2011年06月13日

おすすめその738 キリパニ(吉祥寺)

チキンカレーとサツマイモのカレーキッチン&カフェ キリパニ

武蔵野市吉祥寺東町2-38-15

Tel:0422-20-8228

予算:650円〜(昼)、840円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★(マイルドにしてもらった場合)
量 :★★★


吉祥寺駅から1kmほど離れた住宅街にひょっこりと顔を出すカフェです。どこかほっとさせるスリランカ料理を味わえます。詳しくは後日。続きを読む
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2010年12月13日

おすすめその731 Sajiro Cafe(吉祥寺)

Bセット(野菜カレー、日替わりカレーのカボチャと炭火焼きチキン)Sajiro Cafe(サジロ カフェ)

武蔵野市吉祥寺本町1-36-8広域

Tel:.0422-77-9468

予算:980円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★〜
量 :★★★


吉祥寺に憧憬の念を抱かずにいられなくなる時がある。今回取り上げるSajiro Cafeのようなお店がちゃんと成り立っているどころか、にぎわっているという事実を目の当たりにした時だ。ネパール料理を前面に掲げるカフェに入るために行列ができる場所って、ほかにあるんだろうか。

その行列ができるネパール・カフェとは、今回紹介するSajiro Cafe(サジロ カフェ)のことだ。つぼ八よりも小さい7坪という空間ながら、オシャレなテーブルや椅子を並べて20人近くが入れるようになっている。店内にはネパール人のシェフたちと、オシャレな格好をした女子のお客さんでいっぱいだ。

僕が訪れたのは土曜日とはいえ、もうランチのピークはとうに過ぎている時間帯。それでこのにぎわいは感服してしまう。かろうじてカウンター席が1つ空いていたところに滑り込むと、5分もしないうちに、またオシャレな女子のお客さんがやってきた。3人組もいれば、おひとりさまの姿もある。それだけ評判になっているお店なのだろう。

お店の内外を見渡してみれば、その人気ぶりも納得できる。例えば白塗りの壁に設置された棚には、可愛らしい小物がたくさん並んでいる。さらにネパールをイメージしたという鉄格子があって、これが金属質なのにどこか温かみが感じられる。これら一つひとつが実に味わい深い雰囲気を演出していて、きっとオシャレ女子たちの心に響いているのだろう。

もっとも、おじさんの僕は内装よりもカレーである。ランチタイムは、カレー1種類の「Aセット」(980円)か、2種類楽しめる「Bセット」(1100円)のどちらかを注文する仕組みになっていた。僕はBセットを選び、カレーは野菜カレーと日替わりカレーを頼んだ。この日の日替わりカレーは「チキンとカボチャ」とのこと。ナンとライスも選ぶように促され、僕はライスを選んだ。ネパールだったら、やっぱりライスを選びたい。もっとも、周りのお客さんたちは皆、ナンを頼んでいるようだった(^_^;)

人気店ゆえ、注文を終えてからの待ち時間が相応にかかるようだ。先客さんたちの対応で大変そうな様子がよく分かっていたから、周りを観察してのんびりと待つことにした。それで驚かされたのが、一眼カメラでカレーを撮影する女子の多さ!! すごい街だなあ、吉祥寺は。

その光景にすっかり圧倒されていたところに、カレーやサラダなどがそろってやってきた。盛り付けも綺麗だねえ。いただきます。続きを読む
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2010年10月24日

おすすめその730 草の実(三鷹)

チキンカレー(チーズトッピング)草の実

武蔵野市中町1-24-16広域

Tel:0422-36-2270

予算:750円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


シノギを上げながらその合間にカレーを食べ歩く身では、どうしても都合がつかずに訪問できない実力店というのが出てくる。その1店が三鷹の「草の実」だった。なぜか僕が三鷹に用事ができる日は、同店の定休日の日曜というパターンに陥っていた。今回ついに念願がかなって紹介できることになった。

三鷹駅北口を出て、中町新道をしばらく歩くと見つかる草の実は、カレーと喫茶が中心のお店。木の暖かみを生かした店内は、ゆったりとしたテンポの音楽が流れる。一人でも、数人の親しい友人と訪れても良さそうな雰囲気をしている。

