2012年08月27日

おまけ埼玉22 青山カレー工房(熊谷市:籠原)

青山野菜カレー(野菜をいただくスープ付き)青山カレー工房

熊谷市銀座2-10-2 アネックス銀座1階

Tel:048-598-8091

予算:680円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★☆


熊谷シリーズ第2弾は、熊谷駅からほど近くの商業地域に構える「青山カレー工房」。近隣農家の野菜をふんだんに使ったカレーを味わえると聞き、興味を覚えてやってきた。

清潔感にあふれるお店はこぢんまりとしていて、テイクアウトが中心のようだ。とはいえカウンター席も10あるので、イートインも特に問題なく対応してもらえる。先に注文・会計を済ませてから、好きな席でカレーの到着を待つ仕組みを採用していた。

早速、レジカウンター上のメニューを眺めてカレーを選ぶことに。もっとも、野菜を楽しめるカレーをと考えていた僕はさほど迷う余地が無かった。その名もズバリ「青山野菜カレー」(780円)があったからだ。併せてカレーを注文した時には、野菜スープ(単品400円)を200円で追加できるとのこと。それも頼んでみましょうか。

ほどなくして、かわいらしい器に盛られたカレーライスと野菜スープ(今日はミネストローネだった)、サラダがやってきた。野菜づくしメニューになっちゃったな(^_^;) いただきます。続きを読む
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2012年08月26日

おまけ埼玉21 ラニー(熊谷市:籠原)

トマトカレーインドレストラン ラニー

熊谷市新堀803-3

Tel:048-530-6610

予算:850円くらい〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆(ミディアム)
量 :★★★


シノギで出張に出向くたびに感心するのが、「こんなところまでインド料理店が広がっているんだ」ということ。今回やってきたのは日本一の暑さで有名な熊谷市。昔から発達している熊谷駅周辺ならともかく、そのお隣、少しひなびた感じのする籠原駅近くにまでインド料理店があるとは思わなかった。

そのお店「ラニー」を訪れてまたまた驚いた。意外なほどメニューが充実していたからだ。カレー屋カバブといった北インド系の定番メニューを相応にそろえており、さらに他店では見かけない意欲的なカレーも用意している。その一つが、今回僕が注文した「トマトカレー」(850円)である。

いかにも北インドらしいカレーソースの真ん中に、トマト丸ごと1個が鎮座している。その中には、サモサ(ジャガイモの包み揚げ)のように野菜やひき肉がぎっしり。見た目に楽しい一皿で、女性客に好評なのだそう。おっさんなのでちょっと気が引けるところもあるけれど、普通のランチメニューよりも、どうしてもこちらを食べたくなってしまった。

そんなわけでトマトカレーを注文した。辛さを聞かれたので、普通と思われるミディアムを選んだ。また、単品メニューのためナンやライス(250円)を別途注文する必要がある。ナンに合いそうなカレーなのだけど、今回はライスの気分だった。

本来はディナー向けのカレーではあるけれど、ランチでも気軽に応じてもらえた。時間もそれほど待つことなく、カレーとライスがやってきた。早速いただきます。続きを読む
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2011年01月02日

おまけ埼玉20 Cafe豆うさぎ(所沢市:新所沢)

お店のあちこちにいるうさぎCafe豆うさぎ

所沢市緑町3-14-11広域

Tel:04-2925-5932

予算:1150円(昼、カレーの場合)
味 :★★★☆
辛さ:★★(マイルド)
量 :★★☆


新年の第一弾は卯年にちなみ、うさぎだらけのカフェを選んでみた。場所は、西武新宿線の新所沢駅近くにある「Cafe豆うさぎ」。室内、ウッドデッキテラスの至るところにうさぎの姿を見かける。「こんなところにも!」と思わず見つけた時の楽しさがあるお店だ。

店内のうさぎ1 ウッドデッキテラスにいるうさぎ


そんな「うさぎづくし」の同店、ランチタイムにカレーを提供している。「マメ・豆 薬膳カレー」と「グリル野菜の薬膳カレー」の二つで、いずれも1150円なり。また、それぞれマイルドと辛口のどちらかを選ぶことになっている。僕はグリル野菜〜を選択。辛さはマイルドで注文した。何しろ辛さに弱いから(^_^;)

グリル野菜の薬膳カレーこのメニューではカレーのほかに、スープ、サラダ、ドリンクが一緒に付いてくる。これに250円を追加すると、なかなか力の入ったデザートも加わる。カフェにしてはちょいとお高く感じるかもしれないけれど、ぜひデザート付きにしてみたい。

しばらく待つと、スープ、サラダがやってきて、さらにほどなくして、四角いプレートに盛られたカレーライスがやってきた。グリル野菜の彩りが映えること。いただきます。続きを読む
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2010年09月25日

おまけ埼玉19 Mantican(川越市:本川越)

南インドカレー定食Mantican(マンチカン)

