2011年06月06日

おすすめその737 アッチャカーナ(二子玉川)

アーフィーカレーアッチャカーナ

世田谷区玉川3-17-1
玉川高島屋本館1F

予算:1140円〜
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


駅ビルが3月にオープンするなど、人気にさらに磨きがかかっている街・二子玉川。そんな街で長く営業するカレー屋さんがアッチャカーナだ。20年以上前からあるお店にもかかわらず、ずっと紹介できずにいた。人気の街に僕の足があまり向いていなかったからです。すみません。

アッチャカーナの店名は「おいしい食べ物」を意味するヒンズー語から採っている。場所は「玉高(たまたか)」こと玉川高島屋の1Fだ。駅から目指すあなたは、一番奥まったところ、用賀寄りのスペースを目指そう。併設、というよりはむしろメインである「カフェフーケ」を探したほうが見つかりやすいかもしれない。

このアッチャカーナでは、店内に入ったら…という表現は、ちょっと使いにくい。というのも雨が降っていない時には中庭、つまり天井が青空というスペースでカレーを食べることが多いからだ。今回の僕もこの中庭に席を確保させてもらった。

それでは肝心のカレーを見てみよう。なるほど、多彩な具材によってメニューに幅を持たせているようだ。ひき肉とナスが主体の「キーマカレー」や、ポークカツの「カツカレー」などのほか、季節ごとの特別メニューも並んでいた。

僕が選んだのは「アーフィーカレー」(1200円)。色とりどりの野菜をふんだんに盛りつけたカレーだ。野暮用のため普段より少し長めに居座ろうと思っていたため、カレーだけでは申し訳ないと思い、「ラッシー」(700円)も注文する。

このラッシーは結構いい値段がする。しかしなるほど他店をしのぐおいしさだ。薄すぎず濃すぎず、実に上品な甘さが出ていた。こんなラッシーを飲みながらの時は、カレーの到着を待つ時間もわずかに感じられる。ほら、大きな皿に盛られたカレーがやってきた。続きを読む
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2010年09月13日

おすすめその728 tocoro cafe(三軒茶屋)

tocoro curry [トコロカレー]tocoro cafe

世田谷区下馬3-38-2広域

Tel:03-3795-1056

予算:2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


「カフェ通」などという陳腐な言葉ではとても表現しきれない、「ワールドワイドカフェ」のOchiさん。シノギでは管理職に就任され、かなり忙しい日々をお過ごしにもかかわらず、それ以前と同様に精力的にカフェの開拓をしていらっしゃる。

そんなOchiさんと2年ぶりの再会を果たした。いつものように? 僕がブログでやらかした誤植をさりげなく教えてくださったのを良い機会に、面会をおねだりした次第。しかもお店選びまでお任せしてしまった。いやはや。

Ochiさんが今回ご紹介下さったのは、三軒茶屋駅から十数分歩いたところにある「tocoro cafe」。お世辞にもアクセスの良くない場所、しかも夜にもかかわらず、お客さんでびっしりと埋まっていた。カフェ好きな方々の間ではよく知られたお店だそう。照明をぐっと落とした和モダンの店内は、確かに惹きつけるものがある。

しかもこのカフェを選んでくださったのは理由がある。月曜日〜水曜日の夜に限ってカレーライスを出しているからだ。さすがOchiさんのカフェチョイスは隙がない! 「カレー屋さんじゃないから」という方針からすると、お店の方には迷惑かもしれないけれど、取り上げるのをお許しください。

tocoro cafeの「tocoro curry [トコロカレー]」は、店内の雰囲気と同様の和のテイストを感じさせるカレーなんである。単品を1200円で提供しているものの、せっかくオシャレなカフェに訪れたことだし、お茶やお菓子などが一緒に楽しめるセット(2000円)を選びたいところ。

注文を終えたら、お互いの近況を報告しあう。シノギでも以前以上に活躍されているOchiさんだが、カフェ訪問は精力的にこなしていらっしゃるそう。僕もいろいろ役割が増えてしまったけれど、もう少し開拓努力をしなければ反省せずにはいられなかった。

そんな感じで会話を進めるうちに、お目当てのカレーライスがやってきた。ごろんとニンジンが載っていていい感じでしょう? いただきます。続きを読む
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2010年01月19日

おすすめその714 ちゃぶ膳(下北沢・新代田)

鶏スープカレー薬膳スープカレーちゃぶ膳下北沢店

世田谷区代田6-16-20携帯地図

Tel:非公開?
(以前は携帯電話番号を掲載していた気も)

予算:500円〜1000円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


札幌発のスープカレーを味わうと「これもカレーなのか!」と驚くことがままある。少しは食べ歩いたつもりだけど、未だにカレーライスの既成概念が頭にこびりついて離れていない。修行が全く足りていないのだろう(^_^;)

そこで今回、「ちゃぶ膳」というスープカレー屋さんに修行に出かけた。下北沢駅から代田橋駅方面へと進み、東大原小学校を少し通り過ぎたところにある。早速、中に入ってみよう。

店内はカウンター席含めて8席。こぢんまりとしたスペースながら店の奥にはちゃぶ台が可愛らしく並んでいる。全体的にゆる〜い雰囲気が漂っていて、うん、僕は嫌いじゃない(笑)

適当な席を確保すると、人の良さそうな店主さんからメニューを受け取った。野菜や鶏肉、角煮といったいかにも札幌スープカレーらしい具材が並んでいるな。僕は「鶏スープカレー」(750円)をお店推奨の辛さ「ちゃぶ辛」で注文した。

併せて「サラダ、ソフトドリンクセット」(100円)を注文した。すると、茹でたジャガイモ(その日によって変わりそう)とドリンクが先にやってきた。僕はこのジャガイモを頬張りながら厨房を眺めた。お、「GABAN」の香辛料がいろいろ並んでいる。スパイス感を志向しているのかな…

などと考えていたら、店主さんがやってきて、僕の目の前にスープカレーとターメリックライスを置いてくれた。早速、一口すすると…続きを読む
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2009年12月31日

おすすめその712 パクチーハウス東京(経堂)

