2009年04月06日

おすすめその677 Lau-Lau(麻布十番)

レッドカレーLau-Lau(ラウラウ)

港区麻布十番2-14-2携帯地図

Tel:03-5730-9677

予算:850円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


LAU-LAUは、東南アジアの各種エスニック料理を気軽に楽しめるお店だ。場所柄とオープンテラスのたたずまいで、ちょいとお高いお店なのかな…と思いそう。でも、店の前の立て看板に記載されたランチのお値段は850円から。意外とリーズナブルなのね。

ランチにしてはメニューの内容が幅広い。日替わり・定番の丼ものに、ベトナム風のフォーと来て、さらに我らがカレーも、タイ風レッドカレーがある。ランチタイムはサラダとドリンクが付く。このカレーはお酒主体のディナータイムも、やや割高になるものの注文できるそうだ。

僕の注文は唯一のカレーメニューだったレッドカレーで決まり。説明書きを読むと3種類の豆が入っているそうで。タイ風カレーの具に3種類の豆を入れているのはやや珍しいような気が。どんなだろうね。

少し待つと、お目当ての品がやってきた。綺麗な盛りつけだね。おっと、ライスは玄米ですか。それを見て、このLAU-LAUが「ヘルシーアジアンキッチン」を名乗っていたことを思い出した。続きを読む
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2009年04月02日

おすすめその675 このむ 仙台坂下(麻布十番)

カレーうどんこのむ 仙台坂下

港区南麻布1-6-3 YREビル1F
携帯地図

Tel:03-6240-8169

予算:950円(カレーうどん単品)、普通は4000円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


このむは群馬県名産の食材を使う創作料理主体の居酒屋さんである。坂の下に出店するのがお好きらしく、白金の1号店は三光坂下、今回取り上げる麻布十番の2号店は仙台坂下にある。

1号店と2号店では少しメニューが異なるようだ。2号店の名物は上州豚を使った様々な炭火焼き料理と上州うどん。うどんと聞いて「じゃ、カレーうどんがあるんじゃない?」と思われたあなたは鋭い。2008年8月に2号店ができる以前から、このむの定番メニューの一つなんである。

僕は1号店には何度か訪れたことがあった。もちろんカレーうどんが自慢の一品なのは知っており、食べたこともある。でも、なぜかカメラを携帯していない時にばかり訪れていて、紹介する機会を逸していた。

一緒に訪れたシノギの先輩後輩さんとともに、まずはお店がおすすめする生野菜の盛り合わせや上州豚のスペアリブ炭火焼などをいただく。特にスペアリブはおいしきくて、3人で醤油味、ガーリック味の両方を注文し、どちらもあっという間に平らげてしまった。

お腹が良い感じに溜まったところで、いよいよカレーうどんを注文すねる。しばらく待つと、お目当ての品がやってきた。白いうどんにカレー色に染まったうどんつゆ、赤と緑の付け合わせ。この色合いのバランスも食欲をそそってくれるね。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 〃(麻布十番/東麻布)

2008年09月20日

おすすめその633 Ushi Kushi(麻布十番)

A4牝和牛カレーUshi Kushi

港区南麻布1-5-4 FLEG南麻布2F
携帯地図

Tel:03-6277-2053

予算:850円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


Ushi Kushiは、牝和牛の炭火串焼きを提供しているおしゃれなお店。本物志向のお客さんが多いであろう麻布十番という場所柄を心得てか、肉の等級もA4クラスと上から2番目のものを使っているそうだ。

そんな質の高いお肉をお手ごろに味わってみたければ、ランチタイムがオススメ。串焼きと同じお肉(の、おそらくは切り落とし)を使って、ビーフカレーを用意してくれているからだ。

その名もズバリ「A4牝和牛カレー」。お味噌汁と小鉢がついて850円と、この界隈にしてはリーズナブルなお値段である。ちなみにカレーのほかにもハンバーグなどの定食もある。でも、もちろん僕はカレーに決めている。

注文してからさして待つこともなく、カレー、お味噌汁、小鉢の一式がトレーに盛られてやってくる。おお、真っ赤っかな福神漬けにらっきょまで。最近あまりお目にかかっていなかった、こてこてのおうちのカレー風だね。いただきます。続きを読む
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2008年05月30日