川越市元町2-1-3広域

Tel:090-3131-1074

予算:800円〜(昼)、1000円〜(夜)
味 :★★★☆
(チャイやラッシーは★★★★)
辛さ:★★☆
量 :★★★〜(お代わり可)


2009年に多部未華子さん主演のNHK連続テレビ小説「つばさ」の舞台となった川越。その川越方面のカレー屋さん情報に詳しいかとあさんから、「蔵の町・川越に南インドのカフェができました!」という情報をご提供いただき、興味を覚えて早速、訪問することにした。

そのお店、Manticanは川越観光の中心地である蔵づくりの家並みのただ中、一番街の「小江戸横丁」内にある。電車を利用する場合、最も近い西武新宿線の本川越駅からでも徒歩では15分ほどかかる。JRおよび東武東上線の川越駅に到着した僕は、駅東口から出るバスに乗り込んで訪問した。

訪ねてみると、頑張って5席確保できるかどうかという可愛らしいお店だった。2010年3月にオープンし、9月にリニューアルをして今のような南インドのカレーを提供するようになったとのこと。店名は「猫のダックスフント」とでも呼ぶべき、短足猫のマンチカンから取っている。

食事のメニューを見ると、「南インドカレー定食」(ランチは800円)が確かにあった。その名に恥じず、ラッサム(トマトベースの酸っぱいカレー)、サンバル(豆と野菜のカレー)、クートゥ(マイルドな野菜のカレー)と、南インドらしい顔ぶれがそろっている。カレーを食べ放題としている点も、ミールス(南インドの定食)を再現していてポイントが高い。

もちろん僕はこの定食を注文した。ランチタイムはさらに自家製ラッシーまで付いてくるそうだ。良心的だよね。しばらくして、一式が可愛らしい器に盛られてやってきた。続きを読む
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2010年05月06日

おまけ埼玉18 さらじゅ(さいたま市:北浦和・南与野)

ペアセット(キーマ、南・野菜)さらじゅ

さいたま市中央区新中里1-1-6携帯地図

Tel:048-823-5505

予算:785円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★(ドライキーマ、南・野菜)
量 :★★★☆


北浦和駅から国道463号線をしばらく歩き、サティのあたりまで来ると小さなカレー屋さんが見つかる。麹町・アジャンタ出身のシェフが独立して開いた「さらじゅ」である。長年のインド料理ファンや近隣に住む方の間では、ちょっと名を知られた存在だ。

近くにシノギの用事ができた僕は、それを済ませるとランチタイムのさらじゅを訪ねた。お、隣のラーメン屋さんにはかなわないものの、なかなか賑わっているね。素晴らしい。

ランチタイムは785円から。麹町のアジャンタも少し安価にしてくれると通えるのにね、と思わずにはいられない良心的な設定である。僕はカレー2種類を選べる「ペアセット」(840円)を注文。「キーマ」と「南・野菜」のカレーを選んだ。

南とわざわざ銘打ってあるのは、北インド風と南インド風の野菜カレーを用意しているから。このほかのものを含めると、ランチなのに8種類もカレーの選択肢を用意している。この姿勢には本当に頭が下がる。

ほどなく、クミンの香りが利いたドレッシングがかかっているサラダが到着。それからさらに少し待つとカレーがやってくる。キーマ、南・野菜とも1人分と言われても納得しそうな量で盛られている。食べ応えがありそうだ。続きを読む
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2010年05月05日

おまけ埼玉17 サエパティリ(さいたま市:浦和)

Cセット(ベジタブルカレー)サエパティリ

さいたま市浦和区仲町1-10-22携帯地図

Tel:048-822-6246

予算:890円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


埼玉県庁の最寄りである浦和駅を初めて降りた。かつてのライバルにして今は同じ市内の商業の中心地である大宮と比べると、少しばかり地味な印象だね。商業地というよりも文教地区という感じなのかな。

そんな浦和駅の周辺環境を考慮すると、貴重なカレーを楽しめるお店というのもなかなか貴重な存在といえる。その一つであるサエパティリは、恐らくネパール系のシェフの方が料理を作るインド料理店である。

今回はランチタイムに訪れた。小綺麗な内装のためだろうか、女性客の割合が多いな。一人客の僕はカウンターに案内された。近くに置かれたメニューを手に取る。カレー、ナンまたはライス、サラダ、ドリンクのセットが基本で、A〜Dの各セットはカレーの種類が異なる。

僕はその中からベジタブルカレーを味わえる「Cセット」(890円)をナン付きにして注文した。ドリンクはホットコーヒーを選んだ。インドらしく「ラッシー」や「マンゴーラッシー」にしたい場合には、150〜250円が追加でかかる。また、ライスは100円増しでインドの高級米のバスマティ米に変更できるオプションもあった。

ランチのスピードに慣れているらしく、さほど待つことなく一式がやってきた。さあ、埼玉新聞で紹介されたことをアピールしているサエパティリのカレーはどんなものでしょうか。続きを読む
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2010年01月25日

おまけ埼玉16 negombo33(所沢市:西所沢)

