2010年07月20日

おまけ北海道6 インデアン(帯広市:帯広)

野菜チーズカレーインデアン 長崎屋帯広店

帯広市西4条南12広域

Tel:0155-21-7715

予算:399円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★(中辛)
量 :★★★


シノギの都合で北海道帯広市を訪れた。十勝地方ならではの良質の牛乳や野菜などを入手しやすい土地柄のためか、食事関係が充実している街だ。特にお菓子では「マルセイバターサンド」などが有名な六花亭製菓や「三方六」というバウムクーヘンなどが評判の柳月がある。

そんな食どころ帯広には、ほぼ帯広周辺だけで展開する珍しいカレー屋さんチェーン「インデアン」が存在する。チェーン店をあまり取り上げない拙ブログだけど、ここはぜひ紹介しておきたい。

市内各地に展開しているものの、僕のような旅行者・出張者にとって訪れやすいのは長崎屋帯広店だろう。その名の通り、帯広駅すぐ近くの長崎屋のフードコートに入っている。業務用ゲーム機コーナーの近くにあって騒々しいのが悩ましいものの、アクセスの良さは代え難い。僕も同店を訪れた。

帯広のインデアンは「いつも食べられる生活に溶け込んだ味」を目指しているそうだ。ベースとなるインデアンカレーは399円。家族連れがテイクアウトしにくるというのも納得の価格設定だよね。

今回、僕は「野菜チーズカレー」(504円)を選んだ。インデアンカレーおよびハンバーグカレーと、そのほかのカレーとではベースのルーが違うそう。とすれば、まずインデアンを頼むのが王道かもしれない。でも十勝産の野菜やチーズを一緒に楽しめると聞くと、がぜん野菜チーズを注文したくなってしまった。

フードコートらしくカウンターごしに注文して、会計は先に済ませる。といっても注文すると手際よく店員さんたちが盛りつけてくれるから、待ち時間はごくわずか。セルフサービスで水をくむなどしていれば、すぐにやってくる。好きな席に腰掛けて、いただこう。続きを読む
posted by たあぼう at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道

2009年11月30日

おまけ北海道5 一灯庵サンピアザ店(札幌市:新札幌・新さっぽろ)

オリジナルのベジタブル一灯庵サンピアザ店

札幌市厚別区厚別中央二条5丁目7-2
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Tel:011-890-2301

予算:995円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★(オリジナル中辛)
量 :★★★


シノギのおかげで久々に札幌に出向いた。用件は市の中心部からは少し離れた場所にあるため、新千歳空港から札幌駅まで行かず、新札幌駅で下車。そこから地下鉄東西線に乗り換える合間に、商業ビルのサンピアザに立ち寄った。

お目当ては「一灯庵」というスープカレー店である。以前は名古屋に進出していたこともあるお店のため、札幌のスープカレー事情に詳しいとは言い難い僕も名前を知っていた。

一灯庵の特徴の一つは、ベースとなるスープの種類が豊富なこと。それぞれ「ありがち」「オリジナル」「2002年冬」と、味が想像しにくい名前が付いている(^_^;) 具材も数種類の選択肢があって、いろいろと楽しめるようになっている。

その選択肢の多さに、優柔不断な僕は、頭の中がぐるぐる回ったかのように感じるほど悩んだ。それで結局は最も無難そうな「オリジナル野菜」(1080円)を選んだ。ライスは普通盛りの200gで注文した。

他のスープカレー店と同様に注文を受けてからスープを仕上げるため、やってくるまでには多少時間がかかる。その間はカフェ風のオシャレな店内に置いてある、札幌のトレンドを紹介するタウン誌などを眺めて過ごそう。東京に負けず劣らずオサレなカフェの特集が組まれていた。その多くが自動車必須の立地なのは、札幌ならではだけど。

しばらくカフェ特集を見とれていたら「お待たせしました」と店員さんから声がかかった。おお、できましたか。いただきます。続きを読む
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2008年04月27日

おまけ北海道4 ピカンティ(札幌市:北12条)

ぷりぷり海老の詩7(SUMMER IN NEW YORK)ピカンティ

札幌市北区北十三条西3 アクロビュー北大前1F
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Tel:011-737-1600

予算:850円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


今回の札幌編では、大通公園を挟んで南側のスープカレー店ばかりを訪ねてきた。最後は公園の北側のお店に訪れてみよう。そう考えて、北大生の人気を集めているというピカンティにやってきた。「dancyu」や「Hanako」などのメディアもたびたび紹介してきた有名店だ。

例の「大ざっぱ3分類」(詳細はsoup curry yellowの記事をご参照ください)に当てはめるなら、ピカンティは(2)のマジックスパイス型に該当する。スープの種類が豊富だったり、メニュー名が珍妙だったりと、ネタにしたい要素が多い。

注文方法も独特だ。まずはスープを選ぶ。あっさり系の「開闢」(かいびゃく)と、こってり系に大きく分かれる。こってり系はさらに、曜日などによって5種類ほどバリエーションがある。僕が訪れた月曜日は、「SUMMER IN NEW YORK」だそう。うーむ、どんな味か想像が付かない。でも面白そうだからSUMMER IN NEW YORKにするか。