おすすめその604 サムロー(麻布十番)

ランチセット(ゲーン・カリー・ガイ)サムロー

港区麻布十番2-12-9携帯地図

Tel:03-5484-3388

予算:980円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★★(ゲーン・カリー・ガイの場合)
量 :★★★


サムローとはタイの三輪自転車のこと。そこから名前を取った、麻布十番のこじゃれたタイ料理店だ。入口の扉を開くと、厨房らしきところから「2階へどうぞ〜」と声がかかる。早速、階段を上がっていこう。

2階に上がると思わず「へええ」と声を上げてしまった。天井が高く、エキゾチックな空間が広がっていたからだ。さらに、タイ人らしきエキゾチックな顔立ちのおねえさんに席に案内された時点で、もうタイ現地にいるかのような気分になってしまう(^_^;)

スープとサラダランチタイムは、日によって少しずつ変わる数種類のタイ料理を楽しめる。僕の目当てはもちろんタイカレー(ゲーン)だ。赤、緑、黄色の3種がそろっていた。うーむ、どれにしようか…。いわゆるカレーに一番近そうな黄色、「ゲーン・カリー・ガイ」にしてみようか。

僕の注文を受けたおねえさんは、階下の厨房に内容を伝言する。ほどなく、セットのサラダとスープが到着。これらをぱくついているうちに、カレーもやってきた。ハート形に盛り付けられたライスがかわいらしいこと。ではまず一口…。続きを読む
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2008年01月13日

おすすめその574 大越(麻布十番)

ミカライス洋食屋 大越

港区東麻布3-4-17携帯地図

Tel:03-3583-7054

予算:700円くらい〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★☆


ホフディランの小宮山雄飛さんが、代々木上原のcoffee prahaを訪問して「オイルサーディンとトマトの焼きカレー」を召し上がったそうだ。関連して拙ブログも紹介してくださりました。ありがとうございます。

お礼代わりに、小野員裕さん(カレー評論家)との座談会で小宮山さんに教わったお店を取り上げてみたい。麻布十番の洋食屋さんの大越である。1963年に創業以来、気取らずに楽しめる洋食をずっと提供しているお店なのだそう。

大越の名物の一つは、小宮山さんが紹介された「ミカライス」(700円)。何かというと、ミートソースとカレーの合いがけをしたライスのこと。ミートの「ミ」、カレーの「カ」を取って、ミカライスと名づけたわけだ。僕の注文はこれで決まり。

ちなみに、常連のお客さんは凝った注文をしているらしい。例えば小宮山さんが兄貴分として慕っていらっしゃる小山薫堂さんは、「ミカライスのスパゲティ・バージョン」をよく食べるそう。ライスの代わりにスパゲティで楽しむというわけだ。

などと言っている合間に、ミカライスがやってきましたよ。たしかに、ミートソースとカレーがご飯の上に仲良くかかっているね。いただきます。続きを読む
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2007年11月12日

おすすめその553 イートモアグリーンズ(麻布十番)

レンズ豆と秋野菜のカレーeat more greens(イートモアグリーンズ)

港区麻布十番2-2-5携帯地図

Tel:03-3798-3191

予算:950円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


その名のとおり、野菜をたっぷり摂ることをコンセプトに掲げているカフェ。「TVチャンピオン2」の激辛通選手権の決勝に進出した、辛党のおっさんさんにご紹介いただいた。コメント欄にもあるとおり、激辛とは特に関係はなさそうだ。ひと安心(^_^;)

今回はランチタイムに訪れた。店内は、ロハスが好きそうな女性、ニューヨーク・スタイルのカフェが好きそうな女性、背の高い白人男性と英語で楽しそうに会話している女性…と、女性客がほとんど。白人男性はともかく、僕が間違いない浮く。なるべく目立たぬよう、隅っこの席を確保した。

僕の所にやってきた店員さんが、ランチ用のメニューを手渡しながらひとこと。「雨の日はコーヒーだけでなく、こちらからお好みのドリンクが選べます」。へえ、気が利くサービスだね。

肝心のカレーは「本日のベジタブルカレーセット」(950円)だけ。はい、決まり。ちなみに本日のカレーは、「レンズ豆と秋野菜のカレー」とのことだった。ドリンクは、雨の日サービスを活用して「ソイビーンカフェラテ」(単品では580円)を注文した。