豪州産生ラムの粗挽きキーマカレーnegombo33(ネゴンボ33)

所沢市星の宮1-9-1広域

Tel:04-2928-8623

予算:800円〜
味 :★★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


友人の誘いを受けて、西武線の所沢方面へとやってきた。所沢駅と西所沢駅のどちらからも微妙な距離があるロードサイドに構える「negombo33」である。オーナーさんが仰るとおり「ライバルがいない場所」なのは確かだけど、お客さん自体が来るのが大変そうな(^_^;)

店名のネゴンボはスリランカの地名。オーナーさんが水産業に従事されていたため、スリランカとなじみ深いからだそうだ。そのためか、カレーだけでなく、魚介類を使ったお酒のおつまみが充実している。お客さんの要望を受けてこうなったとのこと(^_^;)

そんな不思議な雰囲気と、真空管アンプから流れる柔らかい音楽に癒されつつ、カレーを注文する。事前予約が必要なものも含めると5〜6種類の選択肢があるようだ。僕が選んだのは常設メニューの「豪州産生ラムの粗挽きキーマカレー」(800円だったかな?)。

注文した理由は、オーナーさんと「京橋屋カレーのキーマはおいしいですよね」などと、東京のカレー屋さん談義で盛り上がったため。どうやらカレーの趣味がかなり近いようだ。

まずはカレーと一緒に注文した、サラダとスパイシーなタンドリーチキンを堪能する。ともにスパイスを上手に利かせている。聞けば、スタジオペイズリーで修行されたそう。これはカレーにも期待が持てそうだ。

チキンをぺろりと平らげたタイミングを見計らうように、鮮やかな黄色のライスに、ひき肉とコリアンダーがたっぷり載った一皿がやってきた。いただきます。続きを読む
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2009年09月21日

おまけ埼玉15 Goa Cafe(志木市:柳瀬川)

ケバブディナーセット(ダール豆のカレー)Goa Cafe(ゴアカフェ)

志木市館2-7-6 ぺあもーる1F
携帯地図

Tel:048-474-1482

予算:1080円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


川越が舞台となっているNHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」が終わるまでに、東武東上線の池袋-川越間の全駅でカレーが食べられるお店を見付けよう企画。ドラマの最終週にようやく、最後に残った駅を訪問できた。柳瀬川駅である。

Google先生から色好い返事をいただけなかったため、苦戦を覚悟して下り立った。しかし幸いにも、団地街である志木ニュータウン内の商店街で、エスニック料理店「Goa Cafe」(ゴアカフェ)が見つかった。8月に開店したばかりだそうだ。

僕が訪れたディナータイムの場合、インドカレーを主体に、フォーなどのベトナム料理やバッタイ(タイ風焼きそば)などのタイ料理など各国料理を用意する。アラカルトも多彩かつ250円〜1000円弱とお手頃な値段でそろっている。

僕はアラカルトは見送り、ディナー用のセット・メニューから選ぶことにした。具体的には「ケバブディナーセット」(1100円)である。日替わりカレーに、サラダ、ナンおよびサフランライス(どちらもハーフサイズ)、ケバブが付くそうだ。

ゴアカフェの店員さんは、ひき肉の串焼きはシークカバブと呼んでいる。でもこのセットはケバブと表記している。なぜだろう? その意図がよく分かったのは、セットが一式そろってやってきてからだった。

プレートに盛られたお肉は、トルコ料理ドネルケバブのスタイルなのだった。実に幅広いエスニック料理を楽しませてくれる。いただきます。続きを読む
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2009年09月19日

おまけ埼玉14 キッチンミックス(富士見市:鶴瀬)

カツカレーキッチンミックス

富士見市鶴瀬西3-9-4携帯地図

Tel:049-251-6035

予算:500円〜550円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


キッチンミックスは東武東上線・鶴瀬駅からUR都市機構の賃貸住宅「コンフォール鶴瀬」を抜けたところにある定食屋さん。初老のご夫婦らしきお二人が、この地でかなり以前から営業しているようだ。

同店で目を引くのは値段の安さ。駅から少し歩く立地とはいえ、バリエーション豊かな定食が500円〜900円と、すべて1000円以内で済む。近くにお住まいと思われる男性客がふらっと訪れるのも当然だろう。

メニューの中には僕の目当てであるカレーも含まれている。シンプルな「カレーライス」が500円で、「カツカレー」が550円。わずか50円でカツが加わる良心的な設定(^_^;) 迷わずカツカレーを選び、いかにも人の良さそうなおばさまに注文を告げた。

ほどなく、おみそ汁やサラダ、小鉢が目の前に並べられた。へええ、カツカレーも定食形式なのか。これで550円は安すぎる。もっとお金を取って内装を張り替えるための資金にした方が…などと余計なお節介を言いたくなる安さだ。

などと考えていたところに、カツカレーがやってきた。カツが目立つ配置だね。続きを読む
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2009年09月18日

