2010年03月04日

おすすめその717 菜時記(銀座・東銀座・銀座一丁目)

スープカレー(チキン、黄色、2番)菜時記(さいじき)

中央区銀座3-9-18携帯地図

Tel:03-6228-4690

予算:800円くらい〜
味 :★★★★(黄)、★★★(白)
辛さ:★★☆(中辛の場合)
量 :★★★☆


TVチャンピオン「カレー王選手権」第1回・第3回の優勝者にして、五反田「金子迦哩 カレー王国」の店主である金子載さんから、耳よりな情報をいただいた。銀座でスープカレー店が1月26日にオープンしたというのだ。

お店の名前は菜時記。歳時記ではなく「菜」時記と名乗るくらいだから、野菜に凝っているのかな? スープカレーといえば大きめにカットされた野菜が目に付くものだけど。などと思いつつ、銀座松屋の裏手にあるお店を訪れた。

お店の扉を開くと、店員さんから「いらっしゃいませ」と元気の良い声がかかる。「札幌から進出したお店なんですか?」と尋ねると、少しややこしい答えが返ってきた。札幌の札幌ドミニカというお店がのれん分けしてできた、東京・京橋にある札幌ドミニカの姉妹店だそうだ。

同店と立地が近いため差異化を図るべく、スープカレーのほかにカレー鍋も提供している。今回はスープカレーをいただくとしよう。

スープは、本家ドミニカと基本的に同じそう。具体的には、豚骨や鶏ガラをベースに香辛料を加えた「黄色」が標準。バリエーションとして、トマトを加えた「赤」と豚骨感を強めた「黒」がある。このほかに豆乳ベースの「白」で合計4種類だ。

僕はオーソドックスな黄色を注文することにし、同行してくれた友人には白を頼んでもらった。具のトッピングは僕はチキンを、友人は店員さんのおすすめに従い、コーンを選択した。

ほかのスープカレー店と同様に、スープの仕上げは注文を受けてから。しばらく待つため、その間はドリンクや、夜であればおつまみをつまむといいだろう。ちょっと待ちくたびれたかなぁと思い始めた頃に、カウンター越しにスープカレーが姿を現した!続きを読む


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2010年03月03日

おすすめその716 蜂の家銀座本店(東銀座)

野菜カレー(佐世保ハンバーグハーフ)蜂の家銀座本店

中央区銀座4-12-7携帯地図

Tel:03-3547-0810

予算:700円〜
味 :★★★
辛さ:★★(甘口の場合)
量 :★★★☆


まもなく建て直しが始まる歌舞伎座の裏手に「蜂の家」というカレー屋さんがある。僕は数年前のオープンして間もない頃に一度訪れたものの、その時はさほど印象に残らず、ブログで紹介するのは保留した。ひょんなことから会社の先輩と再訪することになった。

同店は佐世保カレーを標榜している。実は佐世保にも蜂の家というお店があって、こちら銀座のお店はのれん分けのような位置づけなのだ。

佐世保の蜂の家は1950年代に開業した老舗。戦後からの復興途上で物が十分に入手できなかった当時、米軍基地の街という立場を最大限に生かして調達した食材を基に作ったカレーは、たちまち評判を呼んだ。同店のもう一つの名物である巨大シュークリームとともに、佐世保ではソウルフードと呼ぶべき存在になっている。

銀座の蜂の家を運営するオーナーさんも、若い頃に佐世保で本家のカレーを楽しんできた方だ。上京後もカレーを食べるために佐世保に戻るほどで、ついに東京でお店を開いてしまったそう。すごいねえ。

さて、蜂の家のカレーは主に具の違いまたは辛さで数種類に分かれる。ビーフであれば中辛、野菜であれば甘口といった具合に、具を決めれば辛さも一緒に決まるようになっている。僕は甘口の「野菜カレー」(700円)を選んだ。

このままシンプルに楽しんでも良いけれど、トッピングを加えることもできる。僕がおすすめしたいのは佐世保ハンバーグ。そう、佐世保といえば最近は「佐世保バーガー」も有名だからね。食が細い僕のような輩にも大丈夫なように、ハーフサイズ(250円)が用意されている。これでいこう。

しばらく待つと、カウンター奥の厨房からいかにもカレーライスという見た目の一皿がやってくる。以前の記憶では甘みが強かった気がするけれど、どうだったかな?続きを読む
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2009年01月25日