しばらく待つと、たっぷりの野菜サラダにカレー、玄米が一緒に盛り付けられた深めのプレートが目の前に置かれた。確かにこれはモアグリーンズという印象を受けるな。では、いただきます。続きを読む
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2007年10月21日

おすすめその541 ギャラリーカフェバー縁縁(麻布十番)

野菜たっぷりグリーンカレーギャラリーカフェバー縁縁(enyen)

港区麻布十番2-8-15携帯地図

Tel:03-3453-4021

予算:1000円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


人と人の縁を結ぶ役割を果たしたい――。そんな思いがこめられた名前のカフェバーが、麻布十番にある。「縁縁」のことだ。

ミクシィやグリーといったSNSで、かなり早期に縁縁のコミュニティが立ち上がっていたことを鮮明に覚えている。人脈披露の色合いが濃かった初期のSNSと、縁縁のコンセプトが調和したからだろうか。

コミュニティの参加者に、モデルやアーチストなどセンスの豊かな人たちが多いのも印象深かった。彼らが集ったわけは、お店に訪れてすぐにわかった。洋館風の店内の壁に、アーチストたちの作品が所狭しと並んでいる。それらが生み出す場の雰囲気は、確かに惹かれるものがある。

今回訪れたランチタイムも、アート系かなと思わせる人たちが圧倒的に多かった。背広姿は僕だけなので浮きまくり(^_^;) まあ許してくださいな。縁縁の定番メニューとなっている「野菜たっぷりグリーンカレー」(1000円)を食べたかったのだから。

野菜たっぷりグリーンカレーには、スープ、サラダ、それにお代わりができるドリンクが付いている。セットの充実度と立地を考えると、良心的な値段だ。出てくるまでに少し時間がかかるものの、アート作品でも見ていれば気にならないはず。続きを読む
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2007年03月24日

おすすめその472 EDOYA(麻布十番)

ビーフカレーEDOYA(エドヤ)

港区麻布十番2-12-8携帯地図

Tel:03-3452-2922

予算:1575円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


EDOYAは1954年に創業した老舗の洋食屋さん。こぢんまりとした店内は、品の良さそうなオトナな方々で昼夜を問わず賑わっている。オムライスやハンバーグ、ビーフシチューなどに定評がある。

それらの看板メニューに隠れているものの、実は「ビーフカレー」(1575円)も出している。決して「とりあえず用意しました」型のメニューではない。なにしろ、ビーフシチューと同じおいしい牛肉を具に使っているのだから。

カウンター席に座ると、シェフたちが注文を一つ一つ丁寧にさばく姿をたっぷりと見られる。丁寧な分、混雑時には多少の待ち時間を覚悟しなければならない。代わりにその調理姿勢を見ることで、「これなら味に期待できる」と気分が盛り上がるはず。

4皿分のオムライスとハンバーグ1個をさばき終えると、ついにカレーの調理が始まった。圧巻なのはやはり牛肉だ。ひとめでおいしそうと分かる肉を、丁寧に一口サイズに切りそろえていく。それから数分、カレーがやってきた。続きを読む
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2007年01月15日

おすすめその447 カシュク(麻布十番)

コンビネーションカレー(季節の野菜カレー、カリッと焼いたチキンカレー)Kasik(カシュク)

港区麻布十番1-9-9携帯地図

Tel:03-3582-0557

予算:880円〜(昼)、1500円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★(中辛)
量 :★★★


「東地中海風」という耳慣れないジャンルを掲げるカレー屋さん。以前、『辛くできますか?』の辛党のおっさんさんに「新店ができました」とご紹介いただいており、麻布十番に用事があった際に訪れようと思っていた。

「東地中海風とは何ぞや?」という疑問が湧くことだろう。実はこれ、ディナーで出てくるカレーを味わうとよく分かるようになっている。何も知らない今回は、ランチタイムに訪れてしまったのだった。がーん。その代わり、昼のカレーは880円からと、1500円近い夜よりだいぶお得感がある。

カレーは基本となるソースが1種類で、具の違いによってバリエーションを持たせている。選びきれなかった僕は、2種類の具が楽しめる「コンビネーションカレー」(1100円)を注文した。「季節の野菜」と「カリッと焼いたチキン」のコンビだ。

