練馬区桜台1-9-3 (携帯地図)
Tel:03-3557-9033
予算:1500円くらい(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★
SPICE DINING BARは、西武池袋線の桜台駅近くの細道に構えるネパール料理店。店名が象徴するように、相応の年季が入った洋風ダイニングバーを居抜きで使っている。おかげでコテコテのインド・ネパール系のお店とはちょっと違った雰囲気を楽しめる。
お店の奥は半地下とロフトに分かれ、半地下には厨房とカウンター席がある。僕よりも年輩のサラリーマン二人組がお酒を酌み交わしていた。一方、テーブル席があるらしきロフトは、女性を含む団体さんたちで盛り上がっていた。
僕はそのどちらにも行かず、入口から近く空いていたテーブル席の一つを確保した。一人でふらっと訪れると変わったものを注文したがる性分の僕にとって、他の人の視線を気にせずに済む場所の方がありがたい。
では、メニューを開くとしようかな。カレーやナンなどの定番に加え、ところどころにネパール系らしい料理が目に付く。お、ビリヤニ(インド風炊き込みご飯)もあるのか。じゃ、「マトンビリヤニ」(900円)ともう一品、ネパール系のつまみを食べよう。
ということで、マトンビリヤニと「ムラコアチャール」(ネパール風の大根の漬け物、300円)を頼んだ。注文を終えてからまもなく、パパード(豆せんべい)を振る舞ったもらった。一人客の僕が手持ちぶさたにならないように気を使ってくれたのだろう。
胡椒の利いたパパードをありがたくいただき、続いてやってきたムラコアチャールのスパイスと食感を楽しむ。それを平らげようかというタイミングで、お待ちかねのビリヤニがやってきた。マトンが大ぶりでいい感じだ。いただきます。続きを読む