2008年07月16日

おすすめその610 セブンズハウス(神保町)

カレーライスTHE SEVEN'S HOUSE

千代田区神田錦町3-28 学士会館内
携帯地図

Tel:03-3292-0881

予算:1000円(昼)
味 :★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


旧帝国大学の出身者しか会員になれない組織、学士会。本部は神保町駅からほど近い、明治大正期を思わせる重厚な造りの洋館にある。洋館の名称はズバリ学士会館。建っている場所は実は東京大学の発祥の地なのだそうだ。

私大出身の僕には縁遠い場所だけど、食事できる場所は一般人にも開放している。しかもカレーがあるそうな。そこで、由緒正しき洋館内のパブ、セブンズハウスにやってきた。オーセンティック(正統)という言葉がぴったりの、黒ビールがよく似合う雰囲気のお店である。

もっとも、僕のお目当ての「カレーライス」(1000円)が味わえるのはランチタイム。ビールは我慢しておこう(^_^;) カレーのほかにもムニエルやパスタといった洋食や、丼もののような気軽に楽しめる料理もあった。

室内のちょうど角、大きな窓がある場所が空いていたため、そこを陣取った。窓枠には小さな花が飾られ、窓からは目映いばかりの陽光が差し込んでくる。その明るい光が、重厚な造りの店内とよいコントラストになっている。

などといっていたら、カレーライスがやってきましたよ。いただきます。続きを読む
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2008年07月02日

おすすめその608 いんでぃ庵(国立)

野菜カレー国立カレー処 いんでぃ庵

国立市東2-2-14携帯地図

Tel:042-572-3466

予算:650円〜950円
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


いんでぃ庵は吉祥寺のまめ蔵の流れを汲むカレー屋さん。店名は「インド人」ではなくて、「ネイティブアメリカン」から採っている。店主さんが「余計なものはいらない。大切なもの、必要なものが少しだけあればいい」というネイティブアメリカンの精神に共感したからだそうだ。

店主さん自身で塗装したという内装は、まめ蔵ゆずりの木のぬくもりが感じられるもの。壁のところどころには、ネイティブアメリカンの装飾品が飾ってある。もっとも、飾り気と言えばそのくらい。余計なものはいらないという精神を反映しているのだろう。

カウンター席に座った僕はメニューを見入る。まめ蔵系のお店で見栄えが良いものとなると、やはり「やさいカレー」(750円)だろう。シシトウやナス、プチトマトなどが載っているはず。750円は良心的だなあ。儲けが出ないんじゃないかとこちらが心配してしまう。

注文してから少し経過すると、期待どおりの見栄えの良いカレーが大きなお皿に盛られてやってきた。赤に緑にオレンジにと彩りが華やかで、食欲がそそられる。いただきます。続きを読む
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2008年06月25日

おすすめその607 煉瓦亭(銀座・銀座一丁目)

カレーライス煉瓦亭

中央区銀座3-5-16携帯地図

Tel:03-3561-3882

予算:1260円
味 :★★★★
辛さ:★★
量 :★★★


煉瓦亭は1895年創業の洋食屋さん。作家の池波正太郎ら、文豪が愛したお店として知られる。千葉さんのカツカレーで有名なグリルスイスの並びに構えている。休日のご飯時には、長い行列ができているのですぐ分かる。

行列を辛抱強く待って入店すると、昔ながらの洋食屋さんの風情が待っている。内装もテーブルクロスも、創業当時に訪れたお客さんには斬新に映っただろう。今となってはレトロな印象なのだけど、かえって趣深い。

人気メニューは元祖を名乗るオムライスや、ハヤシライス、カツレツなど。もっとも、僕の注文は「カレーライス」(1260円)できまっている。通の方なら、裏メニューのカツカレーを注文する手もあった。僕はお腹の具合も考慮して普通のカレーにしておいた。

友人と訪れたこの日は、サラダも一緒に注文した。このサラダ、値段が張る代わりに二人で食べても多いかもというボリュームがあった。とても食べきらないうちに、ソースポットに並々と盛られたカレーがやってきた。うん、いかにも洋食屋さんらしいスタイルだね。いただきます。続きを読む
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2008年05月21日

おすすめその601 モンタンベール(恵比寿)

たっぷり野菜カレーモンタンベール

渋谷区恵比寿4-9-5携帯地図

Tel:03-3441-7521

予算:900円くらい〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


恵比寿駅の東口を出て坂を下り、いつも行列ができているキムカツへ…と見せかけて、その先のお店の扉を開こう。そこが2007年9月にオープンしたカレー屋さん「モンタンベール」だ。

同店のオーナーシェフである伊藤義信氏は、ホテルで長年腕を振るった方だそう。ホテルのシェフらしく、フレンチ仕立てのカレーを提供している。フレンチ風カレーに合わせたのだろう、内装も気の利いたビストロのような、落ち着いた色彩でまとめている。

早速、メニューを見てみよう。カレーの選択肢がなかなか豊富だ。チキンやビーフといった定番から、オムレツを載せた変化球までそろえている。僕は見た目が華やかそうな「たっぷり野菜カレー」(1000円)を注文した。

しばらく待つと、色とりどりの野菜とコールスロー、それにライスが盛られた器が到着した。すぐにカレー・ソースの入った器も続いてきた。うん、おいしそう。続きを読む
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2008年04月15日

おすすめその600! レストラン吾妻(本所吾妻橋)