【記事1000本目記念?】小説家・朝比奈あすかさんとダルマサーガラへ

ランチミールス拙ブログの記事数、今回の記事で1000本目なのだそうです。訪問したお店一覧なども含む数ですが、「ともかく膨大な数を綴ったなあ」と勝手にしみじみしてしまいました。長らくお読みくださっているあなたに、お礼申し上げます。自分一人だったら、せいぜい200軒ほどで終了していたことでしょう。

その1000本目の記事に当たったお店は、東銀座の南インド料理店であるダルマサーガラです。ご同行くださったのは、小説家の朝比奈あすかさん。2006年、村上春樹/村上龍の「ダブル村上」らを輩出した講談社の「群像新人文学賞」を「憂鬱なハスビーン」で受賞された方です(ご参考:読売新聞の記事)。

僕とは学生時代の友人ですが、ご主人と渡米されて以降は接点がありませんでした。それが最近になって、拙ブログ経由で連絡を取ってくださりました。ブログってこんな時にも役に立つんですね。ありがたや。


朝比奈さんは昨年、「声を聴かせて」という単行本を出されました。テーマは母親となった女性であれば一度は悩むであろう子供との関係性です。甘ちゃんの僕は「女性の内面って怖い…」などと冷や汗をかいてしまうほどの迫真、いや真実以上のリアリティがありました。友人の作品というひいき目を除いても、親子関係に思うところのある方にご覧いただきたい傑作だと思います。

■ランチタイムは南インドの定食形式

さて、ダルマサーガラの話に戻りますか。同店の平日のランチタイムは南インドの定食であるミールスが主体です。「平日ランチミールス」(1200円)を注文しました。カレーは1種類またはハーフサイズを2種類選べます。僕は「マトン」と「サンバル」(野菜と豆のカレー)を注文しました。

朝比奈さんは学生時代、神保町でアルバイトしていたそう。なのでカレーはばっちりなのですが、南インド系は初めてとのこと。さて、喜んでいただけるでしょうか??続きを読む
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2008年12月15日

おすすめその649 元酒屋(新橋・銀座)

ドライカレー元酒屋

中央区銀座8-5-24 西八ビル2F
携帯地図

Tel:03-3572-6240

予算:900円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★☆
量 :★★★


元酒屋の店主さんのご実家は、日本酒の七賢の蔵元である山梨銘醸。お屋敷が明治天皇の行在所として使われたこともあるそうだ。そんな背景があるお店だから、名物はもちろん日本酒である。ところが酒肴を見ると洋食が充実している。洋食と日本酒。珍しい組み合わせだよね。

日本酒がおいしいのだから、本来は夜に訪れたい。でも、ランチタイムもカレー好きにとっては欠かせない魅力がある。900円というお手頃な値段の洋食メニューの選択肢の一つに「ドライカレー」が入っているからだ。サラダや食後のエスプレッソが付く。僕の注文はこれで決まり。

お店は雑居ビルの2Fに入っていて、席数は20あまりとこぢんまりしている。ご実家が名家であることを意識させず、気軽に入れる。女性でも全く問題ない雰囲気ながら、僕が注文を待つ間は男性客だけだった。

などと観察している間に、手際よくサラダやドライカレーがやってくる。おっ、ドライカレーの座布団の上に鎮座している卵が可愛らしいじゃないですか。では、いただきます。続きを読む
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2008年12月01日

おすすめその644 ア・ヴォートル・サンテ・エンドー(東銀座)

フルーツカレーA Votre Sante Endo
(ア・ヴォートル・サンテ・エンドー)

中央区銀座4-12-20携帯地図

Tel:03-3543-9576

予算:1300円〜2000円くらい(カレー単品)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


残念なことに、銀座で人気のカレー屋さん「えすと」が10月末で閉店してしまった。その知らせを拙ブログに最初にお知らせくださったのはヒロキエさん。元法廷画家らしい軽妙なイラストや美しい写真で、銀座や築地の良質なレストランを多数紹介している大人気ブログ「食い道をゆく」の作者さんだ。

ヒロキエさんとは以前、一度だけお目にかかったことがある。えすとの件のお礼がてらで「またお会いできるといいですね」とブログに書き込ませていただいたところ、食事にお誘いいただき、久々の再会となった。

場所は、三原橋の交差点のすぐ近くのビルの2Fにあるア・ヴォートル・サンテ・エンドーというお店。「銀座周辺で、カレーが主役ではないけれどカレーがあるお店」という僕のわがままな要望に対し、ヒロキエさんが完璧に応えて選んでくださったところだ。