カレーを待つ時間は店内の観察に当てる。いかにも麻布十番の今どきのお店という印象だ。こぢんまりとして清潔感がある。僕が座った窓側のカウンター席は、外から少しだけ陽光が入るようになっていて、気持ちよく待っていられる。…とカレーが来ましたね。食べてみますか。続きを読む
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2006年10月05日

おすすめその416 パルフェタムール(麻布十番)

茅場町から麻布十番へ移転したとの情報をいただきました。所在地を改めました。記事の内容は茅場町時代のものです。

オムカレー(チキン)Parfait Amour(パルフェタムール)

港区麻布十番1-8-5携帯地図

Tel:03-3584-9229

予算:800円〜1000円くらい(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆(欧風の場合)
量 :★★★


カレー好きを自認する僕も、「カレーはお昼時だけで土曜日曜祝日は定休日」というお店には、なかなか訪れられない。スタイリッシュなバーが本業のパルフェタムールもそんなお店の一つで、何年も評判を聞くばかりだった。

ようやく機会を作れた今回、喜び勇んで茅場町から一直線にパルフェタムールを目指した。以前、痛いことに臨時休業のときに訪れたことがあり、場所は頭の中に入っていたのだ。到着したのはは13時過ぎ。時間が取れそうになくて混雑を心配していたけれど、先客は数人だけ。よかったよかった。

さて、パルフェタムールは大きく分けてインド風と欧風の2系統のカレーを用意する。前者は小麦粉を使わずスパイシー感を強調したもの。後者は小麦粉を少し加えて味をならしつつ、コクを強調しているそうだ。また、それぞれに具の種類などでバリエーションがあり、卵を3個使ったオムカレーにもなる。

僕はチキンカレーを注文したつもりだった。でも、マスターには「オムチキンカレー」(1000円)と伝わっていたらしい。卵の黄色が鮮やかなお皿が目の前に置かれて、僕は初めて気付いた。まあいいか。いただきます。続きを読む
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2006年07月23日

おすすめその387 CAFE LIFE(麻布十番)

カッテージ・チーズとナスのカリーCAFE LIFE

港区麻布十番3-7-3携帯地図

Tel:03-5419-3388

予算:1000円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


麻布十番は憎い場所。商店街の中心部から外れても、「ちょっといいお店」と呼びたくなるところがいくつも見付かる。神戸を地盤とする有名カフェの系列店であるCAFE LIFEも、そんな「ちょっといいお店」の一つだと思う。

「いらっしゃいませ!」

中に入ると、テキパキとした店員さんから声がかけてもらえる。目の前には、焦げ茶を基調とした洋風の空間が広がっている。古い家屋を改装したとは気付きにくいオシャレさ。その雰囲気に引かれてか、女性のお客さんがいっぱいだ。

カウンターに居場所を確保した僕は、ランチのメニューの一つである「カッテージチーズとナスのカリー」(1000円)を注文した。カレー以外のメニューは、パスタなどイタリアンが多い。イタリアンで使うカッテージチーズを、カレーに巧みに応用したわけだ。

サラダをつつきながらカレーの到着を待つことに。ふと厨房を眺めると、一人のシェフでほぼすべてのランチ・メニューを作っているようだ。14時近くにもかかわらずお客さんがいっぱいいるし、かなり大変そうだな。

案の定、注文の品が出てくるまでに少し長めの時間がかかっていた。先客のおねえさんの一人が、食後の飲み物が出てこなくて痺れを切らしたほど。そのおねえさんにコーヒーが出されてから少しして、僕のカレーの出番と相成った。続きを読む
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2006年04月11日

おすすめその370 ふらわーな(麻布十番・赤羽橋・神谷町)

チキンカレーキッチンバー ふらわーな

港区東麻布2-10-6携帯地図

Tel:03-3505-2688

予算:800円くらい(カレー)
味 :★★★
辛さ:★★★★
量 :★★★


麻布のイメージに反して庶民的な住宅地という印象を受ける東麻布界隈。そんな住宅地に一軒、昔の庶民の自宅といった風情の建物を改造したお店がある。それが今回取り上げるキッチンバー、ふらわーなだ。

