2012年07月25日

おすすめその739 N.park(恵比寿)

大山鶏と3種の豆キーマカレーN.park

渋谷区恵比寿南1-21-20 EN恵比寿ビル1F

Tel:03-6452-4122

予算:1000円(カレー単品)、3000円くらい〜
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


1年以上ぶりのブログ更新になってしまいました。昨年7月から通常のシノギに加えて社内ボランティア活動で少々重い役目を務めることになり、更新をあきらめざるを得ませんでした。ごめんなさい。1年間の兵役が終わったため、こうしてブログも復帰できることになりました。

さて、復帰第1弾として訪れたのは恵比寿のカジュアルなバー「N.park」。駅から少し離れた細い通りにひっそりと構えているので、訪れると隠れ家気分を味わえる。僕みたいなおっさんサラリーマンよりも、おしゃれが好きなあなたにこそぴったりなお店といえる。

似合わないと自覚しつつも訪れるのは、ガンダムオタクのシェフさんが作る「大山鶏と3種の豆キーマカレー」(1000円)が、僕の好みにかなり近いから。なかなか珍しいコエドビールの生や、季節ごとに使われるレモンが変わる「レモンサワー」を片手にいただくと、たまらない一皿なのだ。

そんなわけで今日もレモンサワーでのどを潤し、おつまみを味わってから大山鶏と3種の豆キーマカレーを注文する。するとトッピングを聞かれた。おっと、お店ができたばかりの頃とは注文のしかたが変わったんだね。インド風にしたいと考えた僕は、生のコリアンダーとパパド(豆のせんべい)をトッピングにしてもらった。するとシェフさんがにやり。ご自身でも好きなトッピングなのだそうだ。

カレーができるまでは少し時間がかかる。でも、おいしいお酒を味わいつつ、カウンター越しに手際の良い調理姿を眺めていると、それもごくわずかに感じられる。ほら「特別仕様」でコリアンダーが多めに盛られた一皿がやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 23:26 | Comment(6) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2010年07月19日

おすすめその719 キッチンボン(恵比寿)

チキンカレーキッチンボン

渋谷区恵比寿西1-3-11広域

Tel:03-3461-8538

予算:850円〜(昼)、2100円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


恵比寿の五叉路に構えるキッチンボンは、美空ひばりが愛したというボルシチで有名な洋食屋さんだ。ほかにも黒澤明監督など昭和の大御所と呼ぶべき方々が客人に名を連ねていて、僕などは圧倒されてしまいそうになる。

気圧されずに入ってみれば店内は割と庶民的な雰囲気をしている。長年活躍してきたであろう年輩のシェフたちを意識しなければ、よくあるキッチンと思えなくもない。ランチのカレーライスであれば850円で味わえる。

でも僕はそのランチ用カレーを素通りして「チキンカレー」(2100円)を注文した。こちらはランチ、ディナーともに出るものだ。ちなみにランチカレーの肉はビーフ。ビーフよりもチキンの方がはるかに高いのはなぜ? 聞けば、素材から作り方から違うそうで。

そのチキンカレー、横浜の老舗ホテルであるホテルニューグランド仕込みのレシピをベースにしているとのこと。ニューグランドのカレーは「日本の近代フランス料理の父」と呼ばれる初代総料理長のサリー・ワイル氏が考案したものだから、それはそれは由緒正しいものなわけですよ。

また圧倒されそうな情報が追加されちゃったな(汗) 注文してからカレーが到着するまでにしばらく時間がかかるから、その間に心を落ち着けておこう。ボルシチのうまさを語る雑誌の切り抜き記事などを読み込んでいたら、退屈せずに待てた。さあ、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:46 | Comment(3) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2008年10月02日

おすすめその634 グリルマッシュ(恵比寿)

大人の極上ハンバーグ、ちょいがけカレー付きGrill マッシュ

渋谷区恵比寿1-21-7携帯地図

Tel:03-3444-1555

予算:1600円くらい〜(夜、カレー付き)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


恵比寿は小粒ながら存在感に溢れるレストランがいくつも見つかるため、グルメなシノギの元上司と界隈を探検してはふらっと入ってみることが多い。今回紹介するGrill マッシュもその一つだ。

お手頃な洋食屋さんといった風情で、ビフテキやハンバーグが充実している。その中でも名物となっているのが、A4〜A5クラスという質の高い和牛肉を使ったハンバーグ。その名も「大人の極上ハンバーグ」(1350円〜)である。

上司とともに適当な席に着いた僕も、この大人の極上ハンバーグに目が行った。するとその下の方に、オプションでちょいがけのカレーが付けられると記載があった。へええ、カレー好きとしては、付けないわけには行かないな。

しばらく待っていると、シュワシュワと良い音を立てた鉄板が目の前にやってくる。おいしそうだね。続いてすぐに、かわいらしいソースポットもご到着。いただきます。続きを読む
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2008年05月21日

おすすめその601 モンタンベール(恵比寿)