店内はオシャレなビストロといった雰囲気。窓際の席に座ると挨拶もそこそこに、少し緊張しながらメニューを眺める。おお〜、評判通りいっぱいあるな。フレンチあり、イタリアンあり、クスクスのようなマグリブ料理もある。ジャンルを無理矢理くくるなら地中海料理だろうか。

そんな多彩なメニューの中にフレンチ仕立てのカレーも紛れ込んでいた。それも一つ二つではなく、いっぱい。しかも興味がそそられるネーミングばかり。「フルーツカレー」、「ポパイ&オリーブのカレー」、「プロヴァンス風ラタトゥイユカレー」などである。

迷っている僕に、「私の分と両方注文してください」とヒロキエさん。大人の計らいってやつですね、ありがたい。そこで自分用には、ヒロキエさんのお気に入りの「フルーツカレー」を、ヒロキエさんの分にはリッチな「牛ヒレのカレー」を選んでみた。

カレーを待つ間は、スペインビール片手にラタトゥイユをつまみつつ、会話に花を咲かせる。ヒロキエさんは交友範囲が広いため、様々な方が話題に上がる。その一つ一つが興味深く、見るからに個性的なカレーがやってくるまでの時間はあっという間だった。続きを読む
posted by たあぼう at 13:20 | Comment(8) | TrackBack(1) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2008年06月25日

おすすめその607 煉瓦亭(銀座・銀座一丁目)

カレーライス煉瓦亭

中央区銀座3-5-16携帯地図

Tel:03-3561-3882

予算:1260円
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


煉瓦亭は1895年創業の洋食屋さん。作家の池波正太郎ら、文豪が愛したお店として知られる。千葉さんのカツカレーで有名なグリルスイスの並びに構えている。休日のご飯時には、長い行列ができているのですぐ分かる。

行列を辛抱強く待って入店すると、昔ながらの洋食屋さんの風情が待っている。内装もテーブルクロスも、創業当時に訪れたお客さんには斬新に映っただろう。今となってはレトロな印象なのだけど、かえって趣深い。

人気メニューは元祖を名乗るオムライスや、ハヤシライス、カツレツなど。もっとも、僕の注文は「カレーライス」(1260円)できまっている。通の方なら、裏メニューのカツカレーを注文する手もあった。僕はお腹の具合も考慮して普通のカレーにしておいた。

友人と訪れたこの日は、サラダも一緒に注文した。このサラダ、値段が張る代わりに二人で食べても多いかもというボリュームがあった。とても食べきらないうちに、ソースポットに並々と盛られたカレーがやってきた。うん、いかにも洋食屋さんらしいスタイルだね。いただきます。続きを読む
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2007年09月18日

おすすめその527 シンガプーラテラス(銀座一丁目・銀座)

ラッフルズテラスが店名を変更してシンガプーラテラスになった後、残念ながら閉店しました。

カレーチキンシンガプーラテラス

中央区銀座2-2-14 マロニエゲート11F
携帯地図

Tel:03-3563-0151

予算:1200円〜
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


さりげなく進化し続ける街、銀座。この9月も新しい商業ビル「マロニエゲート」がプランタンの並びにオープンした。休日には入場制限がかかるほどの混雑ぶりなのだけど、それでも訪れたくなるお店があった。シンガポール料理店のラッフルズテラスである。

このお店の存在は、8月に開いたオフ会で、「毎日カレーとタイ料理」のエスニカンさんから教わっていた。そのエスニカンさんはもちろんご訪問済み。同じオフ会に来てくださり、先日シンガポールを旅行された「カレーとパフェが大好き日記」のかりんさんも、とっくにご訪問済み。お二人とも早い! 僕は雨降りの夜遅くに訪問できた。さすがは話題のビルに入っているお店だけのことはあって、ほぼ満席だった。

さて、ラッフルズという名前は近代シンガポールの祖、スタンフォード・ラッフルズ卿にちなんだもの…というよりも、その名を拝借したシンガポール随一の高級ホテル「ラッフルズホテル」を意識しているようだ。ラッフルズホテルよろしく、内装は白基調でまとまっている。マーライオンまでいるのはご愛敬か。

メニューには、マレー、中華、インドが融合したシンガポールらしい料理がいくつも載っている。とはいえ、カレー屋さん紹介ブログとしてはやはりカレーから取り上げたい。そこで僕は「カレーチキン」(1200円)を注文した。これにはライスが付くのだけど、別に「ロティ・プラタ」(パン、250円)も注文した。