地球を救うカレーライス(ベジカレーとキーマ)パクチーハウス東京

世田谷区経堂1-25-18携帯地図

Tel:03-6310-0355

予算:1389円〜(昼)
味 :★★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


今年の締めの1軒は経堂にあるパクチーハウス東京にした。「世界初のパクチー専門店」を掲げていることで、パクチー(コリアンダー、香菜)好きの方の間ではかなり有名なお店だ。

オープンしてから既に2年あまりが経過しており、僕もちょうど1年前に、浜松のおいしいカレー屋さん「Spice Cafe Bija」の清川さんにお誘いいただいて訪問した。ただ、当時はカレーが常設メニューではなかったので「おすすめ」には加えなかった。

そして今年も、清川さんからほぼ同じ趣旨のイベントが開かれるとうかがい、訪問することにした。しかも嬉しいことに、少し前からBijaのレシピをベースにしたカレーを、ランチ限定ながら常時提供するようになったという。これはぜひ味わってみたい。

パクチーハウス東京は、パクチー料理以外にもいくつか特徴的なコンセプトを打ち出している。その一つが、人の出会いを演出していること。見ず知らずのお客さん同士の相席を推奨し、独自のかけ声の乾杯コールで場を盛り上げ、お客さん同士の会話を引き出す。

もちろん、今回のイベントもその流れを汲んでいる。僕の席の周りは初めて出会った方ばかり。パレスチナの取材に力を入れている方、障害者を支援する事業に取り組んでいる方、Bijaのサイトをデザインされた方、お金を貯めて1年という長期の旅に出ようとしている方など、個性的な方々と相席となっていろいろお話しさせていただいた。

また、今回の特別イベントでは手で料理を味わおうというテーマが設定されていた。パクチーを加えた様々な料理を、すべて手づかみで味わうことになる。冷たいもの、温かいもの、固いもの、柔らかいもの。普段は箸を使っていただく料理を、手づかみで味わうのは新鮮だった。

パクチーハウス東京のシェフさんの料理に加えて、清川さんが作った「クミンチキン」などを堪能すると、お待ちかねのカレーがやってくる。うん、パクチーが沢山載っているほかは、Bijaのそれによく似た見た目だね。ということは、ほぼ美味しいことは約束されているわけだけど、どうだろう?続きを読む
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2009年04月08日

おすすめその678 伝心望(三軒茶屋)

元祖カレー鍋伝心望

世田谷区三軒茶屋2-14-12携帯地図

Tel:03-3487-0751

予算:4000円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★〜


ハウス食品や永谷園が大々的に売り出して、昨年スマッシュヒットとなったカレー鍋。子供におなじみのカレー味と、調理の手間が少なくて済む鍋という組み合わせが受けたようで。

このカレー鍋ブームの火付け役とされるお店が、三軒茶屋の伝心望だ。シノギでお世話になっている方から「予約しておきました」と連絡をいただき、馳せ参じることになった。未だに人気が続いているらしく、金曜の夜となると予約が取りにくいそうで。ありがたや。

階段を上がってお店に入ると、まず目に飛び込んでくるのがずらっと並んだ有名人たちの色紙だ。さすが火付け役、いろんなメディアに出まくっているのね(^_^;) スパイスの香りに包まれた店内を歩いて予約席へ。全員集まったところで注文に移る。

勝手を知らない僕たちは、まず飲み物とチーちく、サラダ、それに「カレー鍋基本セット」(1850円)を注文した。鶏、豚、牛の肉たちにネギやレタスなどの野菜類などが付くものだ。鍋のスープは辛さ別の3種類から選ぶ仕組みで。僕たちは最も辛くない「元祖」を選んだ。

乾杯してサラダをつまみつつ談笑していたら、大きな鍋と具材一式がテーブルに置かれた。具を入れる順番は、備え付けのマニュアルに全部書いてあるので安心だ。まずは鶏のつくね(団子)を作って投入し、その後に豚肉と牛肉をしゃぶしゃぶの要領で楽しみ、それから野菜ですか。じゃ、その順番で味わってみましょう!続きを読む
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2009年01月17日

おすすめその658 華麗工房AIAI(千歳烏山)

季節の野菜カレー手作りカレー華麗工房AIAI

世田谷区南烏山5-15-8 2F (携帯地図

Tel:03-3307-0080

予算:680円〜(昼)、750円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


AIAIは千歳烏山駅の東口を出てすぐ、ビルの2Fにあるカレー屋さんだ。入口まではお手頃なカレースタンド然としているのに、店内は意外にもこざっぱりとした雰囲気。カジュアルな洋食屋さんという風情だ。

名物は手鍋に盛られたアツアツのカレー。その名も「キャセロールカレー」である。日本的なカレーを様々な具と組み合わせて楽しめる。さらに最近はネパール人のシェフがスタッフに加わっており、ネパール料理も相応にそろえる。例えばアチャール(漬け物)でアルコ(じゃがいも)とムラコ(大根)がある。

ネパール料理も魅力的だけど、今回はキャセロールカレーにしよう。そう考えた僕はその中から「季節野菜のカレー」(800円)を選んだ。さらにサラダ、ソフトドリンク、デザートが付くセット(500円)を注文した。

先にやってきたサラダを食べ、トマトジュースを飲んでいたら、なにやらシュワシュワーッという音が聞こえてきた。音のする方向を見たら、おお来ましたよ来ましたよ。手鍋から湯気を立てているカレーが。続きを読む
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2008年03月02日

おすすめその591 迎茶(奥沢)

薬膳カレー迎茶(げいちゃ)

世田谷区奥沢3-31-10携帯地図

Tel:03-5754-1785

予算:840円〜
味 :★★★☆(カレーとして)
辛さ:★★☆
量 :★★★


正直なところ、迎茶をカレー屋さんとして紹介するのは気が引ける。中国や台湾の高級茶を楽しめるカフェだからだ。でもメニューに「薬膳カレー」(840円)があることだし、何よりよいお店だから、取り上げてみたい。

迎茶は、奥沢駅から自由通りを南下して約2分のところにある。扉を開いて中に入ると、カウンター越しに美しい茶器が並んでいるのが見えるはず。カウンターでは落ち着かないというあなたは、奥の階段を上がって2Fのテーブル席を確保しよう。