喫茶店のオリーブのはす向かい。近所にはインド料理店のスーリヤもある。気分に合わせて三者三様のカレーをいただける。

ふらわーなの「チキンカレー」(800円)の特徴は、パンチの効いた辛さ。注文した途端「辛いですけど大丈夫ですか?」と、おばさんから一言確認が入る。辛いのが苦手な僕だけど、このサイトの性質上、「じゃオムライスで」というわけにはいかない。平静を装って「大丈夫ですよ」と回答した。

カウンター席に座った場合、右手奥が厨房。先にやってきたサラダをいただき、さらに入口そばに置いてあるセルフ・サービスのコーヒーを注いで席に持ち帰ったくらいの時間で、お目当てのカレーがやってきた。黒々としてますな。いただきます。続きを読む
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2006年04月04日

おすすめその367 オリーブ(麻布十番・赤羽橋・神谷町)

たまごのオリジナルカレー(きのこ)Coffee House Olive(オリーブ)

港区東麻布2-11-3携帯地図

Tel:03-3583-9383

予算:800円〜900円(カレー)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


あなたにとって「通いたくなる喫茶店」の条件って何ですか?

僕は「さりげなさ」かなぁなんて思っている。入店時に軽く声をかけてもらう。注文する軽食やコーヒーには、うんちくなど書かれていない。でもおいしい。水はいつの間にか継ぎ足してもらえ、長居しても文句は言われない。継ぎ足された回数などからこちらが判断して、適当な時間で切り上げる−−。

大通りから外れたところに店を構えるオリーブは正にそんな雰囲気を携えた喫茶店だ。髭を蓄えたマスターは、入店に気付くとさりげなく「いらっしゃいませ」と声をかけてくれる。照明を落とした店内は、取り立てて飾り立てているわけではない。でも不思議なほど居心地の良い空間だ。

もちろん僕のお目当ては、この店オリジナルのカレーライス。簿はマスターの手さばきを眺めやすいカウンター席に座ると早速、「たまご付きのオリジナルカレーを」と注文する。

するとマスターから「挽き肉ときのこ、どちらがよろしいですか」と質問が返ってくる。そうだった、2種類あるんだよね。今回はきのこでいただきますか。

マスターが小さな鍋に卵を割って落とし、蓋をして火にかける。その合間にカレーの仕上げを進める。小さな鍋から出る音が高くなり、さらに少ししてからふたをさっと取る。すると綺麗な目玉焼きが完成! ライスの上にカレーをかけ、さらに目玉焼きが載って、僕の目の前にやってきた。続きを読む
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2006年03月08日

おすすめその350 a Cave(麻布十番)

シーフードのグリーンカレーa Cave

港区麻布十番1-8-11携帯地図

Tel:03-5575-3260

予算:997円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


麻布十番は都心では屈指の良い街だと思う。立ち並ぶお店の一軒一軒が小粒でしかも個性いっぱいだから。チェーン店ばかりの金太郎飴状態になった近郊都市で育った身からすると、商店街の個性がうらやましくてしょうがない。

カフェバーのa Caveもそんな個性的な一店だ。商店街のメインの通りに構えているのに、目立たない階段を下りていくためかちょっとした隠れ家感がある。中に入れば、この辺りではちょいと珍しい沖縄料理を楽しめる。

席に着くやいなや、オリオンビールを注文。ビールを片手にメニューを繰る。お目当ては「グリーンカレー」(997円)。タイ風のグリーンカレーを沖縄そばでいただく。なかなか珍しい組み合わせだよね。

具はシーフードまたは野菜を選ぶ。僕はシーフードを選んだ。沖縄といえば海と勝手に思い描いたから…というのもあるけれど、野菜はゴーヤチャンプルなどを別に注文していたからだ。

ほどなくしてシーフードのグリーンカレーはやってきた。ではではいただきます。続きを読む
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2006年01月13日

おすすめその321 スーリヤ(麻布十番・赤羽橋・神谷町)

マトンカレーインド料理スーリヤ

港区東麻布2-12-3携帯地図

Tel:03-3583-0023

予算:800円〜1200円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆(普通の場合)
量 :★★★☆


1月7日に「王様のブランチ」が紹介していた東麻布のインド料理屋さん。ピークを過ぎた13時30分頃に訪れたおかげか、マスコミ露出効果を感じることなくすんなりと座れた。