どうやらオリジナルのカレーだけでなく、お手頃な値段のケーキも評判らしい。さらに夜はカレーのほかに和定食を提供していて、これがまた充実している。このため僕が今回訪れた時は、定食を注文するお客さんが多数来店していてほぼ満席だった。

評判らしき定食も気になるけれど、僕はやっぱりカレーにしよう。値段の安い順に、ひよこ豆、チキン、ポーク、ビーフの4種類があって、これらにチーズ、納豆、オムレツなど、10種類以上のトッピングを楽しめるようになっていた。僕は「チキンカレー」(800円)に、チーズ(+200円)をトッピングして注文した。また、今回同行してくれたお友達は「ひよこ豆のカレー」(750円)に「オムレツ」(+300円)を加えて注文した。

店内奥のカウンター席に座った場合には、スパイスの瓶が並んでいるのを鑑賞できる。それを見るだけでカレーに対する力の入れようが伝わってくる。ほどなく、会津本郷焼のオシャレな器に盛られた、アツアツのカレーがやってきた。続きを読む
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2008年09月13日

おすすめその629 Cafe Montana(吉祥寺)

ドライカリー(ビーフ、目玉焼き)Cafe Montana(カフェ モンタナ)

武蔵野市吉祥寺本町2-10-2携帯地図

Tel:0422-21-0208

予算:930円〜(カレー単品)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


仕事柄、雑誌作りには10年近く携わってきた。それでも、多少なりとも誌面作りに協力したムックをお店で見かけると、不思議な気分になる。嬉しいような、照れくさいような。

吉祥寺の「Cafe Montana」のマガジンラックにも「うまいカレーが食べたい!」と「東京青空カフェ」が置いてあった。残念ながら両ムックともMontanaは取り上げられていない。それでも置いているあたり、カフェはもちろんカレーにも研究熱心な姿勢がうかがえる。

実際、同店のカレーの力の入れようは半端ではない。種類はビーフ、チキン、野菜、ドライ、グリーンと幅広く、お店の一番人気の「ドライカレー」(単品930円、ドリンク付き1050円)に至っては、肉の種類まで選べる。並のカレー屋さんより、よっぽど充実しているよね。

僕はビーフのドライカレーをドリンク付きで注文した。すると店員さん曰く、卵が一緒に付くので、目玉焼きかゆで卵を選んでほしいとのこと。じゃ、目玉焼きで。

先にやってくるミニサイズの大根サラダを食べ終えてから少しすると、お待ちかねのカレーが到着した。ペーストタイプのドライカレーの上に、大きな目玉焼きが鎮座している。おいしそうだ。続きを読む
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2008年06月09日

おすすめその605 リトルスパイス(吉祥寺)

キーマカレーLITTLE SPICE(リトルスパイス)

武蔵野市吉祥寺本町2-14-1携帯地図

Tel:0422-20-7915

予算:900円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★★(キーマの場合)
量 :★★★


吉祥寺で「まめ蔵」の次に紹介したかったカレー屋さんは、今回取り上げるリトルスパイスだった。ところが、振られに振られ続けて3年以上。今回ようやく紹介することができた。

なんで振られていたかというと、土日の夕方早くに吉祥寺を訪問していなかったから。人気店でしかも売り切れ早じまいのため、僕が平日にたどり着ける時間帯(たいてい21時以降)は開いていなかった。土日のランチタイムに営業していれば…と思うものの、こればかりは仕方ない。

土曜日の夕方早くに訪問したこの日も開いているかな…?と不安を感じつつ、リトルスパイスが入っているビルの2Fを眺めた。おお、明かりが灯っている!! 早速、ビルの階段を駆け上がった。カウンター席はかなり埋まっていたものの、入口近くで空いていた席に座った。

リトルスパイスのカレーは、インドやスリランカ、タイのカレーをベースに、独自のアレンジを加えて日本人にも食べやすくしたタイプだ。一番人気はスリランカ風の「ブラックカレー」とのこと。ただし、唐辛子マークがいっぱいついている。辛さに弱い僕は注文しない方がよさそうだ。そこで、「キーマカレー」(892円)を注文した。