たっぷり野菜カレーモンタンベール

渋谷区恵比寿4-9-5携帯地図

Tel:03-3441-7521

予算:900円くらい〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


恵比寿駅の東口を出て坂を下り、いつも行列ができているキムカツへ…と見せかけて、その先のお店の扉を開こう。そこが2007年9月にオープンしたカレー屋さん「モンタンベール」だ。

同店のオーナーシェフである伊藤義信氏は、ホテルで長年腕を振るった方だそう。ホテルのシェフらしく、フレンチ仕立てのカレーを提供している。フレンチ風カレーに合わせたのだろう、内装も気の利いたビストロのような、落ち着いた色彩でまとめている。

早速、メニューを見てみよう。カレーの選択肢がなかなか豊富だ。チキンやビーフといった定番から、オムレツを載せた変化球までそろえている。僕は見た目が華やかそうな「たっぷり野菜カレー」(1000円)を注文した。

しばらく待つと、色とりどりの野菜とコールスロー、それにライスが盛られた器が到着した。すぐにカレー・ソースの入った器も続いてきた。うん、おいしそう。続きを読む
posted by たあぼう at 00:30 | Comment(5) | TrackBack(2) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2008年02月04日

おすすめその584 ティアール(恵比寿)

鶏肉と根菜のカレーrestaurant t.r(ティアール)

渋谷区恵比寿1-26-12 サンライズ・ヴィラ1F
携帯地図

Tel:03-3325-6228

予算:1000円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★〜(カレー、ライスお代わり可)


恵比寿には、質の高い料理を楽しませてくれる小さなお店がいくつもある。しかも、ランチに限ってカレーを出すところも少なくない。

今回訪れたティアールも、そんなランチ限定でカレーを供する小さなお店の一つだ。夜は伝統的な様式のフレンチを出すお店ながら、お昼時にはお手軽なワンプレート料理を用意する。その選択肢の一つが週替わりのカレーで、お値段は1000円なり。

カウンター、テーブルの合計で12席しかなく、12時前に訪問できなければ外で待つことを覚悟しよう。12時30分頃に到着した僕は「待ち組」となった。もっとも、お店の方に携帯電話の番号を告げておけば、席が空いた段階で連絡をもらうこともできる。

サラダ首尾よく店内に入ることができたら、まずは澄み切った紺青色のカウンターに目を奪われる。レストランではあまり見かけない色合いだ。でも違和感はほとんどなく、お店の方のセンスの良さがうかがえる。このカウンターに席を確保した僕は早速、カレーを注文する。この週は「鶏肉と根菜のカレー」だった。

前菜のマカロニサラダを食べ終わるのを見計らったかのように、カレーとライス、ナンが載ったプレートが目の前にやってきた。なんと、カレー・ソースとライスはお代わりも可とのこと。男性にはうれしいサービスだね。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年12月03日

おすすめその561 プリヤ(広尾)

プリヤカレーセットPriya(プリヤ)

渋谷区広尾5-2-25 本国ビル3F (携帯地図

Tel:03-5941-6996

予算:1000円〜2650円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★☆〜★★★☆
量 :★★★☆


いろいろなカレー屋さんを紹介しているけれど、誰かと一緒にお店を訪ねるのはいまだに緊張する。「相手の好みに合うかなぁ」と考えてしまうからだ。特に相手がグルメさんで、しかもその好みを把握していないと不安が大きい。

この日一緒に訪問したのが、正にその「好みを知らないグルメさん」だった。不安を感じつつ、最寄り駅から少々遠いお店へ連れていったら、なんと休み(-_-;) やってしまった…。動揺を隠しきれないまま、第2候補のお店がある広尾へ進路を変更した。

ところがさらに予定が変わった。目的地へと向かう途上、グルメさんが立ち止まった。「こんなところにインド料理店がありますよ」。あ、ここは前に通りがかったけど、まだ訪問したことがないんだ。「初めてですか。ネタになっていいじゃないですか」。おお、グルメさん優しい!

こんなやり取りを経て、訪問したのがプリヤである。店内の各テーブルに白地のクロスをかけているなど、なかなかハイソな雰囲気を漂わせている。しかも日本人以外のお客さんが多い。ロンドンのインド料理店みたいだな。さすが広尾。

ランチのメニューはセット主体。お手頃な1000円セットから豪華な2650円のコースまで選択肢が広い。僕たちはお店の名を冠した「プリヤカレーセット」(1400円)を選んだ。3種類のカレーが付くタイプである。ナンとライスは食べ放題だそうだ。

カレーはチキン、じゃがいもとカリフラワー(アル・ゴビ)、ミックス・ベジタブルの3種。ただし「本日のカレーにも変更できますよ」と店員さんが言った。そこで僕は、チキンの代わりに本日のカレーである鶏の肉団子(ムルグ・コフタ)にしてもらった。グルメさんはそのままチキン・カレーを注文した。