料理がやってくるのを待つ時間は、お酒を飲みながら外の景色を…と思ったら、交通会館が妙に目立つな(^_^;) まあいいか。ラッフルズホテルを気取って「シンガポール・スリング」(980円)さえ飲んでおけば、単純な僕はご機嫌でいられる。続きを読む
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2007年09月08日

おすすめその521 カフェブレラ(銀座一丁目)

残念ながら閉店しました。

エビと夏野菜のカレーCaffe BRERA(カフェブレラ)

中央区銀座1-4-3 SPAZIO BRERA GINZA 8F
携帯地図

Tel:03-5524-2551

予算:1260円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


最近こそ選挙の泡沫候補扱いをされているけれど、黒川紀章氏と言えば有名な建築家さんだ。同氏が設計したガラス張りのオサレなビルが、並木通りの突端にある。スバッツィオ ブレラ ギンザと呼ぶそうな。

このビル、1Fは伊アメデイの高級チョコレートを、2Fはイタリアの宝飾品を販売しているなど、とにかくイタリアンな高級感にあふれている。そんなビルに勇気を振り絞って入ったのは、8Fのカフェブレラのカレーを食べてみたかったからだ。

何しろカレーを紹介するコピーが奮っている。自称とは言え、「『銀座でNo.1!』と大評判」、「知っているカレーのベスト5!」などと強気な文句が並んでいる。おまけに、「タイでも、南インドでも、和風でも、ホテル風でもない」と来ている。

2Fからエレベーターに乗ってたどり着いた8Fのカフェは、白基調で見晴らしの良い開放的な空間だった。窓側の適当な席を確保した僕のところに、人が良さそうなシェフさんがいらした。アルバイトの方が体調を崩してお休みしてしまったので、じきじきにメニューを渡してくれたのだった。

注文したのはもちろん「カレーセット」(1260円)である。カレーにサラダ、コーヒーまたは紅茶が付く。カレーの種類は時期によって変わるようで、今回は「エビと夏野菜のカレー」とのこと。ついでに喉が渇いていたため、がらにもなく仏ロリーナの「ピンクレモネード」(700円)も注文してしまった。

淡い桃色のレモネードを飲みつつサラダを食べ終えると、頃合いよくカレーがやってきた。お、見た目にも華やかなカレーじゃないですか。ではでは、いただきます。続きを読む
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2007年08月05日

おすすめその508 シターラアグニ(銀座一丁目・銀座)

残念ながら2008年6月10日に閉店しました。

冷やしカレー(グリーンピース・カレー)SITAARA AGNI(シターラアグニ)

中央区銀座2-4-6携帯地図

Tel:03-5159-7106

予算:1000円〜(昼)、5000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★〜


「友人たちとオシャレなお店でカレーを食べたいのですが、紹介してくれませんか?」−−。プリン愛好家にしてチケット交換サイト「おけぴネット」の管理人を務めるぷりんさんから、こんなご提案をいただいた。そこでご紹介したのが、銀座のシターラ・アグニである。

名前のとおり、東京に高級インド料理店というスタイルを確立したシターラの姉妹店。ここアグニは、タンドール料理をつまみにワインを楽しむカウンター・バーというコンセプトを掲げる。カウンター主体ながら、お店の奥にはテーブル席もある。そこを予約すれば個室感覚で楽しめる。今回のように6人ほどで使うのに適したスペースだ。

食前のドリンクによる乾杯をしたところで、僕は料理の注文係を請け負った。人数が多いので、まずベジタリアン向けのカバブのプレート(各種野菜の串焼き2ピースずつ)を2皿注文。さらに、お店が特別メニューとして用意する高級魚ハモの串焼きと、メカジキのタンドール焼き(フィッシュ・ティッカ)を3ピースずつ注文した。

プレートには、ほうれん草、カリフラワー、ナス、パニール(インド風カッテージ・チーズ)など、インド料理の定番の素材を使ったタンドール焼きがたっぷり盛られていた。素材ごとにスパイスの味付けが異なるなど、工夫を凝らしているのが分かる。僕はほうれん草を特に気に入った。

次に、シターラアグニのオリジナル料理と思われるハモをいただく。こちらは割とシンプルで、素材の持ち味を楽しめるようになっていた。フィッシュ・ティッカもそうなのだけど、全体的にメリハリは弱めで玄人好みの味付けという印象を受けた。

