港区赤坂5-3-1 赤坂サカス1F
(携帯地図)
Tel:03-5545-7760
予算:4000円くらい〜(夜、サービス料別)
味 :★★★☆
辛さ:★★★★
量 :★★★
長らく更新できず、すみません。公私ともども絶賛繁忙期になってしまいました。2種類の雑誌のかけもちは想像以上に難しく、一方の雑誌の取材の合間に、もう一方の雑誌の原稿締め切りが来る有様で、ブログに手が回らない。とほほ。
と、読み手の方には言い訳に過ぎない嘆き節ばかりではしょうがない。これでもカレーを食べられるお店には時々出向いている。今回は、赤坂BIZタワー内に入っているジムトンプソンズテーブル タイランドを取り上げたい。
同店は、アメリカ人の諜報局員にして、タイシルクの王様と呼ばれたジムトンプソンが、タイで開いたオサレなタイ料理店のフォーマットを、日本に採り入れたお店である。銀座や池袋でも展開している。
今回は部署の飲み会で幹事になったために訪れた。生春巻きや春雨のスパイシーなサラダ、トムヤムクンなどに、若鶏のグリーンカレーで締めるコースを注文する。2時間飲み放題付きで5000円(サービス料が別にかかる)なり。
予約した半個室は、ジムトンプソン自慢のタイシルクで緩やかに間を仕切ったスペース。隣の会話が漏れてくるものの、雰囲気はなかなかのものだ。明らかに僕のような野郎よりも、女子同士の集まり、ないしはカップルで訪れたほうが場にふさわしい。
サントリーグループのお店らしく、乾杯はプレミアムモルツで。それが終わると、コース料理を順に味わっていく。どの料理もタイ料理らしさを感じさせつつも、かなり上品な仕上げだ。日本人向きに仕上げたためなのか、それとも本国仕様なんだろうか?
ただし、辛さだけは上品ではなく、突出していた。この手のオサレな雰囲気のお店では珍しい水準だ。例えばスパイシーサラダでは、辛さが苦手な僕は口数が少なくなり、僕より辛さ耐性のない先輩はすぐに食べるのをやめてしまった。慌てて、その先輩用に辛くない揚げ春巻を追加注文する羽目に(-_-;)
もっとも、辛さに強い別の先輩方は平然と楽しんでいた。特に女子の皆様には好評だった。好みの差が大きいな、幹事役としては悩ましいね。
こんな調子でトムヤムクンや黒豚のグリルなど、上品なタイ料理の数々を味わえる。お腹もだいぶ溜まってきたな…と思い始めたところで、お待ちかねのカレーがやってくるのだった。続きを読む