料理を待つ間は、グルメさんのグルメ話に耳を傾けた。僕があまり訪問しない西麻布や広尾のお店をいくつも知っているので、すごく勉強になった。普段はさとなおさんのサイトなどを見て情報を集めているんだそうだ。

おっと、感心している間にカレーやナンがやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 21:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年09月11日

おすすめその524 mama's M(代官山・恵比寿)

残念ながら閉店してしまったようです。

スパイシーチキンカレーとバトゥーラmama's M(ママズエム)

渋谷区恵比寿西1-30-14携帯地図

Tel:03-5428-3401

予算:950円〜(カレー単品とライス)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


「へええ、バトゥーラ(インド風の揚げパン)があるのか」

食事メニューを見た僕はうなった。カレー専門店でもなかなか見かけないパンを、代官山のオサレなお店で目にするとは。

ここは、mama's Mというお店。以前、拙ブログの「デートの時に使ってみたいカレー屋さん」というエントリーにトラックバックを送ってくださったため、夜中に訪れた。寂しく一人で(泣)

店内は割と明るめで、こぢんまりとしたテラス席もある。テーブルや椅子は金属の質感が特徴的で、モダンな印象を受ける。照明暗めのバーのような雰囲気を想像していた僕は、少し面食らった(帰宅後にサイトを確認してアメリカン・ダイナーという位置付けを知った)。

先客さんは一人だけだった。適当な席に腰掛けると、オサレな若いお兄さんが注文を取りに来た。ドリンク・メニューにスコッチ各種という文字を見付けた。そこでボウモアを注文したところ、ないとのお返事。ありゃ。

ほかのアイラモルトは何がありますかと尋ねると、分からなかったらしい。「ウイスキーはあそこに並んでいます」とカウンターを指し示す。カウンターまで出向いたら、あるじゃないですか、ボウモア。若者向きのお店だから、オヤジっぽい酒を注文する人がいないんだろうね、イヤな客でごめんなさい(^_^;)

ボウモアを飲みつつ、食事メニューからカレーを探すと、「スパイシーチキンカレー」(700円)と「マイルドトマトカレー」(650円)の2種類があった。ライスは別に注文するのかな…と見ていくと、前述のとおり「バトゥーラ」(350円)を発見。じゃ、スパイシーチキンカレーとバトゥーラにしよう。

しばらく待つと、カレーとバトゥーラがやってきた。カレーにしてはずいぶんと細長い器に盛られてきたな。バトゥーラは…これまた想像していたものと違そうだ。お味やいかに。続きを読む
posted by たあぼう at 23:31 | Comment(3) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年08月24日

おすすめその517 びるまの竪琴(恵比寿・広尾)

チキントマトソースカレーびるまの竪琴

渋谷区恵比寿2-8-13携帯地図

Tel:03-5420-1686

予算:750円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


柴田書店さんの素晴らしいレシピ本「カレーのすべて」が、ミャンマー(ビルマ)代表に選んだお店が「びるまの竪琴」。様々な料理店で働いてきたビルマ族出身のモーココさんと、お友達の佐野さんが営んでいる。

恵比寿駅の東口を直進し、郵便局を通り過ぎたら脇道に入るとお店は見つかる。内外装とも樹木を生かした造りが特徴的。「南アジアの森林周辺の住宅はこんな感じなのかな」と想像を巡らせたくなる。

今回はランチタイムに訪問した。数種類のビルマ料理を用意していて、カレーは1種類だけあった。名前は「チキントマトソースカレー」(750円)である。サラダ付きでこの値段だから良心的だね。セットのドリンクはアイスが100円、ホットが150円なり。

注文を待つ合間にお店を眺める。「カレーのすべて」が飾ってあった。そのことを触れると、「ずいぶん綺麗に写真を撮ってもらえました」と嬉しそうな様子。やはり良い本だな。おっと、トマトらしい赤い色をしたカレーがやってきましたな。続きを読む
posted by たあぼう at 21:26 | Comment(5) | TrackBack(2) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年08月15日

おすすめその512 アクアヴィーノ(広尾)

玄米プレート(ココナッツ風味のお野菜カレー)ACQUAVINO(アクアヴィーノ)

渋谷区広尾5-17-10携帯地図

Tel:03-5447-5503

予算:1365円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


あなたがイタリアンに興味をお持ちなら、日高良実シェフの名前と同氏のお店「リストランテ アクアパッツァ」は聞き覚えがあるだろう。西麻布時代に一世を風靡し、広尾に移った今も人気の高いイタリア料理店だ。

今回取り上げるアクアヴィーノは、そのアクアパッツァと同じ敷地にある姉妹店。家庭的なイタリア料理をつまみつつ、ワインを気軽に楽しむというコンセプトである。だいぶ前にランチタイムに訪れたとき、ちょっとカレーに似た煮込み料理をいただいた。