比内地鶏のチキンカレーライスレストラン吾妻

墨田区吾妻橋2-7-8携帯地図

Tel:03-3622-7857

予算:5000円くらい〜
味 :★★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★☆


600軒目に選んだのは、1913年(大正2年)に創業した吾妻橋の洋食屋さん。選び抜いた良質の素材で作ったオムライスやカキフライで名高い。もちろん、我らがカレーも逸品だ。中でも「比内地鶏のチキンカレーライス」(5250円)は、注文を受けてから作り始める極上の一皿なんである。

レストラン吾妻には、できれば夕方早めの時間帯に1人か2人くらいの少人数で訪れたい。1Fのキッチン・カウンターに座れば、3代目の竹山正昭シェフが、料理を作る合間に軽妙かつ品のある会話で僕たちを楽しませてくれる。一段と楽しいひとときを過ごせるわけだ。

オードブルそれでは、注文に移りますか。まずは、かのモナコ公妃グレースが愛飲したという「グラスワイン」(525円)を飲んで気分を盛り上げよう。飲み口の良いカリフォルニアワインだ。これと一緒にオードブルをいただく。最適な塩加減の生ハムや、自然な甘みがたっぷりと詰まったプチトマトを口にするうちに、自然に頬が緩んでくる。

オードブルを食べ終わった頃をしっかりと見計らって、10時間かけて作っているという「コーンポタージュ」(1575円)を出してくれる。スプーンですくって飲むたびに、軽い酸味と深みのある旨みとが舌を刺激する。勢いよく飲み干してしまった。

この後は、しばし待ちの時間になる。なにせ注文を受けてから作り始めるカレーだから。ワインやコーンポタージュと一緒に注文したため、ある程度は調理をしてくれてはいるものの、それでもすぐ完成というわけにはいかない。ホールの店員さんは心得たもので、このタイミングで水を注いでくれたり、雑誌を手渡してくれたりした。

まあじっくり待つとしましょう。おいしいカレーにありつくためだもの。のんびり本を読んでいると、竹山シェフがにっこりと笑ってライスを盛ったお皿を目の前に置いてくれた。続いて食べ放題というピクルスがやってきて、そして最後にお待ちかねのカレーがやってきた。いただきます。続きを読む
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2008年02月21日

おすすめその589 ジジセラーノ(自由が丘)

野菜カレージジセラーノ

目黒区自由が丘2-12-19 B1 (携帯地図

Tel:03-3724-4346

予算:1100円〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


「爺」+「cellar」(ワインセラーなどの地下室)+イタリア調に「ノ」で終わってみました〜。こんなすごいセンスで名前を決めたというカレー屋さんが自由が丘にある。現地を訪ねると、確かに地下で営業しており、お爺さまが作っていた。

もっとも、すごいのはネーミング・センスだけではない。土日の昼に訪ねようものなら、行列を覚悟しなければならない。並ぶのが嫌いな僕は2時30分を回ってから訪ねた。それでもまだ待ち人がいた。「カレー・カフェ」を標ぼうするだけあって店内の居心地がよく、長居するお客さんが少なくないからかもしれない。

15分ほど待っただろうか。ようやく前のお客さんがはけて、僕もカウンターに席を確保できた。メニューを見て、はじめは焼きカレーを注文してみた。残念ながら限定10食のためとっくに売り切れていた。それじゃ、「野菜カレー」(1100円)をくださいな。

さらに少し待ち、オーダー・ストップの15時頃になってカレー一式が到着した。丸い器に野菜がたっぷり載ったカレー・ソースがなみなみと入っている。その隣の舟のような形の器には、四角い型で盛られたサフラン・ライスが鎮座する。オシャレだね。続きを読む
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2008年02月04日

おすすめその584 ティアール(恵比寿)

鶏肉と根菜のカレーrestaurant t.r(ティアール)

渋谷区恵比寿1-26-12 サンライズ・ヴィラ1F
携帯地図

Tel:03-3325-6228

予算:1000円(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★〜(カレー、ライスお代わり可)


恵比寿には、質の高い料理を楽しませてくれる小さなお店がいくつもある。しかも、ランチに限ってカレーを出すところも少なくない。

今回訪れたティアールも、そんなランチ限定でカレーを供する小さなお店の一つだ。夜は伝統的な様式のフレンチを出すお店ながら、お昼時にはお手軽なワンプレート料理を用意する。その選択肢の一つが週替わりのカレーで、お値段は1000円なり。

カウンター、テーブルの合計で12席しかなく、12時前に訪問できなければ外で待つことを覚悟しよう。12時30分頃に到着した僕は「待ち組」となった。もっとも、お店の方に携帯電話の番号を告げておけば、席が空いた段階で連絡をもらうこともできる。

サラダ首尾よく店内に入ることができたら、まずは澄み切った紺青色のカウンターに目を奪われる。レストランではあまり見かけない色合いだ。でも違和感はほとんどなく、お店の方のセンスの良さがうかがえる。このカウンターに席を確保した僕は早速、カレーを注文する。この週は「鶏肉と根菜のカレー」だった。

前菜のマカロニサラダを食べ終わるのを見計らったかのように、カレーとライス、ナンが載ったプレートが目の前にやってきた。なんと、カレー・ソースとライスはお代わりも可とのこと。男性にはうれしいサービスだね。いただきます。続きを読む
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2008年01月28日

おまけ神奈川2 カヴァヌーラ(横浜:大倉山)

