短期旅行者のつらさで、夕方にはコルカタを離れなくてはならない。日中、動物たちがのんびりと休んでいる姿を後目(しりめ)に、僕は市民の憩いの場であるモイダン公園へと足を踏み入れた。この公園は南北に3km以上にわたり、中心部は幹線道路が縦断するほどの広さを持つ。立ち並ぶ樹木や芝生の緑が美しく、インドであることを忘れてしまいそうなほど。暑ささえ無視すれば。
猛暑にひいひい言いながら敷地内をしばらく歩いていたら、お目当てのヴィクトリア記念堂が見えてきた。その名の通り、初代インド皇帝のヴィクトリア女王を記念した巨大な建造物である。女王が崩じてから4年後の1905年に着工、1921年に完成した。これを見ておきたかったのは、“20世紀初頭のタージ・マハール”とも言えそうな存在だから。タージ・マハールをまね、ジョードプルの白大理石を取り寄せて作り上げたんである。
20世紀初頭の建造物のため、歴史の重みは感じにくい。それでも壮麗かつ巨大な姿は、熟れきった大英帝国の胆力を十分に思い起こさせてくれた。あ、真面目モードになりすぎかな。
記念堂内部の冷房の効いた美術館で一休み。少し活力を取り戻した僕はホテルに戻って荷物をピックアップしてから鉄道駅へ。鉄道駅までの道のりは、渋滞がすごいと聞いていた。そこでホテルから2kmあまり歩いて、鉄道駅行きのフェリー乗り場を目指した。しかし、1cmが500mほどの頼りない縮尺の地図で目安らしき場所に着いたが、船着き場など陰も形もありゃしない(泣)
あえなく挫折して、その場からタクシーに乗車した。そうしたら数百mほど先に進んだところにフェリー乗り場があるじゃないの。忍耐が足りなかった…。悔しいのでそのままタクシーを乗り続けた。
日曜日だったためだろうか、それほどひどい渋滞には悩まされずに鉄道駅に到着。にしても、この待ちタクシーの行列はすごいなぁ…



どの街でも良く迷います・・・。
(決して方向音痴ぢゃないのですが。)
目印が見つからない事も多々ありますよね。
私はタゴールハウスがどうしても、
見つからなかったです。(初インドの時。)
インド通のサントーシーさんでも迷われますか。
僕は目抜き通りから一歩入り込むと、途端に分かりにくくなる気がしました〜。
一度見ると目を離せなくなりそう・・・・・・。
そう、ゴミ箱なんです。
暑さ真っ盛りの時に彼に出会うと、あざ笑われている気がして疲れがいっそう増します(-_-;)