そんな同店の前を久々に通りがかったら、驚いた。ランチのメニューに「ココナッツ風味のお野菜カレー」(1365円)という表記があったからだ。カレーに似た料理ではなく、カレーを出すようになっていたんだ。これはぜひ試してみたい。

店内に入った僕は、通りに面した窓側の席を確保。店員さんが注文を取りに来るや否や、「カレーをください」と告げた。イタリアンの店に入って間髪入れずにカレーを頼む客というのは、考えてみるとかなりおかしい。まあ気にしないでおこう。

先にやってくるサラダをいただきながら、カレーの到着を待つ。この日のように天気がよいときに窓側の席やテラス席に座ると、差し込む陽光のおかげで開放的な気分になれる。そんな気分でいれば、カレーがやってくるのもあっと言う間だ。続きを読む
posted by たあぼう at 23:55 | Comment(5) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年08月04日

おすすめその507 ヘキサゴンカフェ(恵比寿)

イエローチキンカレーhexagon CAFE(ヘキサゴンカフェ)

渋谷区恵比寿南2-9-8携帯地図

Tel:03-5721-8403

予算:1050円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


蜂の巣の六角形をモチーフにしたカフェ。5年前の「Hanako」で存在を知って気になっていたというのに、ブログを始めてからはどうも縁がなかった。臨時休業だったり、急きょ営業時間を短縮した日に訪れたり…。今回ようやく訪れることができた。

ヘキサゴンカフェは恵比寿南一丁目の交差点の裏手、マンション風の建物の3Fにある。こんな分かりにくい立地でも、お昼時の店内はほどよいにぎわいを見せていた。それもセンスの良さそうなお客さんたちばかり。一人、サラリーマン風の男である僕だけが、微妙に浮いているな。

まあ気にしていても仕方ない。早めに注文を済ませよう。メニューを見ると、僕にとっての選択肢、つまりカレーは二つあった。一つはタイ風の「イエローチキンカレー」。もう一つは、インド風の「スパイシーチキンカレー」である。ともにランチではドリンク付きで1050円。

今回は、このカフェの定番であるイエローチキンカレーを選んだ。ドリンクは冷たいジャスミン茶にした。ちなみに、僕以外のお客さんにもカレーが人気らしい。数カ所のテーブルから2種類のチキンカレーを注文する声が挙がっていた。

待つこと10分足らずで、お待ちかねのカレーとライスが到着した。ライスの上には、さりげなくフライド・オニオンやスライスしたナッツが載っている。さらに、これまたさりげなく付いてきたキュウリのピクルスが箸休めによさそうだ。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2007年01月24日

おすすめその452 Suage(代官山)

残念ながら代官山店は2007年10月15日に閉店しました。

パリパリ知床鶏と野菜スープカレー&ダイニング すあげ

渋谷区代官山町18-4 代官山マンジビル2F
携帯地図

Tel:03-3462-0777

予算:950円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆(ピリ辛)
量 :★★★


シノギでお世話になっている広報代理店の社長さんからメールが届いた。シノギのお話ではなかった。「銀座の某出版社の某誌編集長らと代官山のスープカレー店に行きました。結構美味しかったです」。ほう、機会を見付けて行くとしますか。

それから1カ月あまり。線路沿いのビルの2Fに店を構える「すあげ」にやってきた。時間は午後10時、客足が一段落した後だったらしい。店員さんがお食事を摂っていらした。お取り込み中のところ申し訳なかったけれど、暖色の明かりが照らすお店の奥へと案内してもらう。

案内された席に備え付けられたメニューを眺める。夜はスープカレーだけでなく、居酒屋チックなメニューもそろっていた。ま、今回は一番人気と思われる「パリパリ知床鶏と野菜」(1100円)のスープカレーを「ピリ辛」で注文してみますか。知床鶏の焼き鳥と7種類の野菜を一緒に味わえるものだ。

座った席の向かいは、おじさん5人組が占拠していた。若者受けしそうなお店の雰囲気とは違和感があるなと思っていたら、その中の一人はお店の社長さんか店長さんだった。お酒を交えての商談か何かだったらしい。新メニューや店舗展開の意向の話が漏れ、というより大きな話し声で聞こえてきた(^_^;)

…と、スープカレーがやってきましたよ。おや、具の多くは串に刺さってやってくるんだ。これはなかなか面白い。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 22:31 | Comment(10) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2006年11月13日

おすすめその432 B.cafe(広尾)

スパイシーベジタブルカレーB.cafe

渋谷区広尾5-1-18携帯地図

Tel:03-5423-7511

予算:900円〜(カレー)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★☆


自慢の自家製ロールケーキがJ-WAVEの「BOOM TOWN」で紹介されたカフェ。広尾の商店街の通りから1本脇道に入ったところにあって、少しわかりにくいかも。聖心女子大の南側の門を目指していけば、その途中で見つけられるはず。