スープが決まったら、具材選びに移る。ここでも「ジャパ カバブー」とか「高野山たそがれ」など、変わった名前のものばかり。シーフードの気分だった僕は、「ぷりぷり海老の詩7」(950円)というメニューを選んだ。

注文の品が届くまでの間、僕はテーブルに置いてあったスープの系統図とやらを眺めた。その系統図から、SUMMER IN NEW YORKは「黄金の鷲」やら「38億年の風」やらから進化して、できあがったものらしいことが分かった。結局、どんなスープかは分からないままだけど(^_^;)

おっと、スープカレーがやってきた。なるほど、ぷりぷりしていそうな海老が目に付くね。それに器が大きい! 食べごたえがありそうだね。続きを読む
posted by たあぼう at 20:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道

2008年04月26日

おまけ北海道3 SPARK(札幌市:西4丁目・大通・すすきの)

やわらかチキンスープカレーsoup curry & cafe SPARK 本店

札幌市中央区南二条西4 PASSE2・4ビル B1
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Tel:011-281-3030

予算:850円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


札幌シリーズの第3弾には、大通公園から歩いて数分のところにあるSPARKを選んだ。「スープカレー屋さん大ざっぱ3分類」(分類の詳細はsoup curry yellowの記事を参照ください)に則れば、SPARKも先に紹介した2店と同じ(3)スタイリッシュ型。南国のリゾート・ホテルのバーを想起させる造りをしている。

SPARKはランチタイムに限って、少しお得なセットを用意している。チキンレッグが主役の「やわらかチキンスープカレー」に、ドリンクが付くもの(893円)である。1店目でチーズ、2店目でラムを選んだ僕は、そろそろチキンという気分だった。ちょうどいい、これにしよう。

まだ午前11時台だったこともあって、店内のお客さんは僕以外では一組だけ。カウンターを眺めれば、たくさんお酒が並んでいた。夜に訪れるお客さんが多いのかなぁ? …などと考えていたら、カレーが到着した。お、ここは普通のライスなんだね。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道

2008年04月21日

おまけ北海道2 SHO-RIN(札幌市:すすきの・豊水すすきの)

ラムカレーSHO-RIN すすきの本店

札幌市中央区南五条西3-10 グランド太陽ビル1F
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Tel:011-522-2622

予算:900円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


風邪引きの身の僕は、soup curry yellowの訪問後、体力回復を期待してホテルの部屋で昼寝した。そして目が覚めたら夜9時すぎ。日曜夜にこの時間では食事できるお店は限られそう…。

でもありがたいことに、夜遅くまで営業するお店が徒歩圏にあった。それが今回取り上げるSHO-RINである。ラーメン横丁のすぐ脇にあるビルに入ると見付かる。野菜も肉もお米もすべて北海道産を使っているお店なんだそうだ。

赤みを帯びた明かりが照らす店内は、カレーよりもお酒で盛り上がる場のような印象を受ける。昼間に訪れた「soup curry yellow」とはまた少し違うものの、オシャレという点では同じだ。

ほかのスープカレー店と同様に、トッピングする具材によって多様なメニューをそろえている。僕は「ラム」(950円)を注文した。お腹の具合を勘案し、シンプルなものを選んだ。辛さは初心者レベルという1番で。辛いのは苦手なもので(^_^;)

しばらく待って、お待ちかねのスープカレーとターメリック・ライスがやってきた。ここのスープは濃厚な茶色か。さて、どんな味付けなのやら。続きを読む
posted by たあぼう at 20:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道

2008年04月20日

おまけ北海道1 soup curry yellow(札幌市:豊水すすきの)

三種の超チーズカリーsoup curry yellow

札幌市中央区南三条西1-12-19携帯地図

Tel:011-242-7333

予算:900円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


風邪を引いて38度の熱を出しながら、シノギの関係で札幌までやってきた。あまり体が動かないため、食事は宿泊先から近いお店にしようと考えた。幸いなことに、すぐにスープカレー道12年と頑張っているsoup curry yellowが見つかった。

札幌スープカレーのお店を乱暴に分類するなら、(1)正統派のアジャンタ系、(2)ネタ満載のマジックスパイス系、(3)スタイリッシュな「心」系の3タイプがあると僕は考えている。soup curry yellowは、(3)のタイプ。照明を落とし気味の店内は、ダイニングバーのような雰囲気だ。

禁煙席に案内されると、いきなり注文を聞かれた。すみません、まだ考えていません(^_^;) 少し慌てて、テーブルに置かれたカード型のメニューを眺めた。さすがはスープカレーの本場、チキンや野菜だけではなく、変わった具材と組み合わせるメニューがいくつもある。

五穀米のターメリック・ライス(シュレッドチーズ載せ)その中から僕は「三種の超チーズカリー」(1100円)を選んだ。説明に書きによると、「日高産モッツァレラチーズの春巻き、カマンベールチーズのフライ、そしてライスにもシュレッドチーズ!」とのこと。文字どおりチーズ三昧できるスープカレーというわけだ。

注文からしばらく待つと、少し黄色がかったスープにどっさりと具の入ったスープカレー本体、それに鮮やかな黄色に染まったターメリック・ライスがやってきた。店名のとおり、黄色に凝っているんだね。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 12:52 | Comment(6) | TrackBack(0) | 北海道

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