地中海カレーカヴァヌーラ

横浜市港北区太尾町392携帯地図

Tel:045-531-0912

予算:945円〜3000円くらい
味 :★★★★
辛さ:★★☆
量 :★★★


かれこれ1年半以上前に、「東急東横線の大倉山においしいカレーが食べられるお店がありますよ」というご案内をいただいていた。今回取り上げるカヴァヌーラである。駅から出てすぐ近く、「エルム(ギリシャの商業神ヘルメスのこと)通り」沿いにある。

店名はギリシャ語でスズランを意味する。創業当時は「すずらん」という名前のカレー屋さんだったらしい。ギリシャの建築様式で建てられた大倉山記念館にちなんで、大倉山駅の商店街が1988年までに街並みをギリシャ調に一新。すずらんも店名をギリシャ語に改め、地中海料理店としてリニューアルを図ったようだ。

こんな経緯から、現在では「地中海カレー」(1365円)というカレーがカヴァヌーラの名物の一つになっている。魚介類をたっぷり入れたカレーだそうだ。僕の注文は決まりだ。あ、魚介類が苦手なあなたもご安心を。ビーフなど別の具材を使ったメニューもある。

注文してからテーブルにやってくるまでは、ちょいと時間がかかる。懐に余裕があるあなたは、サラダとドリンクが付くセット・メニュー(420円増し)か、少しリッチな気分を味わえるコース(1050円増し)を注文するのがおすすめ。前菜を食べていれば、待ち時間が短く感じられるはず。

おお、お待ちかねの一品がやってきた。エビやムール貝が迫力たっぷりだこと。ではでは、いただきます。続きを読む
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2008年01月19日

おすすめその576 curva(有楽町・日比谷)

幻の銀座きひろカレーバルテリア curva(クルバ)

千代田区丸の内3-1-1 国際ビルB1F
携帯地図

Tel:03-5208-5011

予算:780円くらい〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


他の方のブログを参考に訪れた2軒目のお店は、丸の内の国際ビルヂング地下の飲食店フロア「クニギワ」に入っている「バルテリア curva」(クルバ)。エスニカンさんの「毎日カレーとタイ料理」や、辛党さんの「辛くできますか」を拝見した。

国際ビルの階段を下りるとすぐ目に付く場所にあるクルバは、クニギワの仕掛け役であるバルニバービの直営店。プロデューサーが一番いい場所を取っているわけですな…(^_^;)

もっともこの程度の皮肉は、バルニバービの佐藤裕久社長には歯牙にもかけられないだろう。とにかくパワフルな方で、経歴が奮っている。

大学で二度留年して退学し、アパレル会社に潜り込む。配属先の厳しい環境にめげずに頭角を現し、24歳で社長に就任する。と思ったら取引先の倒産に巻き込まれて会社を手放す羽目に。膨大な借金だけが残ったものの歯を食いしばり、南船場でカフェを立ち上げて大成功。そして、フード・ビジネスを一気に拡大させたそうな。

こんなトップがいる会社が営むお店という先入観のためだろうか、クルバからはオサレさだけでなく、強い熱気まで感じられた。さらにカレーのメニューにも、「プロヴァンス」などの横文字がいっぱい並んでいて、英語が苦手な僕は気圧され気味になってしまった(^_^;)

そんな中に、横文字が少なくてほっとできるメニューが一つあった。「幻の銀座きひろカレー」(850円)である。シェフがかつて銀座で営んでいた「きひろ」というお店で出していた、個性的なカレーを再現したものだ。きひろに頻繁に訪れていたエスニカンさんたちの要望がかない、1日10食限定ながら常設メニューに入ったようだ。

注文してから少し待つと、注文したカレーがやってきた。外見もきひろ時代のそれとよく似ている。きひろファンの方なら嬉しいだろうね。いただきます。続きを読む
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2007年12月27日

おまけ京都2 カフェグリル東洋亭(京都:京都)

百年カレーカフェグリル東洋亭

京都市下京区烏丸通塩小路下ル
京都駅地下街ポルタ内(携帯地図

Tel:075-343-3222

予算:950円〜(カレー)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


京都で一番古い洋食屋さんは、北山にあるキャピタル東洋亭だそうだ。誕生は1897年というから、100年以上の歴史があることになる。お店側もそれを強く意識していて、「百年洋食」を看板に掲げている。

その東洋亭の支店が、京都駅前の地下街「ポルタ」にある。「カフェグリル東洋亭」だ。歴史ある洋食屋さんといっても格式張っておらず、気軽に入れる雰囲気なのが嬉しい。僕はもちろんカレーライスを目当てで訪れた。

トマトサラダカレーの名前は「百年カレー」(950円)。100年と聞くと、よく言えばハイカラ、悪く言えば現代の味覚には合わない味付けを想像するかもしれない。でも、ご安心を。カフェグリル東洋亭のカレーは現代的な味わいだ。昔からあったとしても、相当なブラッシュアップを経て現在のメニューとなっているはず。

僕が訪れた15〜17時までの時間帯は、トマトサラダと、コーヒーまたは紅茶がセットになっている。このトマトサラダがなかなかの一品だ。トマト自体の軽い甘みとドレッシングのバランスが良く、果物感覚で楽しめる。トマトを食べることで、カレーへの期待感も一段と高まるはず。続きを読む
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2007年12月24日

おすすめその566 ヴェルトワール(新高円寺・東高円寺)

新橋の「カフェ・ドゥ・ミルドゥ」が2008年1月31日に高円寺に移転しました。店名も「欧風カレー厨房 ヴェルトワール」に変わりました。下記の記事はカフェ・ドゥ・ミルドゥ時代のものです。