店内は白と茶を基調とし、間接照明が優しく照らすなごみやすい空間だ。場所柄、女子大生らしきお客さんが目立つけれど、野郎が入ってもさほど違和感はない。実際、僕の後にも品の良さそうなおじさんが入ってきた。

さて肝心のカレーは、マイルド、スパイシー、キーマの3種類。そのうち、スパイシーはチキンと野菜のバリエーションがあった。僕は「スパイシー野菜カレー」(900円)を選んだ。食後のコーヒーも注文して、都合1000円なり。

実は注文を告げる相手が白人のおねえさんだった。彼女はいたって流暢(りゅうちょう)な日本語を話していたにもかかわらず、こちらは妙に緊張してしまった(汗)

なーんて言っている合間に、日本人男性のシェフが「お待たせいたしました」とソース・ポットを携えて僕の前に来た。緑野菜がたっぷり入っていそうだ。ポットに入っていたので、欧風カレーを想像しながら口に入れたら、違った。続きを読む
posted by たあぼう at 01:21 | Comment(4) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2006年08月13日

おすすめその400! 小川軒(代官山)

インドネシアカレーレストラン小川軒

渋谷区代官山町10-13携帯地図

Tel:03-3463-3809

予算:2730円〜
味 :★★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


400軒めに選んだのは、明治時代から美食家たちに愛されたレストラン。吟味を重ねた上質の素材を使ったメニューは、ランチのコースが6000円から、ディナーにいたっては1万6000円からという、僕には近寄りがたい値段が並んでいる。

ただしランチなら、少しリーズナブルな一品料理がある。しかもその中に数種類のカレーを見つけられる。特におすすめなのが「インドネシアカレー」(2625円)。このカレーからも素材の良さは十分に伝わってくるはず。

さて、この店はまずは店内に入るところから気を遣う。スーツを着用し、背筋を伸ばして入口前に立つボーイさんに軽く会釈する。と、精一杯「一見さんじゃないよ」ポーズをしてみたものの、うまく行かなかった。「ご予約済みですか?」 え、してないと入れないの? 途端に慌てふためく僕。

ボーイさんは店内の偉い人に確認を取り、「席をご用意いたしますので少々お待ちを」と告げる。30秒足らずの時間がすごく長く感じた。でもなんとか無事、テーブル席に案内してもらえたのだった。

白と褐色でまとまった店内は、瀟洒という言葉がしっくりくる。外を走る自動車の喧噪が嘘のように静かだ。聞こえてくるのはマダムたちの会話と、広々とした厨房からの「トントントン」という調理の音ばかり。お金持ちのおうちのリビング・ダイニングってこんな感じなんだろうか。

さきほどボーイさんが確認を求めていた相手と思われる、少しお年を召したホールの男性が手書きのようなメニューを持ってきた。冒頭の通りびっくりする値段の料理もあるけれど、そのあたりはやり過ごしてインドネシアカレーを注文した。

カレーといえども大半の部分は注文を受けてから用意するらしい。結構な時間待つことになる。ただでさえ落ち着かない身には1時間にも感じられた。そわそわしてきたその時、

「大変お待たせしました」

うーん、ほんと待ちかねたよ。カレーに透き通ったライス、それに紅ショウガとらっきょうのご到着だ。ではではいただきます。続きを読む
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2006年07月11日

おすすめその381 Bowl Magic(恵比寿)

残念ながら閉店してしまったようです。

キーマカレーボウル マジック(Bowl Magic)

渋谷区恵比寿西1-7-15

Tel:03-5728-5886

予算:500〜650円くらい
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★☆


恵比寿駅前の通りから恵比寿西の交差点へ向かうと、ピーコックの手前にこぢんまりとしたデリ「Bowl Magic」が見えてくる。どんぶり飯という珍しいメニューをテイクアウト主体で扱っている。もっとも、どんぶりは和洋中韓と幅広いジャンルがそろい、温泉卵入りの「キーマカレー」もある。

各種のボウルは原則として500円と懐にやさしい。僕が訪れたランチタイムは「ドリンクと組み合わせて650円から」といったセット・メニューもある。早速、キーマカレーとアイス・カフェオレを注文した。占めて700円なり。

どんぶり飯を扱いながらも、洋風の「ボウル」というお店の名前が象徴するようにオシャレで女性が入店しやすい。シブヤ経済新聞によれば、「シェ松尾プロデュースのラップ・フード店を運営していたラッピーズの新業態」とのこと。そんな背景を持つ会社が運営していればオシャレなのも頷ける。

店員さんからカレーどんぶりを受け取ると、窓際の席に腰掛けた。どうやら日本のカレーを下地にしている様子。いただきます。続きを読む
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2006年02月28日

おすすめその344 TERAS(恵比寿)

ドライカレーTERAS(テラス)

