2010年12月19日

おまけ栃木1 ミニ・ボルツ(宇都宮市:東武宇都宮)

チキンカレー(サラダなどが付くセット)とトマトスープ単品カレーハウス ミニ・ボルツ

宇都宮市池上町2-15広域

Tel:028-634-4558

予算:650円くらい〜
味 :★★★
辛さ:★★★〜
量 :★★★


かつて激辛の「○倍カレー」で一世を風靡したボルツ。その系譜を受け継ぐ貴重なお店が、東京・神田だけでなく、宇都宮にも残っていた。今回取り上げるミニ・ボルツである。夜、宇都宮に通りがかる機会があったため、途中下車して訪問してみた。

ボルツが流行した1970〜80年代よろしく、ミニボルツの店内は70〜80年代の喫茶店テイストをしていた。壁を見ると辛さの選択肢を説明した紙が貼ってあった。普通から7倍まで(食べられた人はもっと辛くできる)というところも、ボルツの仕組みを踏襲しているようだ。

僕は適当な席を確保すると早速、メニューブックを開いた。ほう、チキン、ポーク、ビーフ、エビ、野菜など、具材の違いて゜ずいぶんと多くのバリエーションを作っているもんだ。感心しつつ、どれにしたものか迷ってページを繰っていると、「ボルツセット」(1000円)なる文字に目が留まった。好みのカレー1種に、タンドリーチキン、目玉焼き、サラダが付くものだそうだ。じゃ、これを注文するとしよう。

カレーはその後もずいぶん悩み、結局は割とオーソドックスな「チキンとミックス野菜」を選んだ。辛さは、今回は弱気に普通の1倍。セットのほかに、ちょっと気になった「トマトスープ」(200円)も注文した。

注文後、少しすると先にトマトスープがご到着。それから少しして、ターリー皿に載せられたカレー、ライスなどのセット一式がやってきた。さらに薬味が8種類も! これは面白い。それでは、いただきます。続きを読む
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2010年09月23日

おまけ群馬2 そば処 風(草津町:群馬大津・羽根尾)

カレーうどん(十割そば、ライスつき)そば処 風

吾妻郡草津町大字前口131-40広域

Tel:0279-88-7513

予算:930円くらい(カレーうどん)
味 :★★★☆
辛さ:★★☆
量 :★★★☆


国道292号線を草津から長野原方面へと下る途中、信号のないところで左に折れる。林の中を走る細道を抜けると、ぱっと視界が開ける。そこは一面のそば畑だった――

そんな明るいそば畑が広がる片隅に、今回紹介する「そば処 風」がある。そば粉だけで作る「十割手打そば」を標榜している。目の前に広がるそば畑から取ったそばの実を使って、そばを提供してくれるのだろう。そりゃおいしいに違いない。期待を込めつつ店内に入った。

冒頭でもお分かりのように、決してアクセスが良い場所ではない。それでも定評があるのだろう。先客が何組かあり、さらに僕の後にもお客さんが何組かやってきた。

空いていた座敷席に座り、何のそばを食べようか…と遺産でメニューを見る。しかしそこはカレー食いの悲しい性。新メニュー「カレーうどん」の文字を見付けてしまった(-_-;) 少量ながら十割手打そばも付くという。となれば、これを注文しないわけにはいかない。

ほかにお客さんがいる場合、注文してからかなり待つことを覚悟しよう。自動車で来た家族連れのお客さんが多く、一方の厨房はかなり狭い。おまけに手打ちそばを作れるのはお店のご主人だけのようだからだ。

先客が多かったこの日は、かれこれ30分ほど待っただろうか。さすがに待ちくたびれてきたところに、ついに一式そろってやってきた。そば粉だけを使って、これだけ白いそばというのは珍しいんじゃないかな。と、僕はカレーから食べなくては(^_^;)続きを読む
posted by たあぼう at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 群馬・栃木・茨城

2009年11月23日

おまけ茨城1 スリランカ(つくば市:つくば)

ダールカレーカレーショップ スリランカ

つくば市東新井13-3携帯地図

Tel:029-855-2621

予算:950円〜
味 :★★★★
辛さ:★★★☆
量 :★★★


日本プロゴルフ界屈指の強豪・片山晋呉さんは、実はカレーがお好きらしい。石岡ゴルフ倶楽部(小美玉市)で2006年まで開かれていた「アコムインターナショナル」の開催週は、あるスリランカ料理店に足繁く通っていたという。

今回紹介するつくば市のお店、その名もズバリ「スリランカ」が、その片山晋呉さんお気に入りのスリランカ料理店である。あるムックのインタビューでは「日本一のスリランカ料理と思っている」とまで仰っていた。

興味を駆られた僕は、はるばるつくば市までやってきた。つくば駅から徒歩10分あまりで到着する。ただし、目立つ店構えでなかったため、僕は周辺をうろちょろしてしまった。ようやく見付けて入店すると、スリランカ人の女性店員さんが「単品でもよろしいですか」と尋ねてきた。ありゃ、ランチタイムが終わってしまったか(-_-;)

片山晋呉プロの人形しかたない、単品を注文しよう。単品のカレーは肉系、シーフード系、野菜系とひととおりそろっており、ライスが付いて950円〜1350円という。僕は庶民的な味を試してみたくなったので「ダール(豆)」のカレーを選んだ。お値段は950円なり。

先にやってきたトマトベースのスープをすすりつつ、店内を観察する。いかにもスリランカらしい象の置物のすぐ脇に、テンガロンハットをかぶった人形の姿があった。やっぱり片山晋呉さんお気に入りの店なんだねえ。と感心したところに、湯気が立っていて熱そうなカレーが到着した。いただきます。続きを読む
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2007年08月31日

おまけ群馬1 鬼押出し園(嬬恋村)

溶岩カレー鬼押出し園

群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053携帯地図

Tel:0279-86-4141

予算:1200円
味 :★★★☆
辛さ:★★
量 :★★★


長野の親戚の集まりに参加した帰り道、少し寄り道して群馬県を経由するルートをたどることに。その途上、固まった溶岩が並ぶ不思議な光景で有名な、鬼押出し園を訪れた。

「観光地だし…」とさほど食事に気を遣うつもりもなく、園内の食堂スペース「鬼めしセンター」の2階に踏み入れた。いかにもな食券販売機が置いてある。そばでも食べようか…とメニューを見ると、「溶岩カレー」(1200円)の文字が。なんじゃこりゃ?

確認すると、溶岩そのものが入っているわけではなく、溶岩をイメージしたカレーなんだという。しかも、有名な嬬恋村の高原野菜をふんだんに使っているんだそうだ。観光地の名物をイメージ化しつつ、地物野菜を使うというコンセプト。いいじゃない。

セルフサービスで冷たくおいしい水を飲んでいると、あっという間にカレーがやってきた。なるほど、確かに溶岩に似て黒い。イカスミを使っているらしい。野菜もゴロゴロと載っていて見ごたえがあるね。続きを読む
posted by たあぼう at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 群馬・栃木・茨城

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