おまけ埼玉13 レストラン ミヤマ(朝霞市:朝霞)

カツカレーレストラン ミヤマ

朝霞市仲町1丁目3-37携帯地図

Tel:048-464-7305

予算:890円
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


刻々と締め切りが迫る東武東上線シリーズ。今回は朝霞駅にやってきた。「朝霞カレー」というレトルトカレーがある街なのだけど、駅前でそれをアピールするレストランは特になさそうだ(^_^;)

代わりに僕が訪れたのは、駅東口を出て、朝霞台駅方面に数分歩いたところに構えるレストラン ミヤマである。肉料理が得意な定食屋さんで、庶民的な値段のものから「サーロインステーキ」(2100円〜)のように豪華なメニューまで幅広く用意する。

そんな同店はカレーを1品だけ提供している。普通のカレーライスではなくて、「カツカレー」(890円)というあたりに、肉料理への思い入れを感じさせる。僕の注文は自動的にこれで決まりだ。

典型的な街の定食屋さんといった雰囲気で、男性一人客向きかな。注文を待つ間は、店内のテレビを見るもよし、本を読んでもいいだろう。しばらくすると、いかにも定食屋さんらしいガッツリ系のカツカレーがやってくる。続きを読む
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2009年08月19日

おまけ埼玉12 ハティ(三芳町:みずほ台)

マラバルフィッシュカレーとサフランライスインド料理ハティ

入間郡三芳町みよし台6-11携帯地図

Tel:049-259-8834

予算:1500円くらい〜
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


「フィッシュヘッドカレーを食べに来ませんか?」

インド料理店のハティには、そんなお誘いを1年以上前にいただいていだ。東武東上線のみずほ台駅から10分ほど歩いたところにある。オーナー交代とシェフ交代が何回かあったものの、この地で20年の営業になるそうだ。立派だよね。

植民地時代のインドの建築物はこんなだったのかな? と思わせるオシャレな建物。重厚な雰囲気の扉を開いて中に入ると、天井が高い開放的な空間が広がっている。壁際には色とりどりのガラスの小物類が飾られている。

そんなデートに良さそうな空間に、残念なことに一人で訪れた僕は、中央の大きなテーブルに案内された。インド系の方が手慣れた様子でメニューを手渡してくれる。さて、シェフがシンガポールに訪れて作るようになったというフィッシュヘッドカレーはあるかな…ないな(^_^;)

と思ったのだけど、実はフィッシュヘッドカレーは2人以上のお客さん向けのメニューだった。考えてみれば魚のお頭を丸ごとでボリュームたっぷりなのだから当然だ。一人客の僕には気を利かせ、不必要なメニューを手渡さなかっただけだった。

気を取り直してメニューを眺める。北インド系のごちそう系カレーが充実しているね。少しだけ南インドのカレーもある。お、好みのカレーを選んで、ナンまたはライスと、サラダ、ドリンクを組み合わせられるセット(700円)があるのか。

僕はこのセットを注文し、カレーは「マラバルフィッシュカレー」(1000円)を選んだ。その名の通り、南インドのマラバール地方の魚のカレーである。これにお米文化の南インドのカレーだからと、サフランライスを組み合わせた。

もっとも、この魚のカレーとはサフランライスよりも白米の方が相性がよさそう。それでも選んだのは、お店の雰囲気からすると真っ当なサフランを使用していると予想でき、ぜひ味わってみたいと思ったからだ。しばらく待つと、期待どおりの自然な黄色に染まったライスとともに、カレーがやってきた。いただきます。続きを読む
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2009年08月18日

おまけ埼玉11 ミッシェル(和光市:和光市)

ドライカレーコーヒー&レストラン ミッシェル

和光市中央2-9-21携帯地図

Tel:048-463-4237

予算:500円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


有楽町線と副都心線の埼玉県側の始発駅である和光市。東京に隣接していて、近隣にはホンダの中核拠点があるような立派な街の割に、こと外食事情に関しては意外と厳しい。駅前にはめぼしいカレー屋さんに出会わなかった。

どうしようかと悩んだ末に、駅から10分あまり歩くと見付かるミッシェルという定食屋さんに飛び込んでみた。お店の入口前に置いてあった立て看板に「カレー」の文字があったからだ。500円という値段に感動と、一抹の不安を覚えつつ。

店内は、いかにも街の手頃な定食屋さんという印象だ。あるいは、一般家庭のダイニングを訪れたような気分になる方もいらっしゃるかもしれない。そう表現したくなるくらいほっとできる空間なのだ。

メニューは、揚げ物などの定食屋さんらしいものが並ぶ。ただし、ご主人は器用な方らしく、パーティー・メニューには「寿司」まで入っていた(^_^;) そして我らがカレーは、通常のカレーライスのほかに「ドライカレー」(680円)があった。よし、ドライカレーにしてみよう。

注文してからしばらくすると、いかにも日本のザ・ドライカレーという見た目の一皿がやってきた。ではでは、いただきます。続きを読む
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2009年08月16日