席に着くやいなや、ランチタイムのメニューを見る。カレー1種にナン、ミニライス、サラダが付いて800円から。少し豪華なメニューにしても1200円。通りから奥まったところにあるとは言え、麻布界隈にしては良心的なんじゃないかな。

関根勤さんはブランチで、「タンドリー・チキンのカレーがおいしい」と話していたそうだ。残念ながら同メニューをランチタイムで出しているのは水曜日だけ。僕はマトンカレーのセット(850円)をいただくことに決めた。ついでにラッシー(ランチは100円)も注文する。

インドの文字で書かれたカレンダーを眺めていたら、カレー一式が到着した。カレーは想像していたよりも大きな器に入ってるな。ではではいただきます。続きを読む
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2006年01月08日

おすすめその319 グリル満天星(麻布十番)

チキンカレーグリル満天星 麻布十番本店

港区麻布十番1-3-1携帯地図

Tel:03-3582-4324

予算:1575円
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★(ライスお代わり可)


ハヤシライスが有名な麻布の洋食屋さん。商店街とは通りを挟んで反対側、静かな場所にお店を構える。壁面はれんが調で統一してあり、柔らかい電球色の照明を灯している。華美とは異質の上質感が伝わってくる。

席に案内された僕は、メニューから「チキンカレー」(1575円)を探して注文した。昼時に訪れたため、サラダとスープ、それに食後の飲み物が付く。まずは水菜と軽く揚げた小エビのサラダ、コンソメ・スープがやってきた。スープをすするとコンソメの深いうまみがじわっと伝わってくる。この後おいしいカレーを食べられるんだなとわかるわけだ。

サラダとスープをいただいたところに、頃合いよくカレーが到着した。「ライスが足りなかったらお気軽に声をかけてください」と、お店の方。このあたりの気の置けなさ具合は、さすが長らく人気を保ってきた洋食屋さんだなぁ。ではいただきます。続きを読む
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2006年01月06日

おすすめその318 きりん屋(麻布十番)

野菜カレー(ランチ)きりん屋

港区元麻布3-11-9携帯地図

Tel:03-3479-4665

予算:700円〜1200円くらい
味 :★★★☆
辛さ:★★(野菜カレーの場合)
量 :★★☆


麻布十番温泉近くの裏道に構える持ち帰り専門のカレー屋さん。入口前にきりんが立っているので、どの路地に入ればいいかはすぐにわかる。インドの味付けを施した本格的なカレーを楽しませてくれる。

扉を開けてお店に入るとびっくりさせられる。息苦しくなっちゃうんじゃないかと錯覚するほどスパイスの香りが充満していたからだ。「いらっしゃい」とおじさんが出迎えてくれた。

カレーは7種類も用意している。でも僕が13時30分ごろに訪れた時には、半数は売り切れ。すごい…。残っていた中から「野菜カレー」(700円)を注文した。持ち帰りにしてはなかなかのお値段。それでも野菜カレーは一番安くて、ドライカレーなら1000円もする。

ランチタイムのためライスとアチャール(漬け物)付きだった。ふたを開けて、ビニール袋に入っていたカレーを容器に開ける。おお、カボチャが美味しそう。いただきます。続きを読む
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2006年01月04日

おすすめその316 麻布ハティー(麻布十番)

野菜カレーとイエローライスインド料理・麻布ハティー

港区麻布十番1-11-10 十番アネックスB1F
携帯地図

Tel:03-3583-6668

予算:850円〜1800円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


カレー初めは麻布十番のインド料理屋さん。地下鉄駅を出て麻布十番通りに入ったすぐのところにお店を構える。麻布と聞くと高級そうな雰囲気が漂うけれど、さにあらず。テイクアウトやデリバリーも請け負う地元密着型のお店だ。

ランチタイムは、カレーとナンまたはイエローライスのセットが850円から。僕は「野菜カレー」(900円)とイエローライスを選んだ。食後の「チャイ」(100円)も一緒に注文する。2種類以上のカレーとセットになった1200円以上のメニューはドリンク付き。

かなり手際がよいらしい。注文してからほとんど待たずにカレーがやってきた。イエローライスの黄色が鮮やかだこと。早速いただくとしますか。続きを読む
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「こむぞう」に紹介していただきましたデザイン協力:マイクロフィッシュMapFan