ランチタイムは点心のセットまたは薬膳カレーの2択。ともにミニサラダと中国茶が付く。僕はもちろんカレーを注文した。メニューの説明書きによれば、スパイスとハーブを合計で47種類(!)使っており、さらにキトサンなどを加えてあるそうだ。

その謳い文句からすると、日本薬膳のレトルトまたは同等品かな? 店主の貞重知子さんに自家製かどうかを尋ねたところ、「外から取り寄せたら、おいしかったのでメニューに加えた」とのご回答があった。なるほど。では、いただくとしますか。続きを読む
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2008年01月20日

おすすめその577 パリバル(三軒茶屋)

タカリ・スペシャルPARIBAR(パリバル)

世田谷区三軒茶屋2-13-19携帯地図

Tel:03-3487-6697

予算:1300円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★〜
量 :★★★


参考にさせていただきましたシリーズの最後を飾るのは、ネパール居酒屋を標ぼうする三軒茶屋の「PARIBAR」。samuraiさんの「カレー侍」や、dokataさんの「カレーの魂」などを拝見した(正確な経緯は少し違うのですが、書き出すと長いため割愛させていただきます)。

お店のオーナーは、ネパールの山地民族の一つであるタカリ族の方。特別メニューとして、「タカリ・カレー」というオーナー自らが腕を振るうらしきがカレーがある。オーナーが忙しそうでなければ、ぜひ頼んでみたい。

アル・サデコもちろん、ポピュラーなカレーやネパール料理もいろいろ提供している。今回はお店を教えてくださった方と一緒に訪れたこともあり、カレーをいただく前にいくつか注文してみた。

まずはお酒のお供として、大根の漬け物の「ムラコ・アチャール」(480円)と、ジャガイモのスパイス和えといった印象の「アル・サデコ」(650円)。続いて、鶏肉の入ったネパール餃子「チキン・モモ」(630円)などを頼んだ。

それぞれ素材の持ち味を大事にしつつ、ほどよくスパイスを利かせてあった。ムラコ・アチャールの大根が丁寧に切ってあったり、モモのつけだれが美味かったり、細部まで気を配っていることが分かる。それと、アル・サデコのタマネギがかなり辛かったのが印象に残った。

カレーは二つ選んだ。一つは前述のタカリ・カレー。もう一つはダル・フライ(豆のカレー、735円)である。ダル・バート(ネパールの豆とライスの定食)よろしく、ライスを一緒に注文する。しばらく待つと、見た目にも対照的な2種類のカレーがやってきた。いただきます。続きを読む
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2007年05月25日

おすすめその486 チャナ(若林・西太子堂)

チャナ、プラス・ヴェジタブルチャナ

世田谷区若林1-17-1携帯地図

Tel:03-3411-7259

予算:900円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


三軒茶屋から世田谷通りをひたすら西へ進み、環七にぶつかる少し手前で見付かるカレー屋さん。手作りのオリジナル・カレーだそう。ご家族で営業しているのかな? おばさまが厨房でカレーを作り、おじさまがホールを受け持っている。

カレーの選択肢は複数ある。単に具の種類だけでなく、ソースの仕上げ方まで違うらしい。定番はお店の名前を冠した「チャナ」(980円)。僕もチャナを注文した。野菜も食べたい気分だったため、「プラス・ヴェジタブル」(280円)というサイドメニューを併せて頼んだ。

チャナと聞くと、インド料理好きの方ならひよこ豆を思い浮かべるだろう。でも、ここのチャナは不思議なことにポーク・カレーだ。名前の由来は知らない。聞いておけばよかったな。

厨房近くのカウンター席に座ると、調理の様子がかいま見える。野菜を熱した油にくぐらせている快い音が聞こえてきたら、プラス・ヴェジタブルの到着がもうすぐという合図。この日は野菜に続いてカレーがすぐにやってきた。続きを読む
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2007年04月15日

おすすめその480 Bar GRAPPA DI BASSANO(池尻大橋)

シェフ特製イカスミカレーBar GRAPPA DI BASSANO
(グラッパ・ディ・バッサーノ)


世田谷区池尻3-24-2携帯地図

Tel:03-3422-5766

予算:950円(昼)〜
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


池尻大橋駅から三宿方面へ直進し、ビストロ喜楽亭に行くと思いきや、直前の路地に入ってみよう。グラッパ(ワインの絞りかす発酵させた蒸留酒)を得意とするバー、GRAPPA DI BASSANOが見付かる。とある日の真夜中、某巨大通信機器メーカーのM部長に連れてきてもらってその存在を知った。

ワインを飲みながらお店の方とお話しした。僕がカレー好きと知ると、「うちもランチ限定でカレーを出しているんです」とのこと。そして特別のはからいで食べさせてもらった。喜楽亭近くでカレーを出すという心意気だけあって、おいしいじゃないですか。

この時は反則っぽい気がして、紹介するのは見合わせた。それから半年あまり。ようやく正規の時間帯に訪れる機会が巡ってきた。

もちろん、カレーを注文した。その名も「シェフ特製のイカスミカレー」である。前菜盛り合わせとのセットで950円なり。ほかにドルチェ(デザート)とのセットや、前菜・ドルチェの両方が付くメニューもある。

前菜を食べ終わろうかというタイミングに、お目当てのカレーはやってきた。見てのとおりのイカスミの色で黒々としているのが特徴的だ。では、いただきます。続きを読む
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2007年04月01日

おすすめその477 マシバシイネツルカモ(松陰神社前)

今週のカレー(ひよこ豆と大根と豚ひき肉のカレー)贋作インドカリー マシバシイネツルカモ

世田谷区世田谷4-3-17-101携帯地図

Tel:03-3425-2975

予算:850円〜
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


駅前の商店街の小さなアーケードを抜けたところに古家が見える。遠目からはとても現役で商売をやっているようには見えない佇まいだ。実はそこが贋作インドカリーを掲げるカレー屋さん、マシバシイネツルカモの場所。存在は昨年6月の「dancyu」で知った。