注文を終えて、ふと入口を見ると待ち人がたくさんいらっしゃる。僕がスムーズに入店できたのは、かなり運が良かったらしい。さすが人気店だね。先客さん4人のカレーが出し終わってから、僕のカレーがやってきた。いただきます。続きを読む
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2008年03月30日

おすすめその597 cafe de 伊万里(吉祥寺)

ドライカレーcafe de 伊万里(カフェ・ド・いまり)

武蔵野市吉祥寺本町1-7-10 西陣ビル2F
携帯地図

Tel:0422-21-8619

予算:788円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


拙ブログでも何度か取り上げてきたように、吉祥寺はカレーを出す個性豊かな喫茶店が多い。くぐつ草しかり、武蔵野文庫しかり。「ワールドワイドカフェ」のOchiさんのご意見に従うと、まめ蔵も喫茶店と呼んでいいのかな。いずれも“ぽっと出”のお店ではなく、20〜30年も営業してきたところがまた素晴らしい。

そんな、吉祥寺に根付く喫茶店の仲間として紹介したいお店がもう一つある。伊万里焼の食器で飲食を楽しめることで有名なcafe de 伊万里である。やはり30年ほど営業しており、創業以来ずっとカレーを提供し続けている。

窓際に飾ってある伊万里焼さほど広くないお店ながら、食事メニュー、コーヒーなどのドリンク類とも選択肢が豊富にあった。カレーはチキン、ポーク、ドライの3種類で、どれも788円。僕はその中から「ドライカレー」を注文した。

注文を待つ時間は、窓際に飾ってある立派な伊万里焼の器を鑑賞していよう。かなり大きな器があって圧倒される。すごいもの作るなあ…と感心していると、カレーがやってくるのもすぐだ。もちろんカレー、ライス、薬味を盛る器も伊万里焼だ。食べるのに緊張するな(^_^;)続きを読む
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2008年02月16日

おすすめその587 パトワール(吉祥寺)

チキン・クーライとログニ・ナンパトワール吉祥寺店

武蔵野市吉祥寺本町1-9-10 レインボービルB1
携帯地図

Tel:0422-22-3999

予算:820円〜(昼)、1600円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


パトワールは、東京で息の長いパキスタン料理店の一つ。以前は渋谷や銀座にもお店を出していたが、現在は吉祥寺と新宿の2店で営業している。また、いつの間にか銀座のガンダーラが姉妹店となっていた。パキスタン人同士でお店の譲渡でもあったのかな。

今回取り上げる吉祥寺店は、伊勢丹の近くという利便性の高い場所にある。北インド/パキスタン系のカレーが豊富で、味もソツがない。インド系のカレーをあまり食べたことがない方にも安心して利用できるお店だろう。

おすすめは、「チキン・クーライ」(1560円)という名前の鍋料理。他店ではあまり見かけない。スペルから勝手に類推すると、パキスタン北西部のクーライ地方の料理なのかな。これに、パトワール地方のナンという「ログニ・ナン」(420円)を組み合わせることにした。

店内の中央に厨房があり、四辺をカウンター席が囲んでいる。カウンター席に座れば調理をかいま見られるわけだ。チキン・クーライの場合、シェフはチキンとフレッシュトマトを強火で炒めつつ、チリパウダーを加えていた。仕上げにはガラムマサラらしきものを投入していた。

ほどなくして、赤々とした色が印象的な一皿が僕の前にやってきた。いただきます。続きを読む
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2007年03月07日

おすすめその461 MOMO CURRY(吉祥寺)

野菜チキンスープカレーMOMO CURRY(モモカレー)

武蔵野市吉祥寺本町1-10-9 冨澤ビル2F
携帯地図

Tel:0422-22-0231

予算:900円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★(普通の場合)
量 :★★★


重たい引き戸を開くと、観葉植物とデザイン性に富んだ椅子が目に付く空間が広がっていた。ここは吉祥寺のMOMO CURRY。オサレカフェと紹介しても納得してもらえる「雰囲気」を備えたカレー屋さんだ。

