2006年03月26日

おすすめその362 海南鶏飯(水道橋)

フィッシュヘッドカレー海南鶏飯

千代田区三崎町2-1-1携帯地図

Tel:03-3264-7218

予算:950円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


まろまろ記」のらぶナベ@まろまろさんから、「マスメディアと(主にWebを活用した)パーソナル・メディアの違い」について話してほしいと依頼された。そこで、ブログをやっていて感じることをスライド20枚ほどにまとめてお話ししてきた。

発表の場には「オケピ」のぷりんさんや、彼らのお友達・後輩の方々もいらした。彼らからいろいろな知見を得て、久々に学術的な気分を味わった。

発表を終えた後は、らぶナベさんの取り計らいで水道橋のシンガポール料理店へ。中国風ながら洋風やマレー風の味も加わっていそうな不思議な景色が広がるお店だ。やや安っぽく見えるところと合わせ、「シンガポール現地っぽいな」と心の中で笑ってしまった。

今回は5人いたため、カレーをたくさん頼んだ。まずシンガポール名物の「フィッシュヘッドカレー」(1200円?)と、おつまみにちょうど良い「ロティプラタ」のカレー付き(580円?)。続いて「チキンカレー飯」(950円)、「野菜カレー飯」(950円)である。

順々にカレーがやってくる。最初にやってきたフィッシュヘッドカレーにはライスが付かなかった。慌ててライスを追加注文。チキンカレーと野菜カレーの時はあらかじめライスを頼んだら、ライスがいっぱいやってきて混乱してしまった。

後になって気付いたのだけど、メニュー名に「カレー」と「カレー」の違いがあった。これがライス事件の根元らしい。教えてもらっていればなあ (^_^;) しょうがない。たっぷりライスでいただくとしますか。

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posted by たあぼう at 22:44 | Comment(2) | TrackBack(2) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

2006年03月07日

おすすめその349 アッサム(市ヶ谷)

飯田橋から市ヶ谷に移転しました。

カボチャとチキンのカレーインド料理 アッサム

千代田区九段南3-5-13携帯地図

Tel:03-3514-4884

予算:800円〜1200円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


飯田橋2丁目の交差点付近には、リーズナブルなインド料理店が3軒もひしめいている。そのうちの一軒は、だいぶ前に紹介したジョティー。ほかにスルターンと今回のアッサムがあるわけだ。

店内に入って目を奪われたのは店員さんだ。インド人女性にしては彫りが浅めで、だからこそ僕のようなのっぺり系日本人から見ても、「ほええ、好みにも近い半端ない美人だ〜」と思わずにはいられなかった。

美人店員さんは神秘的な微笑みをたたえたまま、座席へといざなう。シノギの同僚と一緒だったためテーブル席に案内されたものの、写真を撮影するにはちと暗すぎる。そこで、明かりが煌々(こうこう)と照らすカウンター席にしてもらった。

ランチタイムは4種類ほどカレーを用意する。今回の僕は日替わりの「カボチャとチキンのカレー」(800円)を選んだ。ナンとイエローライスではナンを選択。

カウンターに座ったため、目の前でナンを焼き上げる行程が見られる。生地をほどほどに伸ばしたら、タンドール釜にペタリ。1分ほど時間が経過した後に、シェフが釜から生地を引き上げるとナンのできあがり。そのナンがカレーとともに目の前にやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 21:00 | Comment(5) | TrackBack(1) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

2005年04月05日

おすすめその171 角屋(市ヶ谷・麹町)

カレー南蛮・そば角屋

千代田区六番町4-11携帯地図

Tel:03-3261-0066

予算:750円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


訪れたお客さんの大半がカレー南蛮を食べるおそば屋さん。店主がかつて取材相手に「うちより心を込めて作っているお店はないだろうから、よそのカレー南蛮は食べない」と言ってのけたほど、丹誠込めてカレー南蛮を作っている。

店内は広い。ざっと50席ほどあるだろうか。目に付きやすい場所にカレー南蛮をすすめする紙が貼ってあるほか、「Hanako」の抜き刷りも。それらを眺めつつ右奧の席に座った僕は、早速「カレー南蛮そば」(750円)を注文した。この界隈にしては良心的な値段かな?