引き戸を開けて中に入った。店内は飾り気が少なく、テーブルや椅子も古家になじむ年季の入ったものが並んでいる。それでいて殺風景ではなくアートな雰囲気が漂う。女性店主さんのセンスのなせる業(わざ)なんだろうか。

と感心しながらメニューを見た。カレーは週替わりの「今週のカレー」(ひよこ豆と大根とひき肉のカレー、850円)と、「ドライカレー」の2択。こざっぱりしているな。じゃ、今週のカレーをくださいな。あと、食後にチャイ(400円)を。

控えめに灯る照明を頼りに本を読みながら待つ。厨房から店主さんがてきぱきと調理する音が聞こえてくる。その音がやんでほどなく、カレーはやってきた。ライスの上にちょこんと載ったキャベツと、それを取り巻くひよこ豆と大根とひき肉のカレーの海。見た目にも綺麗だこと。続きを読む
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2007年03月31日

おすすめその476 JAZZ KEIRIN(下高井戸)

黒カレーうどんJAZZ KEIRIN

世田谷区松原3-30-17携帯地図

Tel:03-3325-4916

予算:740円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


ジャズ、競輪。ずいぶんとオーナーの趣味がわかりやすい名前のお店だ。実際、中に入ればBGMにジャズが耳に入り、据え付けられたモニターでは競輪の中継や録画番組が絶え間なく流れる。

そんなアクの強いお店だけれど、讃岐うどんを発展させたという「東京さぬきうどん」がなかなかおいしい。競輪のユニフォームの色にちなんだ創作メニュー群が面白いこともあって、様々な雑誌に取り上げられている。

そのうちカレーものは2種類。「白カレーうどん」と「黒カレーうどん」(ともに740円)である。今回は黒ごまペーストを加えているという黒カレーうどんを注文した。

注文を待つ間は、常連客たちの話し声に耳を傾ける…というか、大声で次回レースの情報や着順予想などを話しているため、イヤでも聞こえてきてしまうのだった(^_^;) ごく普通の家族連れのお客さんもいるにはいるけれど。おっと、カレーうどんのお出ましだ。続きを読む
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2007年02月24日

おすすめその459 ルースター(三軒茶屋)

タイ風チキンのレッドカレーROOSTER(ルースター)

世田谷区三軒茶屋2-15-14 ABCビルB1F
携帯地図

Tel:03-3422-5257

予算:900円(カレー単品)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


世田谷通りのサミットストアそばの脇道を入ると、おいしいタイ風カレーが評判のカフェ・ダイニング「ルースター」が見付かる。店名は米国英語で「おんどり」を意味する。看板はもちろん、お皿や紙ナプキンまで、かっこいいおんどりの絵柄がプリントしてある。

今どきのカフェ・ダイニングらしく照明が控えめ。若者もオトナも馴染めそうな雰囲気を上手く作り上げている。幸いにもこの日は空いていたため、適当な一角に席を確保して早速メニューを開いた。

僕のお目当てはカレーだけど、ここは決してカレー専門店ではない。フレンチやイタリアンなどの料理も幅広く取りそろえている。最近のおすすめはイベリコ豚を使ったサラミやソテーだそう。お友達と訪れた今回は、いくつかアラカルトも頼むことにしよう。

イベリコ豚のサラミや野菜類、オムレツ、タイ風焼きそばなどを順に注文した。脂身たっぷりでもしつこさを全く感じさせないサラミに感激し、ふわっとしたオムレツに感心し、と順調に食べ進む。じゃ、そろそろカレーと行きますか。

注文したのは、人気ナンバー1という「タイ風チキンのレッドカレー」(900円)。ぴあの「日本一美味いカレーを探せ! 」にも掲載されたメニューだ。「ザ・タイカレー」の枠に囚われない独創的な見た目も印象的だけど、味もなかなかのものだ。続きを読む
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2006年10月25日

おすすめその423 アジアンソウル(三軒茶屋・西太子堂)

ドライカリーASIAN SOUL(アジアンソウル)

世田谷区三軒茶屋2-24-16携帯地図

Tel:03-3424-6177

予算:850円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


アジアンソウルの「ドライカレー」(850円)は、何より盛り付け方が特徴的だ。小ぶりのお皿にライスが敷き詰められ、その上にひき肉が層を成している。そのひき肉の上にはさらに、半分のサイズにカットした卵がちょこんと座る。その風貌には可愛らしささえ感じられる。

ところが、いざ食べ始めると可愛らしいという認識は全く誤りだったと気付く。何しろずっしりとしていて、男性でも食べ応え十分なのだから。

その秘密は、アジアンリゾートを想起させるオシャレな店内を眺めるのをあきらめ、厨房のご主人が調理する様子を観察すれば分かる。かなりの量のひき肉に火をかけているなと思ったら、そのすべてをライスの上に盛る。そしてぎっしり敷き詰め終えたら、最後に高さを微調整してお客さんに出しているのだ。

とまあ、こんな具合だから見た目と裏腹に量がたっぷりなのも納得できる。しかも味もなかなかのものだから立派と言うほかない。続きを読む
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2006年10月20日

おすすめその421 サウェーラ(桜新町)

ノンベジタリアンセットサウェーラ

世田谷区桜新町1-13-4 清水ビル2F
携帯地図

Tel:03-5477-6076

予算:1300円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★〜★★★
量 :★★★〜


サザエさんの街として有名な桜新町。原作者の長谷川町子さんを記念した「長谷川町子美術館」へ行く途中、サザエさん通り沿いに北インド料理店のサウェーラがある。ビルの2Fにあるので赤い看板を見落とさないようにしよう。

昼時は800円台とお手頃な値段でカレーが楽しめる。一方、僕が今回訪れた夜は、アラカルトやターリー(定食)などがひととおりそろう。ただ、カレーも沢山の種類があって、優柔不断の僕はどれにしようか悩んでしまった。

そんな決めきれないときは、いっぺんに数種類を味わえるターリーに限る。そこで注文したのは「ノンベジタリアン・ターリー」(2100円)。カレー3種にサラダ、ナン、ミニサイズのターメリック・ライスがセットになったものだ。ターリーはこのほか、ベジタリアン向けや女性向けなどもある。