チーズトマト欧風カレー厨房 ヴェルトワール

杉並区高円寺南2-3-1 フレッシュ・ノア1F (携帯地図

Tel:03-3317-7782

予算:800円くらい〜
味 :★★★☆
辛さ:★★☆(中辛)
量 :★★★


「東中野の旧メルヴェイユの味をしっかりと引き継いでいますね」。僕がそう話しかけると、お店の奥様はにっこりと笑って返答してくれた。「よかった。今でも週1回は師匠のところに通って味を確かめているんですよ」。

ここは、新橋の赤レンガ通り沿いにある欧風カレー屋さん、カフェ・ドゥ・ミルドゥ。東中野の旧メルヴェイユ(現在の店名は欧風カレー ミ★ドゥー)で修行を積んだご夫婦が営んでいる。2008年1月に高円寺南に移転する予定である(詳細は下記)。

そこで移転前に訪問したものの、エントリーを書くのにもたついていたら「いちごパフェとカレーが大好き日記」のかりんさんの後追いになってしまった。フットワーク、お見事です(^_^;)

欧風カレーのお約束、じゃがいもさて、冒頭のやりとりのとおり、お店のご夫婦はメルヴェイユで修行を積み、今も週1回は師匠のお店に通って味を確かめている。それだけにボンディ系の安定した欧風カレーを楽しめる。しかもありがたいことに、全体的に割安な値付けをしてくれている。これも師匠譲りだな。

一方でカフェ・ドゥ・ミルドゥならではの特徴もある。ご夫婦が大のヴェルディファンで、選手の名前を取った「エジムンドカレー」なんてメニューを用意していることだ。おかげでお店には、「新橋ヴェルディカレー」という別名もある。

今回の僕は、「チーズトマト」(830円)を中辛で注文した。オーソドックスなメニューではあるけれど、ごらんのとおり丁寧に皮をむき、小さくカットしたトマトの赤が映える一皿なのだ。続きを読む
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2007年12月11日

おすすめその563 Wine Bar nobu(池袋)

ビーフカレーWine Bar nobu

豊島区南池袋2-14-3 池袋東宝ビル1F
携帯地図

予算:750円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


ありゃ。しばらく見ないうちに、ものすごくオサレな外観になったな…。

お手頃な値段でパスタが食べられるお店として、池袋界隈で人気を博してきた「西村の店」。数年前にリニューアルし、1Fがワインバー、2Fがビストロ感覚のフレンチになった。そんな話を小耳に挟んでいたものの、お店を訪れてみて少し驚いた。

1Fと2Fでは店名が違っていて、1FはWine Bar nobu、2Fは昔と同じ「西村の店」だった。このうち、僕の目的をかなえてくれるのはnobuのほう。ランチタイムに「ビーフカレー」(750円)を出している。扉を開いて中に入ろう。

Wine Bar nobu 外観適当な席を確保したら、即座にカレーを注文する。それから店内を見回した。この近辺ではかなりオサレな部類だろう。そのうえランチの値段が700円台からとリーズナブル。女性のお客さん、それも“おひとりさま”が多いのが納得できる。

先にやってくるスープをすすっていると、お目当てのカレーがやってきた。お皿はリニューアル以前と変わらず「西村の店」ブランドを使っているな。お味はどうだろう?続きを読む
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2007年11月23日

おすすめその557 シャンティイ(虎ノ門・神谷町)

ローストした地鶏の欧風カレー欧風料理シャンティイ

港区虎ノ門2-7-9 第一岡名ビルB1 (携帯地図

Tel:03-3502-8505

予算:1000円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


以前のシノギでお世話になった方から面会したいとの連絡をいただいた。「軽く食事でもしながらお話ししますか」と持ちかけ、先方の仕事場からほど近い虎ノ門のお手頃フランス料理店、シャンティイにやってきた。

お店の名前は、フランス北部ピカルディー地方にある都市から採ったもの。ちなみに同市の観光名所であるシャンティイ城は、姫路城と姉妹城協定を結んでいる

さて、なぜフレンチの店を訪問したかというと、ランチタイムに欧風カレーを出していると聞いたからだ。入口の前でランチのメニューを確認すると、あったあった。「ローストした地鶏の欧風カレー」(1000円)が。

実はこのお店、シノギでお世話になった方が通い慣れたお店でもあった。でもカレーを味わったことはなかったそうなので、一緒にカレーを注文した。前菜をつまんでからほどなくして、お目当ての一皿がやってきた。ライスに載った地鶏がおいしそうだ。
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2007年11月11日

おすすめその551 ジョリーカフェ+Wan(清澄白河)

いろいろ野菜のトマトカレー、チーズをトッピングJolly Cafe+Wan(ジョリーカフェプラスワン)

江東区白河1-3-4携帯地図

Tel:03-5639-1966

予算:1050円〜1200円(カレー)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★☆


拙ブログでもおなじみの「ワールドワイドカフェ」のOchiさん。「久々にカフェカレー巡りしませんか」と打診したら、すぐに「ジョリーカフェ+Wan」という良さそうなお店を提案してくださった。僕が一店も紹介していない清澄白河を選んでくださるあたり、配慮が行き届いている。

今回はさらにゲストとして、ブログ「@ドッグカフェ」の作者さんのKayokoさんをお誘いした。僕も少し手伝わせていただいた東京ウォーカーのムック「東京青空カフェ」で、「犬もヒトも大満足!のドッグカフェ」というコラムを執筆されていた方でもある。ジョリーカフェ+Wanはドッグカフェだからぴったりだろう。