そこそこ食べ進んだところでカレーを注文する。今回は6人分だから、いろいろ注文できて楽しい。まずは基本を押さえた「チキンカレー」(1600円)に、ドライタイプを一品と考えて「ビンディ・マサラ」(おくらのカレー、1200円)。女性の人気を獲得しそうな「ゴア・プローン・カレー」(西インド・ゴア地方のエビカレー、1600円)も外せない。

残りは、他店であまり見かけないものを選んでいこう。インド料理にしては珍しく8時間も煮込んで仕上げるという「ラム骨カレー」(1800円)と、マンゴーの果肉を投入してある「マンゴカレー」(1600円)。そして極め付きが夏季限定、写真も撮影した「冷やしカレー」(1700円)。冷たいスープ状のグリンピースを食べるカレーだそうだ。

パンの種類もなかなか豊富。プレーンのナンのほか、バターナン、ガーリックナン、ロティ(全粒粉のパン)、ロマリ・ロティ(ハンカチ状に焼いたロティ)と注文した。

全部そろった時には、いやはや、なかなか壮観である。その中でも冷やしカレーは際だっているけれど。では、いただきます。続きを読む
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2007年03月15日

おすすめその465 バニュルス(銀座一丁目)

男カレーカタランバー バニュルス

中央区銀座2-5-17携帯地図

Tel:03-3567-4128

予算:700円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★☆


バニュルスは、スペイン・カタルーニャ地方の居酒屋さんを模したお店。1Fはカウンターとテーブル席が並ぶバル、2Fは本格スペイン料理を味わえるレストランとして使える。硬軟両用の便利さが受けてか、昼夜を問わず客足が絶えない。

なぜこんなお店をカレー屋さんブログで取り上げるのかって? 1Fのランチタイムの主力メニューが、意外にもカレーだからだ。しかも、男の中の男をイメージした「男カレー」(850円)なる一品を用意しているという。行かないわけには行くまい。

ということで1Fのカウンター席に腰掛けた僕は、メニューをさっと眺めるや否や男カレーを注文した。いや、正直に言えばとろとろ卵を使っているという「女カレー」と、どちらにするか迷いに迷った末、やはり男で行こうと決めたのだった。

カレーが到着する前に、基本メニューらしき「カタランカレー」(カタルーニャ地方のカレー、700円)の説明を読む。なんと、構想期間に2年もかかったそうな。これは期待していいのかな?

…などと考えているところに、フライドオニオンと豚肉のハンバーグが載ったカレーがやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 19:30 | Comment(8) | TrackBack(0) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2007年01月10日

おすすめその444 カイバル(銀座一丁目・宝町)

マトン・ラダカイバル

中央区銀座1-14-6 銀座一丁目ビル1F
携帯地図

Tel:03-5159-7610

予算:2000円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


昨年11月にオープンしたグルガオンダバ インディアの姉妹店。パキスタン・アフガニスタン国境近くの峠の名前を冠しているだけあって、タンドールを生かしたムスリム系のインド料理が充実している。

店内は中東のバザールをイメージしたつくりという。なるほど、ウズベキスタンやイランで見かけたそれに似ている。飾り気は控えめながら、決して殺風景ではなく、むしろ神秘的な印象さえ受ける。

今回はシノギの仲間と訪れたため、カレーの前にアラカルトも頼んだ。仲間の要望を取り入れつつ注文したのは、前菜が野菜とパニール(チーズ)の焼きものと、チキン・アフガニ(カシューナッツ・ペーストを加えたタンドール・チキン)。カレーは「マトン・ラダ」(角切りマトンのカレー、1380円)を選択。さらにビリヤニ(インド風炊き込みご飯)も注文した。

シラー種のワインをちびちびと飲んでいる合間に、料理が続々とやってきた。先陣を切った野菜とパニールの焼きものは、生のコリアンダーをはじめとする香辛料の爽やかな香りが印象的だった。チキン・アフガニは期待通りのおだやかな甘み。うん、他の姉妹店と同じように安心して食べられるようだ。

そして、お待ちかねのマトン・ラダとビリヤニのご到着。ビリヤニはライタ(ヨーグルト)付きなのね。ナンの代わりに頼んだ無発酵薄焼きパンのルーマリ・ロティにマトンを包みながら、まずは一口。続きを読む
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2006年11月04日

おすすめその428 グリルスイス(銀座・銀座一丁目)

千葉さんのカツレツカレーグリルスイス銀座本店

中央区銀座3-5-16携帯地図

Tel:03-3563-3206

予算:900円くらい〜1365円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


戦後間もないころのプロ野球界に、「猛牛」というニックネームでならした好打者がいた。巨人の千葉茂さんである。千葉さんは行きつけの洋品店で用事を済ませると、近くの洋食屋のスイスによく立ち寄った。