渋谷区恵比寿4-8-10携帯地図

Tel:03-5420-7204

予算:840円(ドライカレー単品)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


路地裏のちょっとした隠れ家っぽさが心地よいカフェ。店内は、南洋のリゾートを意識したのかな? 白を基調とした装飾で、場所にぴったりのオシャレさを漂わせる。

でもTERASのいちばん素晴らしいところは、老ご夫婦(失礼かな?)の温かいホスピタリティだろう。「ようこそいらっしゃいました」と丁寧な言葉遣いで席に案内してくれるし、水を持ってきてくれる時にも「お待たせしています」と声をかけてくれる。

だから気分良く注文体制に移れる。ま、僕の注文は最初からドライカレーで決まっていて、ランチだったからドリンク付き(1050円)でいただくことにしたくらい。ドリンクはインカコーラを選んだ。南米の炭酸飲料だそうだ。珍しいよね。

珍しいと言えばごはんものも一風変わっていて、みんな石焼きタイプなんである。もちろんドライカレーもその一つ。写真ではわかりにくいけれど、しゅうしゅうと音を立てて湯気が出ているのがやってくる。カレーと卵ごはんをかき混ぜて、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 22:38 | Comment(3) | TrackBack(1) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2006年02月12日

今度はカレー麺で楽しむ−−エビス新東記

ラクサ前回は開店して三日目に訪問したシンガポール料理店・新東記。久々に恵比寿に立ち寄る用事ができたため再訪しました。前回はまだテスト段階だったわけですが、今やしっかりとメニューができあがっていました。

前回いただいた「シーフードカレー」は残念ながらランチ・メニューから消滅 (^_^;) 代わりにチキンカレーのほか、海南鶏飯、肉骨茶(バクテー)、ラクサ(カレーヌードル)などが常設メニューになっていました。そこで今回はラクサ(950円)を注文しました。

オーナーのパトリシア・チアさん曰く、「ラクサにも様々なタイプがある」。チアさん流はココナッツを多めに入れてマイルドにしながら、唐辛子の辛さを立たせたタイプ。現地に忠実な味付けながら、余計な香りは省き、日本人の口に合う料理に仕上げていました。

前回訪れてから4カ月経過しているのに、僕の顔どころか何を頼んだかまで覚えていました。チアさん、すごいです。
posted by たあぼう at 01:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年10月14日

おすすめその282 新東記(恵比寿)

フィッシュカレーSinTongKee(新東記)

渋谷区恵比寿南1-18-12携帯地図

Tel:03-3713-2225

予算:950円(昼のカレー)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


10月11日にオープンしたばかりのシンガポール料理店。カウンターを含めて30席ほどの店内は、モダンなアジアンの雰囲気を持ったテーブルや椅子がそろっている。

海南鶏飯がウリのお店ながら、そこはシンガポール、もちろんカレーもある。ただしランチタイムのカレーは今のところ水〜金曜日に限られ、曜日ごとに日替わりで1品が決まっている。僕が訪れたのは木曜日だったため、「シーフードカレー」(950円)を頼むことになった。ついでに「ランチベジ」(200円)なる、野菜の一品料理も注文した。

ほどなくしてメニューが一式やってきた。先にランチベジをいただく。ゆでたほうれん草を中華風に味付けしてあった。これがなかなか美味しい。中華とカレーがいっぺんに食べられるシンガポールの良さだね。では、カレーもいただくとしますか。続きを読む
posted by たあぼう at 20:54 | Comment(10) | TrackBack(1) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年09月08日

おすすめその262 ソルティモード(恵比寿・代官山)

ダル・バートソルティモード

渋谷区恵比寿西2-8-9 宝ビル5F
携帯地図

Tel:03-3462-4331

予算:1050円くらい(昼)、1365円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★☆


夜はカジュアルなバーとしても楽しめるネパール料理店。ビルの5階、10数席ほどの小さなお店で、ちょっとした隠れ家気分を味わえる。もっとも、マスコミに何度か顔を出している有名店だから、ほんとの意味での隠れ家にはならないかもしれない (^_^;)

22時30分過ぎに一人でひょっこり訪れたので、いろんなアラカルトを頼むという気分にはならない。そんな僕にぴったりなメニューは「ダル・バート」(1260円)。2種のカレー、タルカリ(おかず)、ダル(豆スープ)とライスがセットになったネパール式定食である。

定食が到着するまでの時間は、ネパールのエベレスト・ビール(945円)とおつまみのパパード(豆せんべい)を楽しんでおこうか。スパイシーで香ばしいパパードが、あっさりめのビールとよく合うんだよね。

おお、定食がお皿に載ってやってきましたよ。銀盆に盛られてくるのをイメージしていると、ちょっと驚くけれど、お皿自体はなかなか洒落ている。豆スープをライスにかけて食べるよう、丁寧に教えていただいた。ではでは、いただきます。続きを読む
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2005年08月16日

おすすめその248 E24U(代官山)

残念ながら2007年9月1日に閉店してしまいました。

3日目のカレーランチE24U

渋谷区恵比寿西1-34-17

Tel:03-5456-3248

予算:1000円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★
量 :★★★


「ラスベガスの飲食システムを日本に」というコンセプトで営業するダイニング・バー。系列店の名前がみな語呂合わせになっているから、このお店は「イッツフォーユー」と読むんだろう。たぶん。