ところが当日、僕は情けないことに遅刻する失態をやらかした。慌てて待ち合わせ場所に向かったところ、待ってくださっているお二人の後ろ姿を見て少し驚いた。モデルか何かですか?という風情だったからだ。Ochiさんが細身で背が高いのは知っていたけれど、初めてお目にかかるKayokoさんも、同じようにスマートで背が高かった。

遅刻をお詫びし、三人でジョリーカフェへ向かった。駅の出口からは歩いて1分足らずで、オシャレなお店が目の前に現れた。「イタリアンをカジュアルに食べられるドッグカフェ」というだけのことはあるな。中に入ろう。

カレーはランチタイムだけ提供している。種類はその時々によって変わるそうで、ミクシィのコミュニティで確認できるらしい。今日のカレーは「いろいろ野菜のトマトカレー」(1050円)だった。僕はこれにチーズをトッピング(50円)したものを注文。Ochiさんはノーマルのカレーを、Kayokoさんはパスタを注文されていた。

簡単な自己紹介を済ませ、お二人のカフェ活動などを聞き入っていると、お目当てのカレーがやってきた。おお、ポロネーゼのような赤いソースのカレーライスがやってきましたよ。トッピングのチーズも、パスタを彷彿(ほうふつ)とさせる粉チーズだ。さて、どんなお味だろう?続きを読む
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2007年11月06日

おすすめその548 cafe despacio(多摩川)

トマトカレーカフェ デスパシオ

大田区田園調布1-55-9携帯地図

Tel:03-3722-3151

予算:950円
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


多摩川駅からほど近いこのカフェに訪れ、東急東横線の都内全駅のお店を紹介できたことになる。中央線制覇などに比べると地味だけど。ちなみにお店の名前は、スペイン語で「居心地の良い場所で心ゆくまでお食事を」を意味するそうだ。

デスパシオのオーナーは、以前はホテルのシェフだったらしい。そのプライドから料理に力を入れていて、お店を紹介するチラシにも「カフェでありながら料理にはこだわり、」と綴っている。さらにその後に続くのは、「なかでも3日煮込んだカレーは絶品。」という言葉。そう、カレーなのですよ。

あらためてメニューを見ると、シンプルな「カレーライス」のほかに、「トマトカレー」(950円)なる選択肢があった。うん、トマトカレーにしてみよう。250円で食後のドリンクが追加できるため、食後に紅茶をお願いした。

メニューのカレーのところに少しだけ説明書きがあることに気付いた。なになに、和風ソースでリンゴ、アーモンド、ごま、タマネギ、しょうゆを加えている…これ、本当にカレー・ソースの説明なの? それとも僕の勘違いで、ほかの料理を説明したもの??

疑問を解決できずに悶々としているところに、くだんのカレーがやってきた。さてさて、和風ソースなんでしょうか。続きを読む
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2007年10月22日

おすすめその542 ARARA-KARARA(早稲田)

あらから風カレーライス(野菜)ARARA-KARARA(阿羅々迦羅々)

新宿区西早稲田1-9-6携帯地図

Tel:03-5272-5949

予算:780円〜(昼)、880円〜(昼以降)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


勝手に始めたカフェ4連投企画の最後を飾るのは、早稲田大学のほど近くにある喫茶店の「あらら・からら」。耳慣れないお店の名前は、お釈迦さまの師匠の一人であるアララ・カラマから採っているようだ。

店内のテーブルや椅子、それに木彫りの犬の置物などが、アンティークな雰囲気を醸し出している。17年前に開いたお店とは思えない“味”は、お年を召したご主人のなせる業(わざ)だろうか。

実はご主人、「糸操り人形」の名士である。思うところあって、名誉ある地位を投げ打って独立。なおも芸術活動に励む傍ら、あらら・かららを開いたそう。

そんな同店の名物は、ご主人の手さばきを生かして作る「あらから風カレーライス」である。具の違いによってバリエーションがいくつかある。僕は、「野菜」(880円、ランチタイムであれば100円引き)を中辛で注文した。

ご主人が丁寧に作るため、待ち時間はそこそこ見ておいた方がよい。しばらくすると、じゃがいも、ニンジン、ピーマンの彩りが華やかなカレーと、丁寧に盛り付けられたライスがやってくる。いただきます。続きを読む
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2007年10月03日

おすすめその532 楸(銀座・東銀座)

ステーキカレー銀座 楸(ひさぎ)

中央区銀座6-12-16携帯地図

Tel:03-3289-1390

予算:790円〜1500円くらい(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


旬の季節にはまだ少し早いけれど、牡蠣はいががですか?

楸は牡蠣料理の専門店。フライやムニエル、炊き込みご飯など、いろいろな形態で楽しませてくれる。そしてランチには、我らがカレーを出してくれる。しかもカレー・ソースまで凝った一品なのだ。

と偉そうに言ってみたものの、実際に食べるのは今回が初めて(汗) だいぶ前に偶然通りがかって存在だけは知っていたけれど。その時は「ランチでカレー出しているんだ」と喜んで駆けつけたら、「ごめんなさい、今日は売り切れです」という残念なお返事が待っていた。その反省から今回は、12時ちょっと過ぎにたどり着いた。

それでもまだ甘かったらしい。小さなお店ということもあるけれど、すでに店内はいっぱいだった。入口からはみ出して待つ人が、僕の前に6人もいた。すごいっ。

行列の最後尾である階段の途中に並ぶと、その場でメニューを渡された。同じ場所で注文することになった。どれもおいしそうだけど、「ステーキカレー」(1000円)にしてみよう。