おまけ埼玉10 まざあ・ぐうす(川越市:新河岸)

グランぐうすカレー(ポーク)まざあ・ぐうす

川越市砂新田5-2-23携帯地図

Tel:049-244-2391

予算:850円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


東武東上線シリーズの難関と僕が考えていたのは、川越駅の一つ手前にある新河岸駅である。他の駅よりも乗降客数がかなり少ないためだ。

ところが幸いなことに、拙ブログをお読みくださっているかとあさんという方からお店を教わっていた。「まざあ・ぐうす」という喫茶店で、駅から15分以上歩く住宅街の中にある。駅前を歩き回るだけでは気付きようがない。ありがとうございます。

マザーグースの名前にふさわしく、良い意味で田舎っぽく、温かくも不思議な雰囲気の店内だ。入口から見て右手の棚に様々な絵本や本が並び、その棚の上には手作りの小物や雑貨がいっぱい。特に小物類が独特の雰囲気を醸し出していて、おとぎの国の世界に迷い込んだかのようだ。

まざあ・ぐうすの店内適当な席に座った僕は、メニューを開いた。なるほど、オリジナルカレーが自慢と聞いてはいたけれど、ずいぶんと沢山の種類を用意しているな。どれを選んだものか迷ってしまうほどだ。しばし悩んだ僕は、お店の名を含んでいる「グラン・ぐうすカレー」に決めた。

これは、木の実、くわい、銀杏、温泉卵、スパイシーキャロット、自家製ピクルスが入ったカレーだ。木の実やクワイがマザーグースのイメージなのかな。さらにトッピングの違いにより、「ポークカレー」と「木の子カレー」の2種類に分かれる。

僕は前者のポークカレーを、ライス軽めで頼んだ。しばらくすると、カレーライスがやってきた。木の実やくわい、スパイシーキャロットなどのおかげで、カレー全体が田園風景のようにも見えるでしょう? いただきます。続きを読む
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2009年08月15日

おまけ埼玉9 シャナナ(朝霞市:朝霞台・北朝霞)

ナンのキーマピザCafe&Bar SHA NA NA(シャナナ)

朝霞市三原1-19-9携帯地図

Tel:048-462-0575

予算:2000円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★☆


ゆるく進行中の「朝の連続テレビ小説『つばさ』の放映期間中に東武東上線の池袋-川越間のカレーが食べられるお店を発掘しよう」企画。都内の駅でも情報の少なさに悩んでいたが、埼玉県の駅では一段と厳しさを増している。ははは(^_^;)

今回はJR武蔵野線の北朝霞駅と乗り換えられる朝霞台駅をターゲットに据えた。駅から10分ほど歩いたところに「シャナナ」というバーがある。ミュージシャンの方にはちょっと知られた存在なのだそうだ。ここでキーマカレーピザが味わえると聞きつけ、喜び勇んで訪ねた。

店内は十数人も入れば満員という雰囲気の、こぢんまりとした空間だ。それでも、楽器を演奏するライブ用のスペースを死守している。ご自身も音楽のセミプロらしきオーナーさんのこだわりなのだろう。

そのこだわりの姿勢は音楽だけでなく、アルコール類にも表れている。多数のバーボン・ウイスキーがそろっているほか、シングルモルトにも「グレンキンチー」のような、都内のバーでさえあまり置いていない銘柄がある。

さらに嬉しいのは、我らがカレーにもオーナーさんのこだわりが向かっていることだ。オリジナルのレシピでキーマカレーを作り、チーズとともにピザに載せたメニューを用意する。特に、通常のピザ生地の代わりに手ごねのナンを使った「ナンのキーマピザ」(800円)は珍しい。

そんなわけで僕は、グレンキンチーを注文してちびちび飲みながら、ナンのキーマピザの到着を待った。手ごねをするためか、注文の品が来るまでには多少待たされる。もっとも、その分、出来上がったものが目の前に置かれると嬉しさもひとしおだ。続きを読む
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2009年05月17日

おまけ埼玉8 シャンティ(新座市:志木)

シャンティセットShanti(シャンティ)

新座市東北2-30-26携帯地図

Tel:048-476-1295

予算:1400円くらい〜(夜)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


埼玉県民にさえも有名とは言い難いだろう街、志木。でも僕にとっては思い出深い街である。高校時代の3年間、ここに通ったからだ。かれこれ15年近く経っているのに、ふと雰囲気を知りたくなってやってきた。

15年前、僕が通っていた側である再開発前の東口は、現在の整った姿からは信じがたいほど、(^_^;)な有様だった。一方の南口は当時から整備されていて、南口は羨ましいなあ、なんて思ったものだった。

せっかく下り立ったことだし、カレーが食べられるお店を探してみよう。早速、駅周辺を歩き回ったところ、すぐに見つかったのはやはり南口だった。新座中央通り沿いのシャンティというインド料理店である。南口は羨ましいなあ(注:東口にもカレーのお店はあるとは思う)。

