のギャラリーカフェ

調布市深大寺東町5-1-2携帯地図

予算:1370円(ティータイム)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


吉祥寺駅からバスに乗り込み、しばらく揺られて「西原」というバス停で下車した。周りを見渡す。うーむ、倉庫だか工場だかといった建物しかないな…と思ったら、それが今回の目的地「森のギャラリーカフェ」だった。

なぜ、倉庫か工場のような建物にカフェが入っているのかというと、家具ショップ併設のお店だから。ショップで販売するのと同じ日本やアジアの椅子に腰掛けて、カレーをはじめとする各種料理を楽しめるようになっている。もちろん、食器類もお店で扱っているものばかりだ。

僕が訪れたティータイム(14時〜17時)は、カレーは1種類だけ(1370円)。カレー、ライスのほかに骨付きチキンが付いてくるものだ。様々な選択肢から選びたいあなたは、ランチかディナーに訪れた方がよいだろう。

カレーの到着を待つ間は、カフェが「おすすめ」としている「はなゆらのお茶・金蓮花」(680円)を飲みながら周囲を見渡す。茶系統でまとめまった店内は、日本とアジア各国の家具・小物が混ざり合っている。雑然としそうなものなのに、何となく調和が取れているのが不思議だ。

…などとぼんやり考えていたら、カレーがやってきた。では、スプーンでカレー・ソースをすくってみますか。続きを読む
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(10) | TrackBack(1) | 府中・調布・狛江

2007年10月05日

おすすめその533 茶茶(狛江)

カレーうどん茶茶(ささ)

狛江市東和泉2-3-13携帯地図

Tel:03-3480-0534

予算:800円くらい〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆


世田谷通り沿いながら、知らなければきっと通り過ぎてしまう地味な建物の2F。少し急な階段を上っていくと、木のぬくもりを生かした素敵な空間が広がっていた。

ここは茶茶という名前のカフェ。店内の雰囲気はもちろんのこと、店主の鶴見謙治さんの温かい人柄に惹かれるのだろう。訪れるお客さんは常連が多いようだ。中でもアートのセンスに富む人たちが多いらしく、ライブやギャラリー・スペースとなっていることもある。

飲み物や料理もセンスが光るものばかり。評判を呼んでいるのは、その時々の最良の豆で淹れるコーヒーだ。一方の料理も多彩で、鶴見さんから渡される手書きの紙に書かれたものから選ぶ。僕は「カレーうどん」を注文した。

手書きの紙には値段が載っていなかった。これは、お客さんが食べたい量をあらかじめ個別に希望できるためらしい。もちろん、僕のように特に希望しない客にも、適量を用意してくれる。

やってきたカレーうどんは表面が透き通っていた。これはカレーうどんにしては珍しい。どんなものやら。続きを読む
posted by たあぼう at 20:59 | Comment(4) | TrackBack(0) | 府中・調布・狛江

2007年03月25日

おすすめその473 さくらんぼ(柴崎)

野菜カレーさくらんぼ(咲蘭房)

調布市菊野台2-22-3携帯地図

Tel:042-488-0626

予算:650円〜850円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


柴崎駅の南口改札を出てすぐ目の前、ビルの2Fにジャズ喫茶店のさくらんぼがある。入口には先代から受け継がれたという「咲蘭房」の札が掛かっていて、歴史を感じさせる。

店内は昔ながらの喫茶店然とした空間。老紳士お二人が先客でいらして、パイプで煙草をくゆらせながら旅の話などにふけっている。店の奥に目をやれば、ジャズピアノやドラムに気付く。毎週土曜日の夜はライブが開かれているそうだ。

フード・メニューを見ると、サンドイッチやパスタ、ショウガ焼きなどがあった。カレー評論家・小野員裕さんの「絶品カレー食べ歩きガイド」にも紹介されたカレーは、ドリアを含めて4種類あるな。今回は「野菜カレー」(850円)にしてみよう。

注文を終えたら、店内を流れるジャスのBGMにしばし耳を傾ける。フランク・シナトラが現れたかと思えば、ルパンIII世のオープニング曲が聞こえてくることも、バラエティ豊かだこと。

などと思っていたら、ピンク色のトマトと黄色いライスが映えるカレーがやってきたのだった。続きを読む
posted by たあぼう at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 府中・調布・狛江

2007年03月21日

おすすめその469 ぱんぷきん(仙川)

カツカレーライス西洋料理の店 ぱんぷきん

調布市仙川町1-11-5携帯地図

Tel:03-3326-2944

予算:1417円〜(カレーの場合)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


テレビ東京系「アド街ック天国」などの各種メディアで、「オムレツがおいしい」と評判になった洋食屋さん。実はその陰で目立たないカレーライスも、大人の味覚に十分に堪えるおいしさを持っている。

カレーはビーフカレーとカツカレーの2種類。前者はお肉のとろけ具合が自慢で、後者は旨味とボリューム感のバランスの良さを特徴とする。今回の僕は、後者のカツカレーをセット(1837円)で注文した。サラダと食後のドリンクが付く。

注文を終えてから30席ほどの店内を見渡した。清潔感にあふれていて、テーブルクロスの柔らかい黄色とシートの緑色がよく映える。創業25年ながら古びたところはなく、しかも華美さを抑えてあるので落ち着ける。

自家製ドレッシングのかかったサラダをいただいてから数分すると、お待ちかねのカレーの到着だ。丁寧に一口サイズに切ってあるカツ、おいしそうじゃないですか。続きを読む
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 府中・調布・狛江

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