かれこれ20分近く待っただろうか。ようやく僕用の席が空いた。指定された席に腰掛けて、さきに来たサラダを食べ終えると、ほどなくしてカレーもやってきた。うん、牡蠣もステーキもおいしそうだ。続きを読む
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2007年09月17日

おすすめその526 BASEL豊田店(豊田)

チキンカレーBASEL(バーゼル)豊田店

日野市多摩平5-2-2携帯地図

Tel:042-581-0824

予算:840円〜1050円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


バーゼルは八王子周辺に数店舗を展開する洋菓子店。オーストリアのヘルムート・ザッハースのコーヒーが飲めるカフェとしての顔も持つ。今回取り上げる豊田店もその一つだ。

豊田駅から少し遠いものの、迷う心配は少ない。駅の北口から銀杏並木をひたすら直進して「行き過ぎたかな?」と少し不安になるころに多摩平五の交差点にたどり着く。交差点を渡ったすぐ先で見付かる。

僕がここに訪問した理由はもちろんカレー。洋菓子店のイメージからはやや意外な、ボリュームたっぷりでスパイシーな「チキンカレー」を楽しめるとの情報を得たからだ。カフェ・スペースの適当な席に腰掛けた僕は、すぐにメニューを見る。単品で840円、ドリンクとのセットなら1050円ですか。

注文を終えてから店内を見渡す。内装はいかにも洋菓子店らしく、全体的に白を基調としていて清潔感にあふれる。洋菓子のほかに、フラワー・アレンジメントやオシャレな小物類が目に付く。女性のお客さんなら見飽きないだろうな。僕みたいな野郎は、直径30cmを上回っていそうな大皿に盛り付けられたカレーを見て喜ぼう。続きを読む
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2007年08月22日

おすすめその515 GINZA kansei(銀座)

こだわりのトマトカレーGINZA kansei

中央区銀座5-6-13 西五番街ビル3F
携帯地図

予算:2625円〜(昼)
味 :★★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


kanseiは、旬の野菜の持ち味を最大限に生かしたフランス料理で評判のお店。「Chevaliers du Taste-Fromage」(フランスチーズ鑑評騎士)という名誉ある称号を持つ、坂田幹靖氏がシェフを務める。

…なあんて書くと、「カレー屋さんブログのくせになんのこっちゃ?」と思われるかもしれない。実は、こんなお店にもカレーがあるんである。しかも、旬の野菜を使った見た目にも華やかなカレーだから嬉しくなる。

今回はマダム率90%(いや、若い女性もいたか)といった風情のランチタイムに訪問した。僕が注文したのは2625円〜のお手軽ランチ用コースである。スープ、サラダ、メインに、パン、デザート、食後の飲み物などが付く。ほかに5500円〜、7500円〜といったコースもあるけれど、店員さんは心得たもの。勧めてこなかった(^_^;)

メインの選択肢は幅広く、7種類もある。とはいえ肝心のカレーは1種類「こだわりのトマトカレー」だけ。迷う心配はなかった。

カレーが到着する前に、kanseiが使う野菜の質の高さを実感しておこう。例えば神代豆という枝豆を使ったスープを飲めば、「豆の味ってここまで濃厚なのか」と驚かされる。続いてやってくるボリュームたっぷりのサラダも素晴らしい。ドレッシングをかけなくとも、野菜の味だけで楽しめる。

こんな野菜体験をした直後に、こだわりのトマトカレーはやってくる。見るからに完熟らしいトマトが丸ごと一個分、十穀米の上に載っている。そして周囲をオレンジ色のカレー・ソースの海が取り巻いている。うーん、美しい。続きを読む
posted by たあぼう at 21:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年07月16日

おまけ ブラッスリー ムギ(静岡:三島広小路)

ムギカレー(海の幸の欧風カレー)Brasserie Mugi(ブラッスリー ムギ)

静岡県三島市本町3-8携帯地図

Tel:055-973-3226

予算:1000円〜(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


出張で訪れた土地。何の予備知識もないまま、偶然に通りがかったお店が素敵な雰囲気を漂わせていれば嬉しくなるよね。さらに、そのお店においしいカレーがあれば理想的だ。三島のブラッスリー ムギは、そんな理想的なお店だった。

ブラッスリーと名が付くとおりフレンチを主体にしたお店。地元名物の「あしたか牛」などを巧みに生かした料理が評判を呼んでいるらしい。ところがアラカルトで用意していたカレーも人気が高まり、ランチのレギュラーに昇格したそうだ。

名前は「ムギカレー」(1000円)。「海の幸の欧風カレー温泉玉子添え」と説明があるように、フレンチの技法を採り入れているらしい。シーザー・サラダとデザート(ジェラートまたはココナッツ・ババロア)が付いてくる。良心的な値段設定だよね。

店内は品の良さそうな女性客ばかり。しかも、みんなカレー以外のフレンチ系メニューを頼んでいるようだ。ちょっと恥ずかしくなってくるけれど、極力気にしないでおこう。綺麗に盛り付けられたシーザー・サラダが先に到着し、それから少ししてカレーもやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 00:24 | Comment(5) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年07月01日

おすすめその500! シーズンズ・ビストロ(江戸川橋)

熟成カレー(野菜)Seasons Bistro(シーズンズ・ビストロ)

文京区関口2-10-8携帯地図

Tel:03-3943-2222

予算:3080円〜(カレー+サービス料)
味 :★★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★


300軒目が資生堂パーラー、400軒目が小川軒と、節目の回に少しばかりお高いお店でカレーを食べてしまった。その影響で「500軒めも少し背伸びしないといけないかな」という気分になり、フォーシーズンズホテル椿山荘のシーズンズ・ビストロにやってきた。