彼がくだんの洋食屋でよく注文したメニューは、カレーとカツレツ。それぞれをいっぺんに平らげていた。しかしある日、時間の余裕がなかった千葉さんはこんな注文を出した。「カツにカレーをかけてくれ!」

こうしてスイスの名物「千葉さんのカツレツカレー」(1365円)が誕生した。今ではカツレツカレーのほかにも、「元祖カツカレー」などさまざまなバリエーションがある。でもやっぱり、考案者に敬意を表してカツレツカレーを注文するとしよう。

注文を終えたら、壁に貼ってある泉麻人氏のコラムでも読みながら待とう。銀座でそれなりの歴史を持った洋食屋さんだけど、雰囲気はいたって庶民的なので、僕でも安心して待っていられる。

おっと、カツレツカレーが到着だ。一枚のプレートに大きなカツが載っている。食べ応えがありそうだ。続きを読む
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2006年08月06日

おすすめその398 アショカ(有楽町・銀座・銀座一丁目)

プラウン・マサラインド料理 銀座 アショカ

中央区銀座西3-1 銀座インズ1 2F
携帯地図

Tel:03-3344-4588

予算:2000円くらいから(夜)
味 :★★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


「まだ取り上げていなかったのか」とお叱りをいただきそうな、銀座の老舗有名インド料理店。7丁目から移転した後、訪れていなかった(汗) ディナー・メニューをいただくと、昔と変わらず一流店なんだなとうならされた。

今回注文したのは、「ジャハンギリ・ショルバ」(チキンスープ、600円)に「パコラ」(野菜の天ぷら、800円)、「プラウン・マサラ」(エビのカレー、1600円)、「ナン」(450円)、「マトン・ビリヤニ」(羊肉入りの炊き込みごはん、1690円)。北や南といった地域はこだわらず、鶏、野菜、魚介、羊、小麦、お米とひと通りの食材を食べられるよう選んだ。

最初にやってくるチキンスープは、日本人には「少し物足りないかな」と感じられる程度の濃さ。実はこれがインド料理のスープでは絶妙な塩梅。お店の言葉を借りれば「優雅な風味」だ。

続いては、衣がサクサクと軽く音を立てるパコラ。新鮮な香りが広がるグリーン・チャツネと一緒にいただくと、これだけを続けて食べていたくなる。

気分が高まってきたところに、真打ちとしてカレーたちがやってくる。ビリヤニも一緒にやってきた。まずはエビのカレーから味わってみよう。続きを読む
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2005年07月13日

おすすめその224 樹の花(東銀座)

ミニ豆カレーとナン(1/2サイズ)Flor de Cafe 樹の花
(フロール・ド・カフェ きのはな)

中央区銀座4-13-1携帯地図

Tel:03-3543-5280

予算:850〜1000円
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★☆(ミニの場合)


ジョン・レノンとヨーコ・オノが最後に来日した時、二人は銀座で「二人だけの時間」を過ごしたくなった。彼らが入ったのは、オープンしてまだ4日目の喫茶店。静かに音楽が流れる店内に他のお客さんの姿はなく、二人は存分に二人だけの時間を楽しんだ――

そんな逸話を持つ喫茶店が歌舞伎座の裏手に構える樹の花。ジョン・レノンのころにはなかったけれど、カレーを出している。オーナーにして豆好きの成沢弘子さんが、10年ほど前に豆を使った料理をとして始めたのだ。以来、人気メニューとしてすっかり定着している。

夕刻に訪れた僕が豆カレーを注文すると、あいにく売り切れという。「では日替わりのキーマ」をと注文したら、こちらも切れていた。しかし幸いにも、豆カレーが1人前には満たないけれど少し残っているという。そこで、ミニサイズの豆カレーにハーフサイズのナン、それとコーヒーのセット(980円)をいただくことに。

店内は落ち着いた配色の内装。歴史を感じさせつつも古びた印象はあまり受けない。静かに流れる音楽とあいまって、落ち着ける雰囲気を作り上げている。窓際の席の近くに飾ってあるジョン・レノンとヨーコ・オノのサインを見やり、彼らが談話する姿を想像しているうちに、カレーはやってきた。続きを読む
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2005年06月08日

おすすめその206 カレー屋えすと(東銀座・新富町)