バー・タイムになる17時30分まで長々とランチをやっている。そのメニューの一つが「3日目のカレーランチ」(1000円)。あまり美味しそうに感じない名前だけど、要はルーを3日2晩煮込んだカレーなのだそうだ。

注文を終えて店内を見渡す。代官山というお高い土地にはもったいない、無駄に広い間取り。大雑把な配色。アメリカには2回行ったことがあるけれど、うまく雰囲気を出していると思えた。ダーツなどもできるらしく、アメリカ好きの若い人には受けそうだな。

なーんて思っているうちに、カレーが到着した。アメリカ式を模して、プレート1枚にサラダも主菜もどかっと載っている。コショウたっぷりの目玉焼きもお約束だ。そんなアメリカ式のプレートに、日本の家庭的なカレーが盛られているのがちょっとシュールだ。続きを読む
posted by たあぼう at 16:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年05月25日

おすすめその194 パレット(恵比寿)

オリジナルベジタブルカレーRestaurant&Bar Palette(パレット)

渋谷区恵比寿西1-15-2携帯地図

Tel:03-5489-0770

予算:1100円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


久々にスリランカのカレーが食べたくなったので、夜10時過ぎに恵比寿を目指した。「パレット」にやってくるためである。恵比寿駅西口、ケンタッキーとウェンディーズの間の道を3分ほど歩くと到着する。

少し重たい扉を開いて店内に入ると、そこはカップル向きレストランといったオサレな雰囲気。くたびれたサラリーマンが一人で入るのは少し勇気がいる。でも入ってしまえば店員さんは快く迎え入れてくれる。

夜はお酒が合うエスニックなつまみのほか、カレーを数種類用意してある。その中から選んだのはオリジナルベジタブルカレーのMサイズ(840円)。ライスなどは別に注文する仕組みのため、一緒にゴダンバ・ロティ3枚(370円)を注文する。ゴダンバはパンの一種で、スリランカ料理店でちょくちょく見かける。

文庫本を数ページ読み進んだところで、じゃがいもがゴロゴロと入ったカレーがやってきた。小どんぶりにレンゲ…なかなか面白いスタイルだよね (^_^;) 食べてみますか。続きを読む
posted by たあぼう at 23:59 | Comment(4) | TrackBack(3) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年03月09日

おすすめその147 六億茶荘(恵比寿)

純北印度的伽哩手羽入り六億茶荘

渋谷区恵比寿1-4-5携帯地図

Tel:03-3442-9477

予算:800〜1000円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


台湾のお茶とカレーのお店。むかしの「dancyu」や「Hanako」に載っていて気になっていたのに、何度か振られ続けて食べられずにいた。

六億茶荘では、大きく分けて「純北印度的」と「台湾的」の2種類のカレーを出している。

台湾的っ!?

これは珍しい。僕は2度台湾に訪れ、1度は一周したけれど、台湾らしさを前面に出したカレーには巡り会わなかった(花蓮で食べたのがそうかもしれない)。ま、それはともかく、台湾的カレーなら手羽と、鶏の足先であるが食べられる。早速頼もうじゃないか。

ところが、僕が訪れるのが遅すぎたため、台湾的カレーは売り切れだという。店主は「手羽が1枚だけ余っているので」と気を利かせてくれ、台湾的手羽入り純北印度的チキンカレー(800円)という変則メニューを食べることになった。

テレビに映るデーブ・スペクターの、もっともらしいホリエモン解説を聞くともなしに聞いているうちに、さらさらのスープ状のカレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 15:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年01月31日

おすすめその126 トランジットカフェ(恵比寿)

ゴルフバーに業態が変わってしまったようです。状況を正確に把握したらまた修正させていただきます。

カレープレート(北海道カレー)transit cafe(トランジットカフェ)

渋谷区恵比寿1-6-1携帯地図

Tel:03-3445-7505

予算:900円
味 :★★★
辛さ:★★
量 :★★★


平日の昼間しか営業していない六億茶荘を訪てねみたら、何かやらかしていて営業していなかった。 取材なのか、改装工事なのか(ずいぶん違うな)…? うーむ、無念。

代わりというと怒られそうだけど、気持ちを切り替えて近所のトランジットカフェに行くことにする。ここもお昼時だけオリジナリティにあふれたカレーを出している。渋谷区強化月間の最後(第12弾)を飾るお店ということになる。

東京カフェマニアさんのページで、「クールな男の子をイメージした」と店長が語っていた店内は、なるほど飾り気が少なくて野郎でも入りやすい雰囲気。といっても無骨ではなくて正にクールという言葉がぴったり。やっぱり女性客が多い。