正直に言うと、ここのカレーライスが有名とは「日本一美味いカレーを探せ!」(ぴあ)を読むまで知らなかった。実は伝統があって、「カレーを目当てにお越しになるお客様も多いんですよ」(ホテルの方)なんだそうだ。では、中に入ってみますか。

ビストロと名が付いているものの、そこは高級ホテル。ホテルの方に恭しく案内してもらって席に着くことになる。テーブルや椅子はゆったりと配置してある。大柄な欧米のお客さんでも、優雅なひとときを過ごせるようになっているわけだ。

ゆったりと腰掛けたら、手渡されたメニューを見よう。カレーは大きく2種類ある。日本的な欧風スタイルの「熟成カレー」とバンコク仕込みの「タイ風グリーンカレー」だ。それぞれ、牛、鶏、海老、野菜という具の違いにより、さらに4種類に分かれる。値段はどれも2800円なり。

僕は熟成カレーの野菜、中辛を選んだ。さらに500軒目を祝うグラスワインを注文する。「カレーの香りに負けないしっかりとした赤ワインを」と希望したら、南アフリカ産のシラー種(1400円)を推薦してもらった。ではそれでお願いします。

カレーより先にやってきたグラスワインは封切りだった。おお、周りに馴染ませる前からいい香りがしているな。少し時間を置いてから口に含むと、力強い香りと味が広がった。うん、確かにカレーに負ける心配はなさそうだ。

と、悦に入っているところに、お待ちかねのカレーがやってきた。綺麗な器になみなみと入ったカレー・ソースを、ホテルの方がライスの上に丁寧に盛り付けてくれた。なかなか美しいじゃないですか。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 00:40 | Comment(23) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年06月17日

おすすめその493 青椿(目黒)

残念ながら閉店してしまいました。

ハンバーグチーズカレーAOTSUBAKI(青椿)

品川区上大崎2-13-26 メイプルトップビルB1
携帯地図

Tel:03-3280-3739

予算:800円〜1000円(昼)
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★☆


目黒駅の周辺は、使い勝手の良いお店を見付けやすい。長年フレンチの修行を積んだシェフが営んでいる青椿もその一つ。夜に訪れれば、ビールや焼酎を片手に気取らずにフランス料理を楽しめる。

そんな同店は、実はランチタイムに自家製をうたうカレーライスを提供している。お店の入口の手前に掲げたメニューを見ると、なかなか力が入っていることが分かるはず。

カレーのソースは1種類で、具によってバリエーションを出しているようだ。五つの選択肢からしばし悩んだ末に、最もぜいたくな「ハンバーグチーズカレー」(1000円)を選んだ。カレー以外のランチメニューである煮込みハンバーグが気になり、じゃあカレーと一緒に食べようと考えたのだった。

先にやってきたサラダをつつき、食べ終わってから少ししてカレーがやってきた。おっきなハンバーグがカレー・ソースの中に鎮座し、周りにはとろけきったチーズがかかっている。うん、食べ応えがありそうだ。続きを読む
posted by たあぼう at 21:53 | Comment(2) | TrackBack(1) | 欧風カレー

2007年04月15日

おすすめその480 Bar GRAPPA DI BASSANO(池尻大橋)

シェフ特製イカスミカレーBar GRAPPA DI BASSANO
(グラッパ・ディ・バッサーノ)


世田谷区池尻3-24-2携帯地図

Tel:03-3422-5766

予算:950円(昼)〜
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★


池尻大橋駅から三宿方面へ直進し、ビストロ喜楽亭に行くと思いきや、直前の路地に入ってみよう。グラッパ(ワインの絞りかす発酵させた蒸留酒)を得意とするバー、GRAPPA DI BASSANOが見付かる。とある日の真夜中、某巨大通信機器メーカーのM部長に連れてきてもらってその存在を知った。

ワインを飲みながらお店の方とお話しした。僕がカレー好きと知ると、「うちもランチ限定でカレーを出しているんです」とのこと。そして特別のはからいで食べさせてもらった。喜楽亭近くでカレーを出すという心意気だけあって、おいしいじゃないですか。

この時は反則っぽい気がして、紹介するのは見合わせた。それから半年あまり。ようやく正規の時間帯に訪れる機会が巡ってきた。

もちろん、カレーを注文した。その名も「シェフ特製のイカスミカレー」である。前菜盛り合わせとのセットで950円なり。ほかにドルチェ(デザート)とのセットや、前菜・ドルチェの両方が付くメニューもある。

前菜を食べ終わろうかというタイミングに、お目当てのカレーはやってきた。見てのとおりのイカスミの色で黒々としているのが特徴的だ。では、いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 20:23 | Comment(5) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年03月24日

おすすめその472 EDOYA(麻布十番)

ビーフカレーEDOYA(エドヤ)

港区麻布十番2-12-8携帯地図

Tel:03-3452-2922

予算:1575円
味 :★★★☆
辛さ:★★★
量 :★★★


EDOYAは1954年に創業した老舗の洋食屋さん。こぢんまりとした店内は、品の良さそうなオトナな方々で昼夜を問わず賑わっている。オムライスやハンバーグ、ビーフシチューなどに定評がある。

それらの看板メニューに隠れているものの、実は「ビーフカレー」(1575円)も出している。決して「とりあえず用意しました」型のメニューではない。なにしろ、ビーフシチューと同じおいしい牛肉を具に使っているのだから。