残念ながら閉店してしまいました。

なすカレーカレー屋えすと

中央区銀座3-14-2携帯地図

Tel:03-5565-2933

予算:600円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


ヤマト運輸本社前に店を構える、お昼時は行列の堪えないカレー屋さん。売り切れじまいのため今まで2度振られていたが、3度目の正直でようやく入店できた。13時過ぎに着いても外で10数分待ち、入ってからも席に着くまで5分待った。その間にテイクアウトの方も何人かいた。

カレーは、標準的な「えすとカレー」、インド風の「インデェアンカレー」、タイ風の「グリーンカレー」の計3種類がある。もっとも、僕が行列に並んだ時にはグリーンカレーは終わっていて、入店して立っている間にインデェアンカレーが終了した。自動的にえすとカレーとなり、ナスをトッピングした「なすカレー」(750円)にする。

それからまた数分、先客2人のカレーが出されてからようやく、カレーにありつけた。行列するのが大の苦手である僕にとっては、長い時間だった…。気を取り直して食べてみるか。続きを読む
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2005年06月03日

おすすめその202 スパイスピエロ(銀座一丁目)

色々野菜のスープカレー(赤)Spice Pierrot(スパイスピエロ)

中央区銀座2-6-1 中央共同ビルB1
携帯地図

Tel:03-5159-0907

予算:850円〜
味 :★★★
辛さ:★★★(2辛の場合)
量 :★★☆


銀座一丁目駅を目指して歩いていたら、スープカレー店を見つけた。なんと「北前そば 高田屋」系列だった。でもそれだけでバカにしてはいけない。入ってみることにした。外のメニュー紹介は若者向けの雰囲気だけど、店内は少しシックな雰囲気を漂わせていた。大人の街、銀座を意識しているのかな。

メニューを見ると、黒、赤、白の3種類のスープを用意していて、それぞれにトッピングが加わる仕組み。僕はチキンをベースにした赤のスープカレーで野菜をトッピングした「色々野菜のスープカレー(赤)」(850円)を選んだ。辛さは5段階で下から2番目の2辛にした。ちなみに黒は豚、白はホワイトソースがベースとのこと。

やってきたスープカレーは、なるほど赤々しい色をしている。具は、皮付きのジャガイモにナス、にんじん、ピーマン、ブロッコリーなどなど。スープカレーで割とよく見かけるものがそろっている。ではいただきます。続きを読む
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2004年12月15日

おすすめその98 オールド・デリー(銀座一丁目)

シュリンプ・バター・マサラOLD DELHI(オールド・デリー)

中央区銀座2-7-18 銀座2丁目メルサ4F

Tel:03-3535-0021

予算:1100円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


学生時代の友人に、めちゃめちゃ頭が良くて、なかなかの美人で、性格もからっと爽やか〜という、三拍子そろった女性がいる。僕のような軟弱者には仰ぎ見る存在と言っても良いくらいの人だ。今は泣く子も黙る某大手企業のキャリアウーマンでいらっしゃる。

(ご本人が読んだら叱られるかな? 読み物を楽しくする脚色の範囲ということで許してください)

そんな三拍子そろった彼女のハートを射止めた憎い奴が、ここオールド・デリーのチキン・バター・マサラ。あまりの絶賛ぶりに軽い嫉妬(笑)を覚えつつ、僕も一度訪れてみた。ところが間違ってチキンカレーを注文してしまい、報告すると「バカだね〜」と叱責された。

それから数年。久々の訪問だ。お店の場所が現在のメルサに移ってからは初めてである。

席に就くや否や、カレー1種とナン、サフランライス、それにフルーツ・ライタ(ヨーグルト)がセットになった「ランチB」(1100円)を注文する。カレーは当然チキン・バター・マサラを注文するぞ……あれ?続きを読む
posted by たあぼう at 22:30 | Comment(21) | TrackBack(7) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2004年12月11日

おすすめその95 ダルマサーガラ(東銀座)

ダルマサーガラ

中央区銀座4-14-6携帯地図

Tel:03-3545-5588

予算:1000円〜(昼)、3000円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


東銀座シリーズその2は、南インド料理のダルマサーガラ。マニアさん達の間では、「アジャンタサンサールの有名シェフだったマニさんがオープンに携わったお店」として知られる(もっとも、マニさんはインドに帰られていて、今やっているのはチェンナイのホテルのシェフだった方)。