シャンティはネパール人の方が営むお店らしい。もっとも、ネパールっぽさを感じさせる料理はあまり見当たらない。そんな中、僕の目を引いたのは「ビリヤニ」(インド風炊き込みご飯)と「インドピザ」だ。

前者は写真を見る限り本格的だったけれど「今はやっていない」(店員さん)。それは残念。一方、後者はいわゆるインド風ピザのクルチャではなく、文字どおりのスパイシーなピザのようだ。注文しようか迷う。でも最初は真っ当なカレーを味わった方がいいかな。

そんな逡巡を経て、結局はオーソドックスなターリー(定食)型のメニューである「シャンティセット」(1417円)に落ち着いた。カレー2氏緩いに、ナンまたはライス、サラダ、タンドリーチキン、ソフトドリンクがセットになっているものだ。

僕が注文を終えたところに、白人さんを含む若者集団がお店に入ってきた。文化祭を「セントポールズフェスティバル」と呼んでいる、近所のオシャレな大学生さん達だろう。学生時代からインドカレーを気軽に楽しめるなんて、羨ましいなあ(^_^;) おっと、僕のカレーがやってきましたか。続きを読む
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2009年05月16日

おまけ埼玉7 ガンジー(ふじみ野市:上福岡)

マトンビリヤニガンジー

ふじみ野市霞ヶ丘2-1-2携帯地図

Tel:049-262-7949

予算:650円〜(昼)、2000円くらい(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆〜★★★
量 :★★★☆


関東でインドカレーの急速な浸透ぶりは目を見張るものがある。それを今更ながらに実感したのは、このガンジーというお店に出会ったためだ。決して大きくはない埼玉の一都市で、インディカ米のビリヤニ(インド風炊き込みご飯)が食べられるようになるとは。

ガンジーは駅から歩いて5分ほど。ただし繁華街とは逆側の、住宅街に入りかかったあたりにある。地元のお客さん以外は訪れることがなさそうだ。駅前で店員さんからチラシを受け取っていなかったら、僕も気付かなかっただろう。

さて、メニューにはオーソドックスな北インド系の料理が並ぶ。カレー、サモサ(ジャガイモの包み揚げ)、タンドリーチキンなどだ。加えて、スプリングロールなど少し変わったメニューもいくつかある。ビリヤニも具の違いによって3種類を用意していた。

今回は複数人での訪問だったため、サモサやサラダ、フィッシュ・ティッカ(メカジキのタンドール焼き)などを注文。続いて、メインのカレーの1種類として「マトンビリヤニ」を注文した。日本米をささっとフライパンで炒める程度かなと思ったら、前述のとおりインディカ米を使っていると聞き、感心した。

注文してからほどなくして、マトンビリヤニが到着した。本式のものではないかもしれないけれど、具がたっぷりで好感が持てる造りだね。いただきます。続きを読む
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2009年04月29日

おまけ埼玉6 cafe leute(狭山市:狭山市)

柔らかチキンとトマトのカレーと黒米ごはんcafe leute(カフェロイテ)

狭山市入間川2-3-4携帯地図

Tel:04-2954-1010

予算:800円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


拙ブログで何度か紹介した「Cafe & Restaurant 4月号」のカレー特集を読み終えた後、そのまま続けて「彼女のカフェストーリー」というコラムに目を通した。狭山茶の産地として有名な埼玉県狭山市にある、カフェロイテを紹介していた。

そのコラムを何気なく読むうちに、引っかかるものがあった。「都内ならともかく、狭山市のようなお茶どころやベッドタウンで、コーヒーや紅茶が主力のオサレカフェって成り立つの?」と。え? お若い姉妹2人が営業していることに引っかかったんでしょ? 否定はできません(^_^;)

いずれにせよ気になってカフェロイテのWebサイトを調べたら、記事では一切触れられていなかったカレーがあることに気付いた。僕はますます関心を強め、訪ねてみた。

再開発中の狭山市駅前を抜け、道を間違えたかなと少し不安になるくらい北西に歩いたところでお店が見つかった。くだんのコラムによれば「ここはカフェには向かない」と不動産屋さんに言われたそうだけど、それもうなずける場所だ(^_^;)

そんな立地ながら、お店はほどよく賑わっていた。ドイツをイメージしたという店内は、確かに整然としている。一方で気の利いた小物が飾られていて、温かみも感じられる。この雰囲気に惹かれるお客さんが多いのだろう。

席に着き、メニューをさっと眺めた僕は「柔らかチキンとトマトのカレーと黒米ごはん」(800円)を注文した。Webサイトを閲覧した時点で決めていたからだ。しばらく待つと、カレーとサラダがプレートに載ってやってくる。黒米のごはんの盛り付けが可愛らしいね。続きを読む
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2009年02月01日

おまけ埼玉5 ムムタージ(さいたま市:大宮)

ディナーセット(マトンドゥピアザ)MumuTaj(ムムタージ)