カウンター席に座ると、シェフたちが注文を一つ一つ丁寧にさばく姿をたっぷりと見られる。丁寧な分、混雑時には多少の待ち時間を覚悟しなければならない。代わりにその調理姿勢を見ることで、「これなら味に期待できる」と気分が盛り上がるはず。

4皿分のオムライスとハンバーグ1個をさばき終えると、ついにカレーの調理が始まった。圧巻なのはやはり牛肉だ。ひとめでおいしそうと分かる肉を、丁寧に一口サイズに切りそろえていく。それから数分、カレーがやってきた。続きを読む
posted by たあぼう at 22:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年03月15日

おすすめその465 バニュルス(銀座一丁目)

男カレーカタランバー バニュルス

中央区銀座2-5-17携帯地図

Tel:03-3567-4128

予算:700円〜(昼)
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★☆


バニュルスは、スペイン・カタルーニャ地方の居酒屋さんを模したお店。1Fはカウンターとテーブル席が並ぶバル、2Fは本格スペイン料理を味わえるレストランとして使える。硬軟両用の便利さが受けてか、昼夜を問わず客足が絶えない。

なぜこんなお店をカレー屋さんブログで取り上げるのかって? 1Fのランチタイムの主力メニューが、意外にもカレーだからだ。しかも、男の中の男をイメージした「男カレー」(850円)なる一品を用意しているという。行かないわけには行くまい。

ということで1Fのカウンター席に腰掛けた僕は、メニューをさっと眺めるや否や男カレーを注文した。いや、正直に言えばとろとろ卵を使っているという「女カレー」と、どちらにするか迷いに迷った末、やはり男で行こうと決めたのだった。

カレーが到着する前に、基本メニューらしき「カタランカレー」(カタルーニャ地方のカレー、700円)の説明を読む。なんと、構想期間に2年もかかったそうな。これは期待していいのかな?

…などと考えているところに、フライドオニオンと豚肉のハンバーグが載ったカレーがやってきた。いただきます。続きを読む
posted by たあぼう at 19:30 | Comment(8) | TrackBack(0) | 欧風カレー

2007年01月15日

おすすめその447 カシュク(麻布十番)

コンビネーションカレー(季節の野菜カレー、カリッと焼いたチキンカレー)Kasik(カシュク)

港区麻布十番1-9-9携帯地図

Tel:03-3582-0557

予算:880円〜(昼)、1500円くらい〜(夜)
味 :★★★☆
辛さ:★★(中辛)
量 :★★★


「東地中海風」という耳慣れないジャンルを掲げるカレー屋さん。以前、『辛くできますか?』の辛党のおっさんさんに「新店ができました」とご紹介いただいており、麻布十番に用事があった際に訪れようと思っていた。

「東地中海風とは何ぞや?」という疑問が湧くことだろう。実はこれ、ディナーで出てくるカレーを味わうとよく分かるようになっている。何も知らない今回は、ランチタイムに訪れてしまったのだった。がーん。その代わり、昼のカレーは880円からと、1500円近い夜よりだいぶお得感がある。

カレーは基本となるソースが1種類で、具の違いによってバリエーションを持たせている。選びきれなかった僕は、2種類の具が楽しめる「コンビネーションカレー」(1100円)を注文した。「季節の野菜」と「カリッと焼いたチキン」のコンビだ。

カレーを待つ時間は店内の観察に当てる。いかにも麻布十番の今どきのお店という印象だ。こぢんまりとして清潔感がある。僕が座った窓側のカウンター席は、外から少しだけ陽光が入るようになっていて、気持ちよく待っていられる。…とカレーが来ましたね。食べてみますか。続きを読む
posted by たあぼう at 19:11 | Comment(4) | TrackBack(1) | 欧風カレー

2007年01月07日

おまけ埼玉2 Jam3281(ふじみ野:ふじみ野)

チーズカレーJam3281

ふじみ野市うれし野2-5-18 鈴木ビル2F

Tel:049-264-3099

予算:1150円〜
味 :★★★★
辛さ:★★(中辛)
量 :★★★


池袋から東武東上線の急行で約26分。アウトレット・モールの「RISM」がある、ふじみ野までやってきた。亥年に引っかけて、イノシシの骨でとったスープを加えたカレーを出しているJam3281に訪れようと思ったからだ。

Jam3281の店主である瀬谷さんは、半蔵門のプティフ・ア・ラ・カンパーニュで修行。独立後、お母様の故郷の宮崎でお店を開く準備していたところで、イノシシの骨という食材に出会う。これを活用して「Jamカレー」を完成させ、晴れて最初のお店を3281番地で開いた。現在の店名にも3281が付いているのは、初心を忘れまいという思いがあるそうだ。

さて、メニューはやはりプティフ〜と似ており、ビーフ、チキン、ポーク、シーフード、チーズといった面々が並ぶ。僕は「チーズカレー」(1150円)を注文した。ランチタイムの場合は、ボンディ系欧風カレーの王道であるジャガイモと、お水代わりの紅茶がセットになっていた。

店内はシックな茶系統でまとまっていて、プティフ〜をしのぐオシャレっぷり。瀬谷さんがサンフランシスコで出会ったアイリッシュ・パブに影響を受けているそうだ。その雰囲気も手伝ってか、RISMの買い物客や、近隣の高層マンションに住んでいそうな方々で混雑していた。

注文を取ってもらうまでにかなり時間を要したものの、その後の応対はなかなかスピーディ。ほどなくしてアツアツの容器に盛られてカレーがやってきた。続きを読む