さて肝心のカレーは、「北海道カレー」とうたう代物(900円)。広めのプレートの上にサラダや茹でたじゃがいもとともに盛りつけられてやってくる。褐色のカレー・ソース、真っ白なライス、皮から顔を出すジャガイモの黄色に、サラダの濃い緑。プレートの上がまるで1枚絵のようだ。しばしのあいだ見惚れてから、食べることにする。続きを読む
posted by たあぼう at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年01月16日

おすすめその118 ローカル・インディア(恵比寿)

ダンニャワード・セットLocal India(ローカル・インディア)

渋谷区恵比寿南1-23-8携帯地図

Tel:03-3793-1656

予算:1000円〜(昼)、1750円〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


渋谷区最南端に位置するかもしれないインド料理屋さん。目の前には恵比寿ガーデンプレイスが広がる。オサレ・スポットに近いお店だけのことはあって、南洋を意識しながらもどこか涼やかさを感じさせる、実にハイ・センスな造りになっている。

土・日曜日は16時までランチをやっている。ところが、僕が着いたのは17時…。しっかりとディナーの時間になっていたので、ターリー(定食)形式のダンニャワード・セット(1750円)を注文する。

これは、小サイズのカレー2種とサラダ、ナン、小サイズのプラウ・ライス(インドの炊き込みご飯)を組み合わせたもの。カレーは好きな種類が選べる。僕は一番人気というバター・チキンと、サグ・アル(ほうれん草とポテト)にした。辛さはどちらも「ミディアム」で。食後用にチャイ(480円)も頼んでおく。

さてさて、ターリーがやってきましたよ。続きを読む
posted by たあぼう at 21:20 | Comment(2) | TrackBack(1) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2005年01月08日

おすすめその112 イエローカンパニー(恵比寿)

ベジタブルYELLOW COMPANY(イエローカンパニー)

渋谷区東3-14-19携帯地図

Tel:03-5485-2723

予算:1050円〜(土曜)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★☆


渋谷区強化月間の第3弾は、恵比寿のスープカレー屋さん。通称イエカンである。東京カリ〜番長・水野仁輔さんのでも取り上げられている。僕自身はじじーどるさんやあなかしこさん、えみこのてきトークさんなどのブログを参考にしてから訪問した。

お店の名前に合わせて、内装を黄色基調で統一。椅子や照明はもちろん、壁面の棚に飾ってある小物類まで黄色い。札幌発のスープカレー屋さんはどこもオサレだなぁ。

早速メニューを眺める。チキン、ベジタブル、豚角煮などがある。あれ、Webページに載っていた料金より少し高いな。どうやら平日のランチタイムだけ安いらしい。まあしょうがないか。僕はベジタブル(1050円)を選んだ。辛さは10段階あって、お店のオススメは3(中辛)または4(大辛)とのこと。僕は4にしてみた。ライスは普通盛り。

注文を受けてから作り始めるそうだけど、さほど待たずにやってきた。スープカレーから軽くカルダモンの香りが漂う。おお、これはわりと「ザ・カレー」をイメージしやすそうだ。ライスはサフラン・ライス。黄色をメインカラーに据えているだけのことはあるね。

スープカレーとライスは別々に、交互に食べるようにとの指示があった(スープカレーでもマジックスパイスではライスをスープに浸して食べるよう指示された)。じゃ、その通りに食べてみましょうか。続きを読む
posted by たあぼう at 17:37 | Comment(6) | TrackBack(4) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

2004年08月29日

おすすめその4 クンビラ(恵比寿)

クンビラ

渋谷区恵比寿南1-9-11携帯地図

Tel:03-3719-6115

予算:4000〜5000円(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


金比羅(こんぴら)を名前に冠したネパール料理店。恵比寿という場所柄か、なかなかお洒落な内装だ。

ここはコース料理が充実している。2700円から5000円まで、7〜8種類もある。中庸のクンビラコース(3700円)を頼んでみた。モモやチキンカライ、クンビラロール(ベトナム料理の生春巻きに似ている)など5〜6品に、2人で2種類のカレーとデザートがつく。一品一品の量は控えめだけれど、さすがに食べでがあった。

日本人の味覚に配慮しているらしく、全般に上品な味付け。食べやすい。でも味付けや香辛料のメリハリは十分にある。特に羊肉を使う料理が美味しい。かむたびに肉汁が溢れてきて心地よい。羊肉らしい香りも巧く引き出してくれている。

カレーはひよこ豆とジャガイモ、ほうれん草の2種を頼んでみた。どちらも基本に忠実な作り方をしているらしく、素直に美味しかった。満足度は高い。

欠点を挙げるとすれば、ちょいと高めの料金か。特にアルコール類。ネパールならではのものが充実しているから仕方ない面もあるけれど。初めての方は、まずランチを試してみるといいかもしれない。昔と変わりなければ、ランチは良心的な値段(900円前後〜)のはずだから。続きを読む
posted by たあぼう at 00:00 | Comment(5) | TrackBack(2) | 〃(広尾/恵比寿/代官山)

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