さいたま市大宮区桜木町1-10-18
携帯地図

Tel:048-645-8801

予算:1380円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


ムムタージは、埼玉県東部で営業するインド料理店、タージマハール・グループの姉妹店。ムガル帝国のムムタージ妃の墓所であるタージマハールを模したオサレな内外装が印象的だ。土日には結婚式の2次会によく使われているという話にも納得できる。

ムムタージ店内業態にも「よくあるインド料理店には終わらせまい」という攻めの姿勢が感じ取れる。例えば、バー・カウンターを設けているのがその一つ。酒マニアさんにはさすがに厳しいものの、オリジナル・カクテルの豊富さを評価すると、お酒が主目的のお客さんにも十分対応できそうだ。

そんなわけで、僕はカレーとオリジナル・カクテルを注文することにした。カレーは単品主体だけど、今回はお手頃な「ディナーセット」(1380円)にしようっと。カレー1種のほかに、サラダ、カバブ、ナン、サフランライス、ソフトドリンクが付くものだ。

このセット、素晴らしいことにカレーだけでなくナンの種類まで選べる。プレーンタイプ以外にガーリック、チーズ、ゴマという選択肢ある。僕はカレーがマトンドゥピアザ(マトンとタマネギのカレー)、それにゴマつきのナンという組み合わせを選んだ。

カクテル(皇帝シャー・ジャハン)一緒にカクテルも注文した。「皇帝シャー・ジャハン」(700円)。畏れ多くもムムタージ妃を溺愛した旦那様の名前だ。ちなみに女性的な「ムムタージ」も当然のようにあった。

先にやってくる見た目に凝ったサラダをつまみに、皇帝シャー・ジャハンをちびちびといただく。なるほど、ジンやウォッカ、それにグレープフルーツだろうか。どこらへんが皇帝かは分からないけれど、さっぱり系で男性的な味わいだ。おっと、そんなことを言っていたら綺麗な器に盛られたカレーがやってきましたよ。
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posted by たあぼう at 23:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 埼玉

2008年12月18日

おまけ埼玉4 マントラ(さいたま市:大宮)

ランチバイキングインド・ネパール料理マントラ

さいたま市大宮区下町1-5-1携帯地図

Tel:048-643-2040

予算:880円〜980円(昼)
味 :★★★(昼)
辛さ:★★〜★★★
量 :★★★★★(昼は食べ放題)〜


シノギの都合で大宮に出向いてきた。大宮駅の東口に下り立つのは何年ぶりだっけ? 下手したら20年ぶりかなぁ。それでも高島屋やマクドナルドの場所はおぼろげな記憶のままだったため、少しほっとした。

午前中に用件を済ませると、早速ランチどころを探索する(^_^;) すると、すぐ近くにインド・ネパール料理店の看板が見つかった。お店の名前はマントラとのこと。よし、飛び込んでみようか。

「いらっしゃいませえ」。片言の日本語に出迎えられたお店は、コンパクトながら30人ほどが座れそうだ。オーナーはネパール系の方らしい。しかしランチタイムはバイキング形式で、ほぼすべてがインド料理のようだ。ネパール系らしい料理は見当たらないのが残念だけど、まあ仕方ないかな。

バイキングは、日替わりの3種類のカレーに、ナン、ライス、サラダ、コーヒーが食べ放題・飲み放題という。これで値段は男性が980円、女性が880円だそうだから、なかなか良心的といっていいだろう。

僕は適当な席を確保すると、すぐに行列の後ろに並んだ。今日のカレーはダルパラク(豆とほうれん草のカレー)、チキンと野菜のミックス、チキンキーマか。チキンがかぶっているけれど、まあ許容範囲だろう。

写真映えを気にしながら盛り付けを終え、席に戻る。そこにできたてのナンが配られる仕組みになっている。さて、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 21:43 | Comment(7) | TrackBack(0) | 埼玉

2007年11月04日

おまけ埼玉3 ガルーダ(さいたま市:武蔵浦和)

ネパール ダルバート セットGARUDA(ガルーダ)

さいたま市南区白幡5-19-19 マーレB館2F
携帯地図

Tel:048-866-8884

予算:1280円〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★★


会社に入社して以来、いろいろなタイミングでお世話になっている元上司がいる。今もときおり、飲みや食事に誘ってもらう。ありがたいことだけど、自分が幹事役になる時だけは悩ましい。元上司のお気に召すレストランを探し出すのは、なかなか難度が高いからだ。

おいしいだけではダメ。内外装はもちろん、お店の周辺も洗練されていることが重要だ。エスニック料理なら、ココナッツ・ミルクや生のコリアンダー(パクチー)を多用するお店は避けたほうが無難。さらに帰宅時の交通の便が良い場所を…と、あれこれ考えて選んでも、なかなか合格点は出ない。と思えば、意外なお店が好反応を引き出すこともある。