この日(12月9日夜)はシノギでお付き合いがある方々との会食だった。そこで、定番から見慣れていないものまでアラカルトを色々注文した。パパード(豆せんべい)、サモサ(ポテトの包み揚げ)、マサラワダ(ひよこ豆のペーストのフライ)、ウトパム(インド風お好み焼き)、イディアパム(インド風ビーフン)、キーマ・ドーサ(挽き肉入りお米クレープ)といったところ。

パパードはスパイス感控えめでからっと上品に揚げてあった。その後の料理のいずれも、脂分控えめという印象。このほか、ドーサなどについていたココナッツ・チャツネやサンバル(野菜と豆のカレー)も同じ傾向。エスニック好きの女性にかなり受けそうな印象だ。

上記のメニューでかなりお腹いっぱいに。せっかくだからとカレーも2品注文する。いずれもお店おすすめの限定メニューにした。続きを読む
posted by たあぼう at 18:22 | Comment(11) | TrackBack(7) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2004年12月10日

おすすめその94 ナイルレストラン(東銀座)

ムルギーランチナイルレストラン

中央区銀座4-10-7携帯地図

Tel:03-3541-8246

予算:1400円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


インドの味の神秘をお手軽に体験したいあなたには、まずナイルレストランの「ムルギーランチ」(1400円)をおすすめしたい。ご存じの通り、日本で最も歴史のあるインド料理店として有名だ。

お昼に訪れると、ナイルさんをはじめとするお店のスタッフから「ムルギーランチ?」と尋ねられる。ほとんど有無を言わさぬ勢いで。それで僕は、「はい、ムルギーで」という。ほかのお客さんも、ほとんどがムルギーランチを注文している。

ムルギーランチは、骨付きチキン(ムルギーという名前はここから来ている)、インド風マッシュ・ポテト(でいいかなぁ?)、キャベツ炒めにイエローライスのセット。人気店だけあって、それなりに待たされてからやってくる。チキンの骨は目の前で瞬く間に外してくれる。慣れたものなんだろうけど、これはいつ見ても感心してしまう。

それじゃ、まずはそれぞれ料理の味を試してみますか。続きを読む
posted by たあぼう at 20:21 | Comment(25) | TrackBack(12) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2004年10月19日

おすすめその56 グルガオン(銀座一丁目)

じゃがいもと豆のカレーグルガオン

中央区銀座1-6-13携帯地図

Tel:03-3563-0623

予算:800〜1500円(昼)、2000円〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


ヒンディー語で「さとうきび村」を意味する名前を冠したインド料理店。インド北東部のミティラー地方で見られる壁画に囲まれた店内は、こてこてのインド料理店とは一線を画したお洒落さ。オーナーの見立てのよさに感心させられる。

でも、ここの売りは「お洒落な店内」じゃない。「お洒落な店内で、ちゃんとしたカレーが食べられる」ことなのだ。ディナーはもちろん、ランチでもかなり凝ったカレーを出してくれるんである。

さて、今日頼んだのはジャガイモと大豆のカレーに、チーズクルチャとサフランライスのセット(900円)。まずはカレーを見てみよう。トマトベースのさらさらタイプ。トマトの酸味と、クミンシードや生のコリアンダーの鮮烈な香りの調和が秀逸。食欲を大いに刺激してくれる。続きを読む
posted by たあぼう at 19:22 | Comment(10) | TrackBack(14) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

2004年09月30日

おすすめその38 ニューキャッスル(銀座一丁目)

大森(スタンダード)ニューキャッスル

中央区銀座2-3-1携帯地図

Tel:03-3561-2929

予算:480円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★


言わずと知れた銀座のカレー屋さん。その名を轟かせているダジャレや、年季が入った建物の雰囲気などの演出によって、お客さんの心を掴んで離さないお店だ。

カレーの名前は「辛来飯」(カライライス)。分量は京浜東北線の駅名で表す。品川から始まって、大井町(多い)、大森(大盛り)、蒲田と続く。品川は480円。銀座であることを忘れさせてくれるお値段だ。ただし量はとてつもなく少ない。大井町(530円)でも少ない。大森(630円)は大井町目玉焼き付き…。

ということで、普通の体格の男性なら蒲田(740円)を選ぶことになる。実際、男性は蒲田ばかり注文している。それで物足りない人は裏メニュー「つん蒲」(つんかま)を頼むらしいのだけど、僕は試したことがない。

辛来飯を味わうときは、“お作法”がある。まずカレー・ソースだけを食べてみよう。続きを読む
posted by たあぼう at 21:36 | Comment(7) | TrackBack(8) | 中央区(銀座1〜4/銀座西)

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