5分ほど待っただろうか。ご主人自らカレー南蛮を持ってきてくれた。なかなかボリューム感がある。まずはつゆをすすってみたのだけど。こいつぁ驚いた。続きを読む
posted by たあぼう at 22:50 | Comment(4) | TrackBack(2) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

2004年11月22日

おすすめその81 パク森本店(市ヶ谷)

注:本文紹介時の本店は閉店しました。市ヶ谷駅前店が本店になったようなので、所在地情報は改めました。
パク森カレーパク森本店

千代田区九段南4-8-30携帯地図

Tel:03-5215-8560

予算:650円〜(パク森カレーは900円)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


おうちのカレーって、作りたてより翌朝まで寝かせた方が味に深みを感じることがある。お店のカレーでは、寝かせるという概念をあまり意識していなかったけど、もっと意識した方がいいのかもしれない。今日、パク森のカレーを食べて僕はそう思った。

パク森は、横濱カレーミュージアムにも入店しているカレー屋さん。TVチャンピオンのカレー職人選手権で優勝したり、スーパーニュースで人気店ベスト1位に選ばれたりしていて知名度はかなり高い。名物は、ドライカレーとおうちのカレー風のソースの合いがけスタイルの「パク森カレー」(900円)。「オーナーの森さんが、パクパク食べてもりもり強くなるように、と作ったカレー」が名前の由来らしい。

僕もいつも通りパク森カレーを注文した。実は僕、このカレーをあまり評価していなかった。ランチで何度か食べている印象では、「見た目は斬新だけど、そんなに美味しいかなぁ?」というものだった。

ところが。

今日のパク森カレーは一口めからちょっと違ったのだ。続きを読む
posted by たあぼう at 23:56 | Comment(8) | TrackBack(3) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

2004年09月17日

おすすめその25 ジョティー(飯田橋)

JYOTI(ジョティー)

千代田区飯田橋2-9-5携帯地図

Tel:03-3264-3550

予算:680円(昼) 1000〜3000円(夜)
味 :★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


はんつ遠藤さんに、某テレビ番組の企画でやらされたクイズを通じて教わったお店。昔は小川町(新御茶ノ水)にあった。建物がすっごい安っぽくて、おまけに食券制。インド料理店で食券は初体験だったから驚いたものだ。その割にちゃんとしたインドカレーを出してくれるのでまたびっくりなんである。

それから2年あまり。いつの間にか水道橋と浜松町に支店ができ、さらに小川町に代わって飯田橋のお店ができた。建物はまともになったけれど、基本的なコンセプトは同じみたい。例えば食券制も相変わらずだ。

肝心のカレーも安心して食べられるオーソドックスなつくり。日本人が一番求める「ナンで食べるインドカレー」の最大公約数を実現してくれている。しかもリーズナブルな値段が加わるので、安心しておすすめできるお店なのだ。続きを読む
posted by たあぼう at 20:13 | Comment(0) | TrackBack(3) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

2004年09月08日

おすすめその16 カンチャナ(九段下)

KANCHANA(カンチャナ)

千代田区九段南1-4-2携帯地図

Tel:03-3264-8986

予算:850円くらい〜(昼)、2000円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★〜★★★★
量 :★★★


知人に教わって以来ちょくちょく訪れるようになったスリランカ料理のお店。明るい色彩の内装に加え、自家製のシフォンケーキをデザートに用意するなど、女性が入りやすい雰囲気。もっとも、ランチタイムを見る限りは男性客もいっぱいだ。

カレーの人気メニューは大山鶏を使ったチキンカレー。辛口のベントタ風と辛さ控えめのコロンボ風が選べる。僕のお気に入りは魚のカレー。だしが利いている気がする。このあたり、香り重視のインドカレーとはちょっと違う。どのカレーも汁気がたっぷりなので、ライスで食べた方が美味しい。

カレーもさることながら、僕が何度も通っているのはお店のおばさんの心遣いが素晴らしいから。満員で忙しいランチタイムでさえ客の一人ひとりに気を配ってくれるので恐れ入る。カレーの味といい、ホスピタリティといい、家庭的でほっとさせられるお店なのだ。続きを読む
posted by たあぼう at 12:00 | Comment(4) | TrackBack(4) | 〃(九段/飯田橋/水道橋)

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