夜遅くまで営業していて、雰囲気も落ち着いているためか、お仕事帰りとおぼしきお客さんが多いようだ。女性客も“おひとりさま”含め、何組かいた。地元の人に愛用されていることがよく分かる。

ほどなくして、一式そろってご到着。カレーはマトン、サグ・チキン(ほうれん草とチキン)、プローンの3種ですね。いただきます。続きを読む
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2006年10月01日

おすすめその413 キャセロール(用賀)

特選ビーフカレービストロ キャセロール

世田谷区用賀2-36-8携帯地図

Tel:03-5716-8090

予算:1350円くらい〜
味 :★★★★
辛さ:★★★(中辛)
量 :★★★


たまたま入った路地裏に美味しいお店があったときの嬉しさときたら、食べ歩き好きにはたまらないものがある。真っ先に友達に話したくなるかもしれないし、逆にこっそりとお気に入りにするのも悪くない。

用賀のキャセロールは、正にそんな路地裏の美味しいお店だ。良質な素材を使ったハンバーグなどの洋食やパンが評判を呼んでいる。でもここはれっきとした「欧風カレーとエスプレッソコーヒーの店」なんである。

ん? このコピー、神田のガヴィアルそっくりじゃないか。そう思えば、カレーのお値段も1300円〜1400円くらいとそっくりなことに気が付くはず。

店内は照明の温かな光に包まれ、オシャレだけど落ち着ける雰囲気。近くにお住まいと思われる品の良さそうなおばあさんが、楽しそうに一人で食事を楽しんでいたりする。その一角に席を確保した僕は、お店の一押しである「特選ビーフカレー」(1365円)を中辛で注文した。

ほどなくして、ガヴィアルやボンディ系のカレーで定番の、ゆでたジャガイモが先に来る。ここはメイクイーンを使っているのねと。写真撮影のために食べるのをもう少し我慢して、カレーの到着を待つ。

ジャガイモが到着してからさらに数分待って、お待ちかねのカレーはやってきた。噂のビーフとマッシュルームが目に付くね。続きを読む
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2006年08月06日

おすすめその397 ぢゃぶ屋(若林・松陰神社前)

2007年12月30日に恵比寿店が閉店してしまったため、上馬店の住所情報に切り替えました。上馬店のカレーつけだれは、月曜日〜木曜日限定。以下の紹介文は恵比寿店のものです。ご了承ください。

カレーつけそばつけそばぢゃぶ屋

世田谷区上馬5-38-9携帯地図

Tel:03-5420-0647

予算:850円(カレーつけそば)
味 :★★★☆
辛さ:★★(ただし塩辛い)
量 :★★☆


「ラーメン屋さんなのにカフェ風」という妙な業態で、「MATCH-BO」というお店がいっとき話題を集めた。ぢゃぶ屋はそのMATCH-BOを運営していた会社が仕掛けるつけそば専門店。恵比寿店だけ「カレーつけそば」(850円)をやっている。

しかも一押しのメニューにしたいらしい。お店の前には手書きでこだわりを記したボードを置いてある。なになに…なつかしの和風カレー。湯煎で1日じっくり煮込んでいるそうな。

店内はMATCH-BOとは違ってシンプルなつくり。入口そばの食券販売機でカレーつけそばを購入して、奥のカウンター席へ向かう。若い兄ちゃんたちに食券を渡し、しばし待とう。

カウンター席には調味料とともにメニュー表が置いてあった。食べ方を推奨している。つけそばを食べ終わった後に残るたれをそば湯で割り、「おじやセット」(200円)といただくといいらしい。気が向いたら追加注文しますか。

さ、明るい黄色に輝く麺とカレーのたれがやってきましたよ。続きを読む
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2006年03月22日

おすすめその359 とんがらし(三軒茶屋)

薬膳カレーとんがらし

世田谷区三軒茶屋1-41-12携帯地図

Tel:03-3487-1401

予算:750円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★(ライス大盛り無料)


インド料理は出汁の概念が発達していない。時々、「マサラの香りは充実しているけれど、味の奥行きが物足りないな」と思うことがある。だから日本人が出汁文化を加えてインド風カレーを作ると、抜群においしいものができあがったりする。

魅力的なおばさんが切り盛りするとんがらしは、正にインドのマサラ文化と日本の出汁文化を巧みに溶け込ませたカレーを出している。スタンドカレーっぽい店構えからは想像が付かないその美味しさは、お店が掲げる「細胞が忘れない」というコピーがぴったり。

今回、僕が注文したのは「薬膳カレー」(750円)。動物性の脂分を一切使っていないのに、「修行僧もおいしさにびっくり」なんだそうだ。ライスは大盛り無料だけれど、普通盛りでいただくことにした。

調理が目の前で手際よく進んでいき、気が付けば鮮やかな黄色に染まったサフランライスとともにカレーが目の前に。スプーンですくってもすぐにこぼれていきそうなほどサラサラでソースが特徴的だ。では、いただきます。続きを読む
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2005年12月26日

おすすめその314 吉葉(松陰神社前)

2006年3月24日に世田谷・若林に移転しました。下記の紹介文は銀座時代のものです。

野菜カレー印度風カリーライス吉葉 元ぽえむ

世田谷区若林3-16-1 (携帯地図)

Tel:03-3795-0448

予算:880円〜950円
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


銀座の泰明小学校のほど近い道を歩いているうちに、スープカレーの幟(のぼり)が見えてきた。幟に誘われるように細い路地へ入ると、やがて雑居ビルの2階にたどり着く。そこが吉葉だ。バー「ぽえむ」時代に好評だったというカレーを単体で営業するようになったお店である。

店内は、10人も入れば「混んでいるな」と感じる広さ。バーを営んでいただけあって、調度品などに細やかなセンスが感じられる。「CREA」の別冊や「BRUTUS」といった女性読者が多いメディアが数多く取り上げるのもよくわかる。でも居心地の悪い気分には不思議と陥らない。ご主人と奥様らしきお店のお二人が、気さくそうな雰囲気だからだろう。

