墨田区横川3-1-5 (広域)
Tel:03-6456-1664
予算:750円〜
味 :★★★★
辛さ:★★★
量 :★★★(性別、要望により可変)
6月、錦糸町駅から東京スカイツリー方面へ歩いて10分ほどのところに、不思議な雰囲気のカレー屋さんがひょっこり誕生した。お店の名前は「カレーのアキンボ」。手を腰に当てる挑発的なポーズをアキンボというそうで、そのポーズを取るお姉さんのイラストがお店のアイコンになっている。
20歳代半ばのオーナーシェフさんは、学生時代は芸術を志していたらしい。卒業後は絵を描きつつ、夜な夜なカレー作りを探求してきたそう。イベントなどで当日限定でカレー販売を手がけていたが、幸いなことに手頃な費用でここを借りられることになり、開店を決断したそうだ。
さて、どんなカレーがあるのかな? メニューを確認すると、常設メニューが2〜3種類に、週替わり(かな?)のカレーが1種類あることが分かった。
2〜3種類とあいまいにしたのは、ライスとセットで食べることが前提になっているものが2種類と、つまみとして食べても、ライスと組み合わせてもよいという「鶏レバーのカレー」(単品600円、ライス込みにすると850円)があったため。
今回はライス付きの2種類から選んでみようかな。1つは「チキンカレー」(750円)、もう1つは「ラムのキーマカレー」(850円)のうち、僕は後者を注文した。アキンボのオーナーさんは西所沢のネゴンボ33に通ったことがあると聞いたので、それなら両者のキーマカレーを食べ比べたいと思ったからだ。
もっとも、オーナーさん自身はもう一つのチキンカレーのほうがより思い入れが強いかもしれない。最も影響を受けたのは荻窪・すぱいすの「チキンカリー」だそうだから。
注文を終えると、カウンター越しに手際よく作ってくれる姿を見ながら、カレーが到着するのを待つことになる。もしこの時間が手持ちぶさたに感じたら、入口脇に置かれた不思議な形の楽器を吹かせてもらうのも一興だ。おっと、カレーも個性的な見た目だね。続きを読む