MOMO CURRYの特徴の一つは、用意するカレーの幅広さ。お店が定番と位置付ける欧風カレーのほか、スープカレーにタイ風をそろえる。さらに、チキンやポーク、野菜、きのこといった具の違いによってバリエーションを作り出している。

今日の僕はスープカレーを食べたい気分だった。そこで注文したのは「野菜チキンスープカレー」(980円)。たくさんの種類の野菜が味わえるんだそうだ。

カレーがやってくるまでの間は、カウンターに並ぶお酒を眺めて過ごした。各国のビールをはじめとする多様な洋酒のほか、芋焼酎の晴耕雨読、しそ焼酎の鍛高譚(たんたかたん)などが目に入ってきた。全体的に女性に人気の銘柄が多いようだ。

おっと、青磁を思わせる色彩の器にスープカレーが盛られてきましたよ。続きを読む
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2006年11月30日

おすすめその438 ムンタージ(三鷹)

南インドの野菜カリーとバスマティ・ライスムンタージ

武蔵野市吉祥寺北町4-1-2携帯地図

Tel:0422-55-4411

予算:950円くらい〜(カレーとライス)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


三鷹駅から15分ほども歩くだろうか、商売にはお世辞にも立地が良いと言いいがたい住宅地で、しっかりと営業を続けているインド料理店がある。ムンタージのことだ。店名は、タージ・マハールに眠るムムターズ妃から取ったもの。

場所が場所だけに、お客さんは僕のような外来者はあまりおらず、近隣の方がほとんどのはず。それでも僕が訪れた時はほぼ満員。外から様子を眺め、残念そうに帰っていく人もいた。頑張っても20席あるかという狭さのせいがあるにせよ、評価されているのは確かじゃないだろうか。

シェフがチェンナイ(旧マドラス)出身の方なので、南インドのカレーを注文しようと考えた。残念ながらメニューにはサンバル(野菜と豆のカレー)やドーサ(クレープ)といった南らしさを感じさせるものは少ない。まあ、「インドカレー=ナン」の公式が根強い日本では、仕方ないかもしれない。

数少ない選択肢から僕が注文したのは、「南インドの野菜カリー」(650円)と「バスマティライス」(香り米、300円)。ほかにマサラティー(400円)も頼んだ。

珍しかったのは、頼んだ相手がお店の方じゃなかったこと。シェフは満員のお客さんの料理を作るのに手一杯、その奥様らしき方もほかのテーブルの対応にかかりっきりだった。それを見かねた常連客さんが注文をさばいてくださったんである。それだけ愛着があるんだなあ。

そんな状態だったため、他のお客さんの料理を作り終えるまではしばらく待つことに。それが終わった後に僕用のカレーが出来上がるまでの時間は意外と早かった。黄色く染まったバスマティ米とからめて、早速味わってみよう。続きを読む
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2005年09月02日

おすすめその258 茶房 武蔵野文庫(吉祥寺)

カレーライス茶房 武蔵野文庫

武蔵野市吉祥寺本町2-13-4携帯地図

Tel:0422-22-9107

予算:800円〜1100円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


吉祥寺で代表的な喫茶店を三つ挙げなら、まめ蔵くぐつ草、それに武蔵野文庫だろう。この3店、それぞれが個性的なカレーを出しているところが興味深い。

武蔵野文庫は1985年にオープンした。黒を基調としたシックな雰囲気で、壁には井伏鱒二直筆の書がかかっていたりする。「東京カフェマニア」さんによれば、オーナーの日下さんがかつて早稲田大学前にあった「茶房 早稲田文庫」で働いており、その後譲り受けたものだそうだ。

実は、粉から手作りしているというカレーのレシピも早稲田文庫譲り。50年以上の長きに渡って受け継がれた味なわけだ。ご託はこのくらいにして、カレーセット(1100円)をいただくとしますか。サラダと、コーヒーまたは紅茶またはヨーグルトが組み合わさったものだ。続きを読む
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2005年07月30日

おすすめその234 くぐつ草(吉祥寺)