そんな元上司が言った。「おまえ、武蔵浦和のガルーダに1回行くべきだよ。ナンがなかなかいいんだよ」。へええ、お眼鏡にかなうお店が浦和にあるのか。と少しだけ興味を持って調べてみたら、ぐるなびが引っかかった。その紹介ページを見ると、俄然興味が増した。

というのは、ディナーにネパール式の定食である「ダルバート セット」(1480円)を用意していたからだ。しかもその内容を詳細に説明している。「インドとその周辺のカレー=ナンで食べる」という公式が定着してしまっている日本では、そうそう出ないメニューだろう。にもかかわらず、故郷の料理を積極的にアピールしている姿勢に感じ入るものがあった。

ということで夜に訪問した僕は、席に着くや否やダルバートを注文した。ダルバートでは当然ライス(=バート)が付いてくるけれど、「プレーンナン」(280円)も別に注文した。元上司が気に入っているナンも味わってみないとね。

サービスで出してもらったラッシーを飲みながら、ダルバートとナンの到着を待つ。先にやってきたナンを見て、なるほどと思った。二人用テーブルの端から端まで届きそうな、大きなナンだった。ナンに見とれている合間に、ダルバートもやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 18:46 | Comment(10) | TrackBack(0) | 埼玉

2007年01月07日

おまけ埼玉2 Jam3281(ふじみ野市:ふじみ野)

チーズカレーJam3281

ふじみ野市うれし野2-5-18 鈴木ビル2F
携帯地図

Tel:049-264-3099

予算:1150円〜
味 :★★★★
辛さ:★★(中辛)
量 :★★★


池袋から東武東上線の急行で約26分。アウトレット・モールの「RISM」がある、ふじみ野までやってきた。亥年に引っかけて、イノシシの骨でとったスープを加えたカレーを出しているJam3281に訪れようと思ったからだ。

Jam3281の店主である瀬谷さんは、半蔵門のプティフ・ア・ラ・カンパーニュで修行。独立後、お母様の故郷の宮崎でお店を開く準備していたところで、イノシシの骨という食材に出会う。これを活用して「Jamカレー」を完成させ、晴れて最初のお店を3281番地で開いた。現在の店名にも3281が付いているのは、初心を忘れまいという思いがあるそうだ。

さて、メニューはやはりプティフ〜と似ており、ビーフ、チキン、ポーク、シーフード、チーズといった面々が並ぶ。僕は「チーズカレー」(1150円)を注文した。ランチタイムの場合は、ボンディ系欧風カレーの王道であるジャガイモと、お水代わりの紅茶がセットになっていた。

店内はシックな茶系統でまとまっていて、プティフ〜をしのぐオシャレっぷり。瀬谷さんがサンフランシスコで出会ったアイリッシュ・パブに影響を受けているそうだ。その雰囲気も手伝ってか、RISMの買い物客や、近隣の高層マンションに住んでいそうな方々で混雑していた。

注文を取ってもらうまでにかなり時間を要したものの、その後の応対はなかなかスピーディ。ほどなくしてアツアツの容器に盛られてカレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 14:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 埼玉

2006年08月10日

おまけ埼玉1 びんでぃ(川越市:川越)

アル・バイガン生ワインとインド料理 びんでぃ

川越市脇田新町14-2 雅マンション1F
携帯地図

Tel:049-247-6861

予算:750円〜(昼)、1300円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★〜★★★☆
量 :★★★


「川越のびんでぃってカレー屋知ってる?」

お友達からメールをもらった。前にYahooのカレー特集で見かけたけれど訪れたことはないな。そう告げると、「友達が人生損してるとまで言ってるよ」とのお返事。ここまで言われたら、行かないわけにはいかないよね。カレー食いとしては。

かくして仲間に混ぜてもらい、4人でびんでぃにやってきた。川越駅西口から10分ほどのところにあるインド料理店である。あまり便利な立地とは言えないのに、地元客と見られる人々で賑わっている。

メニューはそれほど多くないけれど、ツボを押さえたものがそろう。例えばカチュンバル・サラダ、タンドール・チキン、おっとイカのタンドール焼きは珍しい。これも頼んでみますか。

カレーは、お友達のお友達、つまり人生損してる発言された方のイチ押しである「バターチキン」(1250円)と、同じくおすすめの「キーマ・マタール」(1100円)、それに魚や野菜系も頼んでみようと「フィッシュ・マサラ」(1100円)と「アル・バイガン」(1100円)を選んだ。ジャガイモとナスのカレーである。

丁寧に切りそろえられたカチュンバー、鉄板焼き状態でジュージューと音を立てやってくるタンドール料理にしばし舌鼓を打つ。いずれも都心と比べるて価格は安め、ボリュームは多め、味は納得と言うことなし。むしろカレーを食べ切れるかという不安を覚えた。

タンドール・チキンが一段落したあたりで、カレー陣が到着する。普通のナンのほか、ガーリック・ナンとディル(ごま)・ナンを注文しておいた。写真を撮影したら、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 20:00 | Comment(14) | TrackBack(0) | 埼玉

「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan

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