カレーの主役は野菜とチキン。両者を組み合わせたり、あるいはナスを増やしたりといったバリエーションがある。今回の僕はシンプルな「野菜カレー」(850円)を注文した。店内に置いてあった掲載誌をいくつか眺めているうちに、お目当てのカレーが到着した。続きを読む
posted by たあぼう at 13:34 | Comment(6) | TrackBack(5) | 世田谷区

2005年11月08日

おすすめその298 元祖日の丸軒(新代田)

ほうれん草のカレー中級ユーラシア料理 元祖日の丸軒

世田谷区羽根木1-4-18携帯地図

Tel:03-3325-6190

予算:1500円くらい(カレーとナン)
ひととおり飲食して4000円〜5000円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★(カレー単品)


小学館「DIME」で連載していた羽衣えるさんのマンガ「前頭葉刺激地帯」でだいぶ前に見かけて(たぶん96年とか97年くらい?)以来、ずーっと行きたいと思いながら行けずにいたお店。今回ようやく訪れることができた。

お店の名前からして謎が多い。ユーラシア料理!? なのに日の丸軒!? 中級ってなんじゃ!? と思わずにいられない。おまけに店主がアンドレさんである。たぶん日本人だと思うのに。 マンガでも十分に面白かったけれど、やっぱり自分の目で見てみたいじゃないですか。

ということで、生まれて初めて新代田駅で下車し、環七通りを北上してお店を見つけた。階段を上がり、中に入ると、アンドレさんが出迎えてくれた。おお、なよっとしたところがマンガのまんまだぁ。入口近くは真っ暗で、奧の部屋に案内してもらった。

店内も妖しい。ヨーロッパな壁画が掛かっているかと思えば、壁紙はイスラム建築のタイル風。流れる音楽は昭和歌謡である。…濃すぎる。あ、気にしすぎても進まないからメニューを見ようか。

なるほど、確かにユーラシア料理だ。ベトナム風春巻きがあるかと思えば、アラブ料理のターメイヤ(ニラと豆が入ったコロッケのようなもの)、マグリブ(北アフリカ)料理のクスクス、イタリア風のイカ墨煮なんてものもある。無国籍料理じゃないかって? たぶん違う。南アフリカやアメリカの料理が見つからなかったので。

お酒を見るとワインがずらり。一般的フランスやイタリアだけでなく、スロベニア産のワインまで。スケールが大きいなぁ。

一緒に訪れた友人と相談し、ターメイヤ、シークカバブ、ほうれん草のカレーとナン、それにデザートに緑豆のプリンが付く2人分のセットを注文した。アンドレさんから「量が足りないかも」と忠告されたので、さらにクスクスも注文してしまう。

ターメイヤ、カバブ、クスクスの順にやってきた。それぞれ美味しくいただいた。クスクスでもうお腹一杯になっちゃったけれど、カレーは忘れちゃいけない。頑張って食べるのだった。続きを読む
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2005年10月31日

おすすめその292 shugyok(二子玉川)

カレー屋さんとしてのshugyokは2008年7月に閉店。鎌倉でオクシモロンとして再オープンしました。

インド風チキンカレーshugyok(珠玉)

世田谷区玉川3-5-7携帯地図

Tel:03-5797-5644

予算:850〜880円
味 :★★★★
辛さ:★★☆(中辛)
量 :★★★


二子玉川は僕にとって、バーベキューとソフトボールをするための場所でしかなかった。でも今回、珠玉のカレーを初めて食べて、訪問目的がもう一つできてしまった。そう、美味しかったんである。

今回は友達と訪問した。僕がインド風チキンカレーを、友達は日替わりのスリランカ風マトンカレー(ともに880円)を注文することに。東京カリ〜番長・水野仁輔さんは和風キーマを絶賛していたけれど、まぁ今後の課題ということで (^_^;)

まずは自ら注文したチキンカレーを味わってみた。すぐに荒削りのスパイスがもたらす強烈な香りが広がる。辛さは抑えてあって香りはたっぷり。僕の好みにかなり近いぞと。

一方、カレー・ソースはしっかりとした、でも品のあるコクを感じさせてくれる。こういったコクはインド料理のカレーでは感じることがめったにない。店主さんがカレーの味に奥行きを出すために日本的な工夫を施しているのだろう。

続いてスリランカ風マトンカレーも一言。続きを読む
posted by たあぼう at 20:58 | Comment(13) | TrackBack(2) | 世田谷区

2005年07月25日

おすすめその230 茄子おやじ(下北沢)

やさいカレー北沢カレー食堂茄子おやじ

世田谷区代沢5-36-8携帯地図

Tel:03-3411-7035

予算:829〜1050円
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


下北沢南口商店街の喧噪を抜けて右折すると、小さなカレー屋さんが見えてくる。ひげがトレードマークのおじさんがやっている、茄子おやじである。吉祥寺のまめ蔵の流れを汲んでいて、例えばスペシャル・メニューが具全部載せ+卵付きというあたりはそっくりだ。

でも、カレーの味は独自の進化を遂げている。まめ蔵のカレーが女性的な愛らしさを漂わせるのに対し、こちらはおやじの本領発揮というべきか、ひと目、たくましさが感じられるんである。

ということで、カウンターに座ったら「やさいカレー」(840円)を注文してみよう。控えめに流れるBGMを聞きながら本を読んでいるうちに、カレーがやってきた。続きを読む
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2005年07月11日

おすすめその222 ゴッホ(池ノ上)

モツカリーライスゴッホ

世田谷区代沢3-12-1携帯地図

Tel:03-3419-6983

予算:1000円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


どの駅からも微妙な距離、淡島のバス停の近くにあるカレー屋さん。かつては香料の専門家であったというご主人がやっている。dancyu編集部の「新・全部うまい店」に載っていたので、以前から訪れようと思いつつ、やっと今回訪れた。

メニューには、ビーフやチキン、きのこなどいろいろな具のカレーが並ぶ。僕の目が止まった場所はモツ。居酒屋さんではモツ鍋をよく注文するけれど、カレーではあまり食べたことがなかったからだ。興味をそそられて注文する。1200円なり。