くぐつ草カレーセットCoffee Hall くぐつ草

武蔵野市吉祥寺本町1-7-7携帯地図

Tel:0422-21-8473

予算:1070円〜1580円
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


1979年に開店、ほぼ同時期にオープンしたまめ蔵と並んで吉祥寺で有名な喫茶店だ。にぎやかな商店街の中にあるけれど、重たい扉を開けてお店に入ったとたん、別世界のように静かになる。

さて、カレーで有名な街である吉祥寺の喫茶店だけあって、アラカルトの名物はやはりカレーだ。「くぐつ草カレー」と「オムカレー」の2種類を用意する。それぞれソースが全く違うのだけど、今回はオーソドックスなくぐつ草カレー(1580円)をセットでいただくことにした。これは、カレーのほかにミニサラダと、コーヒーまたは紅茶がつくものだ。

注文を終え、あらためて店内を見渡す。中東の洞窟をイメージして設計したという内装は何とも言えない独特の雰囲気を持つ。創業当時のままなのだというから、センスにあふれた創業者さんだなあ。

などと思いを巡らせている合間にカレーがやってきた。ではではいただきます。続きを読む
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2005年02月05日

おすすめその129 まめ蔵(吉祥寺)

スペシャルカレーまめ蔵

武蔵野市吉祥寺本町2-18-15携帯地図

Tel:0422-21-7901

予算:850円〜1600円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★☆(普通の場合)
量 :★★★


個性的なカレー屋さんがひしめく中央線の中でも、吉祥寺は特に激戦区といっていいところ。その激戦区で25年以上も安定した人気を保ち続けているカレー屋さんが、まめ蔵だ。カントリー調の木のぬくもりを生かした内装は、女性からの評価が高い。

今日は17時頃に到着した。すると、入口に「仕込みのため17時30分まで休みます」との貼り紙が。ほんとは営業時間のはずなのに…。仕方ないので駅前のパルコ内の書店(リブロ)で時間をつぶし、再び17時30分直前に訪れてみたら、開店を待つ先客が3人もいた。今日もえらい賑わいになりそうだ。

さて、まめ蔵のカレーには、野菜、ビーフ、きのこ、チキンなどの種類がある。これにゆで卵のトッピング(50円増し)や辛くする(50円増し)などのバリエーションが加わる。今日の僕は奮発してスペシャルカレー(1100円)を注文した。野菜とビーフの合いがけに、ゆで卵をトッピングしたもの。野菜の具はトマト、ししとう、ナスだ。

土曜日の夕方という時間帯のせいか、客層が広くて興味深い。ご夫婦もいればカップルもいるし、オサレな女性が一人で来店していたり。で、かなり挙動不審な観察者もここにいると。そうやって観察しているうちに、カレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 20:47 | Comment(10) | TrackBack(9) | 武蔵野・三鷹

2004年09月28日

おすすめその36 香味亭(武蔵境)

牛挽き肉のカレー香味亭

武蔵野市境2-2-24携帯地図

Tel:0422-56-9594

予算:800円〜
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


シノギの関係で生まれて初めて武蔵境駅で下車することになった。これ幸いと訪れたのが香味亭。このあたりではちょっとばかり名を知られた洋食屋さんである。木の暖かみを生かした内装でいい雰囲気を出している。

牛挽き肉のカレーを注文した。実に洋食屋さんらしい丁寧な盛りつけである。まずはルーを味わってみよう。かなり濃く、深い味わいだ。嫌みな甘さもなければ、脂っこさも感じない。ただ、カレーというより、濃厚なビーフシチューと呼んだ方が近い味かな? それと濃厚なだけに、あまり大量に食べるとしつこく感じるのかも。そういう意味では、「もう少し食べられるかな?」と思える盛りつけの量が巧みだ。

ルー以外も手が込んでいた。ブロッコリーは嫌みな青臭さを徹底的に消し去っている一方で、にんじんは自然な甘みを生かして仕上げている。圧巻はポテト。ややもするとゆでてすりつぶしただけに見えるが、口に入れるとバター(かな?)の香りがふんわりと広がる。美味しかった。続きを読む
posted by たあぼう at 22:30 | Comment(2) | TrackBack(2) | 武蔵野・三鷹

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