辛さは子供向けの「ミルキー」から激辛の「ヘロヘロ」まで7段階。辛いのが苦手な僕は真ん中らへんの「マーカリ」にした。

店主は読売ジャイアンツのファンらしい。店内のテレビが映し出す広島カープ戦の中継に、「よしっ」とか、「あーあ」とか、一喜一憂しながらカレーを作っている。手持ちぶさたの僕は、テレビに移る清原が壮絶な三球三振をする姿や、壁に貼ってあるゴッホ展のポスターやを眺めていた。

そうこうしているうちに、サラダがやってきて、続いてカレーもやってきた。モツがたくさんのったお皿。なかなか迫力があるな。続きを読む
posted by たあぼう at 19:47 | Comment(2) | TrackBack(1) | 世田谷区

2005年07月02日

おすすめその218 カレー食堂ゆめや(下北沢)

2006年3月いっぱいをもって、下北沢店は閉店。ニューヨークで再オープンの計画があるそうです。

野菜カレーカレー食堂ゆめや

世田谷区北沢2-29-14携帯地図

Tel:03-3466-8157

予算:850〜1700円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


下北沢で有名なカレー屋さんの一つ。有名なくせに席数が少ないため、食事時に訪れる時は行列を覚悟しなければならない。行列が嫌いな僕は、17時30分という微妙な時間帯を選んで訪問した。もくろみ通り、並ばずにカウンター席に座れた。

冷たいジャスミン茶で一息つきながら、注文を考える。と言ってもカレー・ソースは1種類だから、具のトッピングの違いだけ考えればよい。人気があるのは照り焼きチキン(1350円)のはず。変わり種には雷魚カレー(1700円)なんてのもある。でも今日の僕は無難に野菜カレー(990円)にした。

カレーができあがる前に、小鉢とスープがやってくる。今日の小鉢は卯の花(おから)だった。小鉢はほかにヒジキなどのバリエーションがある。カレーとの組み合わせの意外感に引かれる常連さんが多いそうな。…と、カレーがやってきたぞと。続きを読む
posted by たあぼう at 20:05 | Comment(8) | TrackBack(2) | 世田谷区

2005年06月05日

おすすめその204 ピキヌー(駒沢大学)

野菜とひき肉のカリーピキヌー

世田谷区駒沢1-4-10携帯地図

Tel:03-3422-7702

予算:700〜900円
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


小さな唐辛子を店名に掲げたタイカレー専門店。マスコミ各誌でも有名なお店で、早稲田のメーヤウから独立したご主人と奥さんが営んでいる。何年か前に下高井戸から今の駒沢大学に移転してきた。

ここの特徴は大きく二つある。一つは、現地の雰囲気を十分に感じさせながらも日本人の口に合う味を追求していること。もう一つは、近所の学生を意識しているため、どのカレーもリーズナブルな値段で出していることだ。

僕が今回頼んだ「野菜とひき肉のカリー」は、お店で一番高いメニューだけど900円。一番人気の「チキンカレー」なら700円だ。ありがたいかぎり。

味への思い入れから、注文を受けてから調理するスタイルを貫く。でもタイカレーだからそれほどじらされることはない。ほら、もうやってきた。食べてみますか…続きを読む
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2005年05月30日

おすすめその198 EAST DINER(三軒茶屋)

残念ながら閉店してしまいました。

タコライス風ウフカレーEAST DINER(イースト ダイナー)

世田谷区太子堂2-23-5

Tel:03-5481-1120

予算:780円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


「これぞまさにオリジナル・カレー!」と賞賛せずにいられないのが、三軒茶屋のカフェEAST DINERの「タコライス風ウフカレー」(780円)。その名の通り、タコライスとカレーが合体し、さらに温泉卵が乗った不思議なカレーなんである。

EAST DINERは、駅から茶沢通りをしばらく歩いた右手にある。アジア系の創作料理が名物で、店内の書棚には、カフェを特集した「CREA」などの雑誌がずらりと並ぶ。インテリアも、「オシャレなアジア」を意識したものに統一してある。

やってきたカレーは、期待通り見栄えがいい。白い温泉卵に真っ赤なトマト、チーズの黄色にレタスの緑、それにカレーの褐色と色とりどりなのだ。食べる前から楽しみになってくる。さ、食べてみますか。続きを読む
posted by たあぼう at 19:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 世田谷区

2005年05月24日

おすすめその193 チャカティカ(下北沢)

三軒茶屋店は閉店となり、現在は下北沢店だけが営業しているようです。下記の紹介文は三軒茶屋店のものです。

タケノコと鶏のココナッツカレーchaka theka(チャカティカ)

世田谷区北沢2-26-13 (携帯地図テスト)

Tel:03-5454-3377

予算:945円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


三軒茶屋にあるアジアン・テイストのカフェ。電球で暖かく照らされた店内は、小粋なアジア雑貨でいっぱい。雑貨店と併設してやっているお店なのだ。中国、東南アジア、南アジアの美味しいお茶や料理を幅広く少しずつそろえている。

カレーはインド系やタイ系など3種類くらい用意してある。その中から僕は、今日のおすすめという「タケノコと鶏のココナッツ・カレー」(945円)を注文した。それと、台湾の高級茶である凍頂烏龍茶(735円、食事とセットの場合は630円)を併せて頼んでみますか。

可愛らしい大きさの急須と砂時計がやってきた。オーナーらしきおばさんが、「砂が全部下に落ちたら飲み頃よ」と説明してくれる。なかなか粋な演出だこと。しばし待つ。

飲み頃になる前にカレーもやってきた。こちらも可愛らしい容器だ。じゃ、いただきますか。続きを読む
posted by たあぼう at 23:37 | Comment(6) | TrackBack(3) | 世田谷区

2004年11月10日

おすすめその71 カレー食堂「心」(下北沢)

渋谷店が2008年12月に閉店してしまったとの情報をいただきました。このため、店舗所在地は下北沢店に変更しました。ただし、紹介文は渋谷店時代のものです。ご了承ください。

季節野菜のスープカレーカレー食堂「心」(こころ)

世田谷区北沢2-34-8携帯地図

Tel:03-5452-3561

予算:950円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


セルリアンタワーの裏手に誕生したスープカレー店。札幌では大人気なのだそうだ。お洒落なカフェ風の店内には、さすが渋谷らしい若者たちでいっぱい。店員さんたちも愛想が良く、活気に溢れている。

ここの特徴は、北海道から直送のお米とじゃがいもを使っていること。辛さは番号単位で1番〜100番まで選べるという。お店の基準値では、3番が中辛とのこと。10番までは無料で調整可能。それ以上は50〜100円上乗せする仕組みだ。

メニューは5種類。一番人気は「チキン」(950円)で、「納豆とオクラ」(900円)や「ラビオリ」(1000円)といった変化球メニューもある。僕は「季節野菜」(1050円)をライス大盛り、10番で注文した。なかなか混雑していたせいか、しばらく待たされてからやってきた。続きを読む
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2004年11月03日

おすすめその65 ビストロ喜楽亭(池尻大橋)

壺焼きカシミールビストロ喜楽亭池尻本店

世田谷区池尻3-30-5携帯地図

Tel:03-3410-5289

予算:950円〜4800円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


僕はたぶん、三宿周辺にコンプレックスを抱いている。

三宿周辺って、とんがったオシャレ感ばりばりの店があちこちにある。かっこいいと思うけど、どうも僕が好きになれないタイプばかり。食べ物屋さんもそう。それで、入る前から「君の店、見かけは格好いいけど、ほんとに美味しいの?」などと穿った見方をしてしまいがち。我ながらダメな態度だとは思っているものの、なかなか改まらない。

でもそんな態度をとっている僕でも、「こりゃあ美味しい」と白旗を揚げてしまうカレー屋さんがちゃんとある。喜楽亭だ。壺焼き欧風カレーを標ぼうしている。注文したカレーを陶器の壺で火にかけ、そのままソースポットとして持ってくるお店なのだ。

僕が今日注文したのは「カシミールかれー」(1260円)。新聞の1面を眺め終わるくらいの時間が経つと、やってきましたよ、湯気を立てた壺が。湯気と共にカルダモンの香りが漂うのが良い感じ。中に入った大振りの牛肉も美味しそうだ。早速、食べてみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 19:10 | Comment(4) | TrackBack(4) | 世田谷区

2004年10月20日

おすすめその57 マジックスパイス(下北沢・池ノ上)

虚空(25)Magic Spice(マジックスパイス下北沢店)

世田谷区北沢1-40-15携帯地図

Tel:03-5454-8801

予算:1000円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★★☆
量 :★★★☆


マジスパは味だけでなく、醸し出す濃厚な雰囲気によって札幌のスープカレーの横綱的存在に上り詰めたお店。お店に言わせると「インドネシア風」のスープカレーは、にんじんにインゲン、カボチャなどなど、とにかくいろいろな具を薄切りながら大量に投入してあってボリューム感たっぷりなもの。

だが、スープ以上にインパクトがあるのは7段階選べる(少なくとも表向きは)辛さの呼称。辛くない方から順に、「覚醒」「瞑想」「悶絶」「涅槃」「極楽」「天空」「虚空」と呼ぶ。こうした演出がファンを引きつけてやまない。

こういう演出がある以上、僕も辛いのが苦手などといってられず、虚空を頼むしかない。注文してしばらくすると、見るからに赤い色をしたスープがやってきた。早速、ご飯をスープに浸して食べてみよう…。続きを読む
posted by たあぼう at 20:16 | Comment(24) | TrackBack(20) | 世田谷区

2004年09月23日

おすすめその31 中川屋(駒沢大学)

上野店が閉店してしまったため、駒沢大学店の所在地を紹介します。お店の感想は上野店のものです。

中川屋

世田谷区上馬4-4-2携帯地図

Tel:03-5807-9444

予算:580〜880円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


中川屋外観讃岐うどんをベースにしたカレーうどん屋さん。普通のうどんもあるけれど、あくまでこのお店の主役はカレーうどんなんである。

ベースのカレーうどんは580円。これに各種の天ぷらやチーズ、鴨肉などをトッピングして、多彩なバリエーションを楽しめるようになっている。

つゆをすすってみると、カレー味はやや控えめか。そのおかげで、出汁が利いていることがよく分かる。美味しい。しつこくなくて飽きのこない味に仕上がっている。

今回、僕は「チーズカレーうどん」を頼んだ。うどんととろけるチーズの組み合わせはなかなかオツ。チーズがとろける前の出汁つゆ主体の時と、チーズカレーになった時で、二通りの味を楽しめた。続きを読む
posted by たあぼう at 21:30 | Comment(2) | TrackBack(1) | 世田谷区

2004年09月21日

おすすめその29 フルフル(自由が丘)

注:以下の記録は南青山一丁目にあった時点のものです。現在の自由が丘のお店には適切ではない可能性があります

ココナッツミルク入りチキンカレーFrou Frou(フルフル)

世田谷区奥沢5-20-17 テラス自由が丘2F
携帯地図

Tel:03-3724-3354

予算:1000円(昼)
味 :★★★
辛さ:★
量 :★★★


本来はカジュアルな雰囲気とお手頃な料金で楽しめることが売りのフランス料理店。しかし、ランチはカレーも出している。ココナッツミルク入りのチキンカレーである。

やってきたカレーのルーは、見るからに「トマト煮込んでいるな」という雰囲気。一口味わってみる。

甘いっ!

トマトの酸味を予想していた僕は、むせそうになったほど。それも、ココナッツミルクの甘さじゃあない。たぶん、バナナや蜂蜜を加えているんじゃないかな? 横濱カレーミュージアムの小野員裕名誉館長なら、酷評を浴びせるだろうなあ。

ところが、こんな風に思いながら食べているうちに、トマトの酸味や胡椒や唐辛子のスパイシー感が出てくるのだった。これがなかなかいい感じ。食べるにつれてどんどん甘みとのバランスが良くなっていく。特に女性に人気が出そうだ。

付け合わせの骨付きチキンやピクルスも美味しかった。特にチキンは薄目の味付けで、素材のよさがすぐ伝わってくる一品。もう少しだけルーの甘さを抑えめにしてくれていたら、もっと味を高く評価したと思う。続きを読む
posted by たあぼう at 22:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 世田谷区

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan

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